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テーマ:癌(3516)
カテゴリ:ロビンソンの薬草園
前苗で買った時には、こんな小さかった日々草ですが、 こんなに大きくなりました。今日は、ボールプランターに植えかえました。植えかえながら、花芽をつまんでいて、ふと思いつきました。 ある人のブログで、日々草には癌に効く効果があるという話を読みました。この葉っぱもお茶にできるかもと? そこで、ネットでいろいろ調べてみました。いつも見る 薬草ドットコムでも、薬効ありと書いてありましたが、毒強いので家庭では使用できませんと書いてありました。でも、他のところでは、海外では民間療法としてお茶として飲んでいると書いています??? もっと調べていくと、帝京大学薬学部 木下武司 生薬、薬用植物(薬草)と身近な野生生物(野草)のページにたどり着きました。 ここら辺りが一番信頼がおけそうなので、興味がある方はご覧ください。以下要約引用
ニチニチソウCatharanthus roseusの薬効成分はインドールアルカロイド二量体である。 ニチニチソウは今日では有用な抗腫瘍薬の原料であるが、科学者が医薬素材として当初注目したのは癌や腫瘍とは全く関係のないことであった。ニチニチソウは欧州では何世紀もの間民間療法で糖尿病に用いられてきたし、ジャマイカでもごく最近まで"糖尿病によいお茶"としてニチニチソウが飲用されてきたのである。 1950年代に始められた化学的研究はニチニチソウには多くのインドールアルカロイドが含まれることしらべ、糖尿病治療薬と研究されたが、ふさわしいものではなかった。しかし、その研究途上でニチニチソウアルカロイドには、強い細胞分裂阻害作用を有し、今日、臨床で抗腫瘍治療薬として用いられている。 その作用機序は、癌細胞の有糸分裂の際にtublinに結合し、microtubulesの集合を阻止することで分裂中期の紡錘体形成を阻害し、有糸分裂を妨害することによると考えられている。 ビンブラスチンは主に悪性リンパ腫(ホジキン病とも称する)に対して有効である。これは病状が徐々に進行して最後には死に至る病気であり、従来はナイトロジェンマスタード系のアルキル化剤が治療薬として用いられていたが、今日ではビンブラスチンが有効な治療薬として考えられている。その他、カポジ肉腫、神経芽腫、乳癌にも有効とされている。 副作用としては白血球や血小板減少など骨髄機能の抑制があり、これが服用量を決定する最大の要素となっている。 ビンクリスチンは主に急性白血病に用いられ、副作用として骨髄機能抑制のほか、神経毒性があり末梢神経障害が起きるので、これが服用量の決定要素となる。 また、米国ではビンクリスチンには催奇性があるとして妊婦に対する使用は禁忌とされている。ビンドレシンは毒性や副作用はビンブラスチンに類似し、黒色腫や肺癌に用いられる。ビンカアルカロイド系抗腫瘍薬は一般に毒性が強いので、通例、7~10日毎に投与する。実際に、連日の投与により致命的となったケースがある。 確かに 素人療法は危ない感じですが、 胃潰瘍、便通、消化不良、癌特有の痛みは約20分位で取れますし、リンパ腺炎などは、直ぐに治ります。1回の量として生の葉を、3枚から5枚程度を食べて下さい。冬は、乾燥したものを。 すでに試されているべつのかたの記事もあったので、摘心した葉っぱで、一度挑戦してみます!・・・ロビンソンは、納得して自己責任で始めますが、試される方はよく調べて自己責任でお願いします。 日々草は、庭の花ように,そして来年の種用に買った苗ですが、癌の特効薬とはこれまた面白いです。日々草も有用植物認定ですね! ★日々草を最大限に大きくしてみます。楽しみですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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