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しつこい山火事エントリーが続いた夢のマウイ生活のブログ
是非、このエントリーを読む前にストーリー把握のため、
読んでくださいまし…。

久々のエントリーにも関わらず、
内容的にこちらのブログに載せたほうが適切な気がしたんで、
なにこの粘っこさ？！っつーログに…。
悪しからず…


旦那へ。

以前に何度か書いたかと思いますが、
マウイに移住してから、旦那との関係に
何度か荒波が…
色々と考えさせられることがあり、
修復という表現はまた違う気もしますが、
お互いの存在の大切さを、改めて感じることができたら、
と日々努力しているのであります。

今回の山火事事件。
（詳しくは夢のマウイ生活のブログで）

ゲストが来ていたのもあって、
色々慎重に考えたつもりです。
っっても、たいしていい結果も生まず、
ゲストには申し訳ないの一言なのですが…。


それはさておき、この一晩、
旦那のありがたさを実感したのであります。
っつーか、見直しました。

クリスピークリームに立寄り、足止めをくらったため、
マウイゴルフ（子ども向けミニチュアゴルフ）で
子ども達を遊ばせることに。
そこで、約３時間、キッキを遊ばせてくれた旦那。
それから、また運転し、
またまた足止めをくらい、その後どうするのか、
っつー決断を迫られ、
多分プレッシャーを感じていたはず。

ホテルに電話をかけてくれたり、
色んなプレッシャーを感じながら、
よく平常心を保ってくれたなぁ、と感心しています。

ホント、緊急時、精神的に追いつめられた時程、
人の本質がよく見えます。

あぁ、疲れたなーと後部座席でぐったりしてしまった
時間もあった私は、
こういう状態でも、ハイスピリット、
ジョークを飛ばしたり、シチュエーションを可笑しく、
シニカルに言ったりできるのって
すごい事なんだなぁ、って改めて思いました。

普段、彼のそういうところを、うざったく思っていた気がします。
テメーこんなシリアスな時に、
なに下らねージョーク飛ばしてんだ！
って。

でも、よく考えてみれば、もうどうしようもない状態なんだし、
そこで気分を持ち上げることができなきゃ、
周りにも心配をかけたりするんだ…、
なんて、自分の大人気なさを反省。
もっとニコニコしてるべきだったわ。

やっぱりこうやってドッシリと構えてくれているところに、
私は知らず知らずのうちに、
支えてもらってるんだわ、きっと。
見直したわっ。


お互いに、定期的に”大丈夫？”と
心配しあえたところも、今考えると嬉しい。

お互いも想い合えている。
片方がバランスを崩せば、
片方が補う事ができる。
でこぼこな表面も、ちゃんと大事な時に、
がっちりとはめ込む事が出来るんだなぁ、
と、日頃のふかーいトーク、
ながーいトーク、
インテンスなディスカッション、
そんな積み重ねは、やっぱり間違いじゃなかったなぁ、
なんて。

問題をあやふやにして、
毎日を過ごすのは簡単だけど、
私はやっぱりクレイジーと思われよーが、
インテンスだと笑われよーが、
大事な人には１２０％努力を注ぎたい。

不幸が降りかかった時、
嬉しすぎる日、
緊急時でも、なんでも、
人生の節々で、その成果を彼と一緒に実感したいし、
その”実感”の瞬間は、やはりインテンスで、
爆発的なものであって欲しい。

平穏で、ふつーの毎日は大好きで、
それ以上の幸せはないと思ってる。
でも、それを求め過ぎて、
面倒なことを避け過ぎて、
本来、彼と分かち合うはずのものも、
他の人と分かち合ってしまい、
楽な道ばかりを選び、
すれ違うのでは困る。

大事な話も、どうでもいい話も、
ちゃんと聞く耳ももてず、
ちゃんと伝える口も持てない。
だから、相手が他人に自分が聞いた事もないよーな
話をしていて、ぽかーん。
そんなの悲しすぎる。

人生観、夫婦観っつーもんは様々で正解なんてない。
みんな違うのだから、それで当然。

でも、私は、こうやって旦那と成長したい。
いっぱい彼を罵って、彼を嫌な気分にさせて、
言った自分を大嫌いになった日も、
彼の心の奥底にあるものを聞き出すのに
６時間ぶっ続けで話し続けた事も、
全部、ちゃんと繋がってるのだ。

お互いに、そうやって時間も労力も、
ただむかつくから、
腹が立つから、
ではなく、
相手に期待しているから、
もっと出来るはずだから、
もっとベターな関係になれるはずだから、
と
信じているからこそ、
苦になっていないんだって、初めて思えました。
（旦那も苦にならないって言うけど…
あいつの方は、苦になってるんだろうが…）


くさいことばっかり書いちゃったついでに…


全部が全部、白黒つける必要なんてないじゃないか！
そうなのかもしれない。
都合の悪い事、面倒なことは何もかも
流して、流して、じゃーじゃートイレに流しまくって、
平和でオッケー、ってカップルはそれでいい。

でもね…


私は、いつか旦那が亡くなってしまうっつー
避けては通れない日が来たとき、
悲しくて、悲しくて、悲しくて、
不安で、寂しくて、自分の身体ががっぽり切り取られてしまうよーな
そんな胸が張り裂けそうな気持ちを体験し、
目に激痛が走るような涙を沢山こぼしても、
胸のどこかで、
私は亡くなる直前までの彼を誰よりも知っていた、という
自信と誇りを感じ、
ある満足感を得ていたい。

反対の場合もそう。
彼にもそんな気持ちを体験して欲しい。
そんな不幸なシチュエーションにも、ある意味のピースを感じて欲しい。

白黒はっきりさせない、グレーゾーンで停滞していいのは、
他人との絡みだけだ、
って、前に決めて、最近やっと実行にうつせるようになった。
私は私。
私にできることは、相手を変えることじゃなくて、
相手を受け入れることのみ。

旦那は、違う。
彼には全力で、イノシシのように突進してく。
お互いに、突進を受けた痛みを感じ、
少しずつ、相手の為に変わる努力を惜しまない、
そんな関係でいたい。
これが強制的であっては、何の意味も持たない。
押さえつけるんであれば、彼じゃなくてもいいじゃないか。
お互いをいつまでも惹き付け合う、
だから努力を惜しまないっつー飴と鞭？！な塩梅が大事…
わかるかなー、わかんねーだろうなぁー…♪


まっ、意味不明、アンド、ベリーインテンスな考え方ですが、
自分の欲と相手の欲、
自分のあり方と相手のあり方、
のいい塩梅を見つける、
そのやり方が私はかなり荒いっつーだけのことであります。

とにかく、旦那よ！
私は、君を見直した！
惚れ直したさっ！
ありがとう。

これからも、この”インテンス”に是非おつき合いいただきたい。

華愛



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