東京近郊はバスも地下鉄も私鉄もカゴに入れた小犬は無料だ。地下鉄は公営もすべて無料なのに、なぜかJRと新幹線だけが270円と有料だ。旧国鉄の体質がまだ残っているようだ。
犬のキップは自動販売機では売ってないので、わざわざ窓口に行くと、下車駅で払ってくださいと、面倒臭そうにいう。登山の登りで駐車してある駅は無人駅なのだ。得したような、悪いことをしているような妙な気になる。
JRの犬の乗車賃の支払い方法はスマ-トではない。キップではなく、荷札に駅印を押す。そのことも、料金がいくらかも知らない駅員がいる。時間がかかり、煩わしい。
私鉄各社がカゴに入れた子犬を手回り品と扱い、無料としたのは業務の効率化の一環だと見ている。愛犬家からはサ-ビスとして歓迎される。JRは他の面でも、もっと業務の効率化をはかる余地が多そうだ。
観光登山地域のロ-プウェイで犬が無料なのは八ヶ岳の北横岳のロ-プウェイだ。谷川岳や奥多摩の御岳山のロ-プウェイなどは300円程度だ。
国内線の飛行機もゲ-ジ代込みで5,000円程度で乗せる。
会社の経営方針として、犬の乗車を全面的に拒否している異質な鉄道がある。山岳峡谷鉄道だ。
駅長に理由をたずねと、「犬は自然 環境を破壊するから」とのこと。
犬は自然環境を破壊した歴史はない。犬が最近、自然環境を破壊するようになったというなら、科学的に実証した証拠を求める。何の証拠もなく、詭弁を弄するのは詐欺師と同じだ。
山の自然環境を破壊しているのは山岳峡谷鉄道自体だ。
夏場の一時期に100万人以上の観光登山者が押し寄せると、自然環境が破壊するのは当然だ。それを犬に濡れ衣を着せるとは悪質だ。ピッキングの強盗集団がエンピツを万引きした少女をつかまえて、「俺たちは正義の味方だ」と言っているようなものだ。
人間社会で名誉毀損で提訴する権利を認められてない犬に濡れ衣を着せる会社はまともではない。弱いものいじめをしているようなものだ。
犬に代わって名誉毀損で提訴したい思いだ。
詳細は下記通常HPに記述してある。
山岳鉄道の子犬の乗車拒否 犬は自然環境を破壊する?