厚生労働省は昨日、日本脳炎の予防接種について、緊急中止勧告を出した(05/5/30)。昨年7月に、接種を受けた14歳の女性が、呼吸停止などを起こして寝たきりになったのだ。つまり、自発呼吸ができなくなり、脳の一部に炎症も見つかり、全身不随となったとのことだ。
その他にも、接種の副作用で、03年度に80人が被害を受けた。うち脳炎・脳症を起こした人が8人。他にアナフィラキシーと呼ばれる急性のアレルギー反応や、39度以上の発熱などが起きた。
厚労省は今後、予防接種法が接種を推奨する対象疾病から日本脳炎を外すことも視野に同法の改正を検討するとのこと(毎日新聞、日経新聞)。
3日前に「
ワクチンで子供4人死亡。愛犬は大丈夫か」を書いたばかりだ。
すでに、そのときには厚労省内では、日本脳炎のワクチン接種の中止勧告で大騒ぎをしていたのだ。
ワクチンで子供4人が死亡していた事実を暴かれるのを恐れて、その情報を先に公表したのだ。
人のワクチン副作用死でさえ、10年以上も公表しないのだ。
犬の狂犬病ワクチンや混合ワクチンの副作用死については、農林水産省も簡単には公表しないだろう。愛犬達の命よりも、賄賂接待の好きな小役人は獣医界の意向を重視する。
AAHA(米国動物病院協会)の犬のワクチンのガイドラインを再度掲載する。
1 ワクチンを必要以上に接種してはならない。
ワクチンを必要以上に頻繁に再接種してはならないと、警告している。
狂犬病ワクチンは3年、混合ワクチンは7年の効力があると指摘されているのに、日本は必要以上に頻繁に再接種している。獣医団体等の関連機関が儲けるために、科学的な警告を無視している。毎年、混合ワクチンの注射を勧める獣医は自分の利益しか考えてない。愛犬の健康は無視されている。
2 ワクチンは動物に障害を与えないと言ってはいけない。
ワクチンは強力な活性を持つ薬剤であり、副作用が発生する可能性があると、警告している。日本の獣医は混合ワクチンは安全ですと、平気でウソを言って、愛犬家を騙している。
3 その犬が過去にアナフィラキシ-を起こしたことがわかっているワクチンを再接種してはならない。
アナフィラキシ-とはアレルギ-反応の大きなもので、死につながるほどの症状のことだ。
一度、ワクチン注射で体調を崩したことのある愛犬に、再度、注射をすると、アナフィラキシ-でショック死すると、警告しているのだ。
混合ワクチンを勧めている獣医のHPには、そのようなことは記述されてない。
混合ワクチンは安全ですと強調しているHPが多い。
日本の獣医は儲けることしか考えてない。
4 不活化ワクチンを生ワクチンの前に投与してはならない。
すなわち、狂犬病ワクチンを注射したあとで、混合ワクチンを注射すると、混合ワクチンの効果はないとのことだ。日本の獣医は、そのことを周知徹底しているかな。
5 妊娠した犬にワクチンを接種してはいけない。
親犬が流産したり、胎児がワクチンの病気に感染する可能性があるとのこと。
ワクチン接種後の下痢や元気消失はワクチンの副作用であることをわかってない愛犬家が多い。知人の愛犬は副作用で死んだ。誰も補償してくれない。それこそ、犬死にだ。
愛犬のパピヨンのパナは犬死にさせたくないので、ワクチンのお世話には一切なってない。お陰様で、副作用の心配はなく、ノ-リ-ドで元気溌剌だ。
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民主党よ!次は犬の狂犬病注射廃止を公約に 一千万人以上の愛犬家が賛同する!
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
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