「
副作用が怖いフィラリアの薬!?」に詳述したように、フィラリアの予防薬の副作用はこわい。アナフィラキシーでショック死することもあることが農水省の報告にある。
アナフィラキシーとはアレルギ-反応の親玉みたいなものだ。元気だった愛犬が短時間でショック死する。
フィラリアの幼虫が毒死するような化学物質が犬の体内に夏の半年間も滞留していて、副作用がない筈がない。愛犬がアナフィラキシ-ショック死をしなくても、肝臓機能を阻害されることはありうる。注射部位の硬結、嘔吐、元気食欲減退、顔面腫脹などは農水省の報告書にある。
愛犬を何代も飼い続けているが、フィラリアの予防薬のお世話になったことがない。副作用が怖いからだ。
愛犬のパナは室内犬だし、夜は殆ど連れ出さない。蚊に刺されなけばよい。仮に、刺されても、その蚊がフィラリアに汚染されていなければ問題はない。
だから、室内犬がフィラリア病にかかる確率はきわめて少ない。
もし、愛犬がフィラリア病になったら、治療すればよいと決めている。
「
フィラリア治療薬!!好評発売中!?」 に詳述したように、フィラリアの治療薬が発売され、立派な治療効果を上げている。
2004年3月2日の農林水産省の動物用医薬品等部会でイミトサイドの安全性と有効性が再確認されている。
20施設で、1,087頭の感染犬を治療して、肝臓への副作用はないと報告されている。
今までは安全で有効な治療薬がなかったので、蚊に刺されないようにと、かなり気を配っていた。治療薬が発売されたので、もし、発病しても、完治する薬があると、気が楽だ。ありがたいことだ。このブログを書くために、いろいろと調査してきたが、一番うれしい情報だ。
フィラリア治療薬完治率98,6%!に詳記してある。朗報だ。
参考随想
1
フィラリア予防薬の副作用と治療薬の効果
従来からあるフィラリア症の予防薬ではなく、予防薬を使わないで、フィラリア症になってしまった愛犬の病気を治す治療薬が農水省から承認され、発売されている。
2
フィラリア予防薬は誇大広告の駆虫剤だ!
フィラリアの予防薬も治療薬も科学的に言えば駆虫剤だ。薬剤としても駆虫剤に分類されている。いわゆる予防薬はフィラリアの幼虫を、治療薬は成虫を駆虫する。
3
フィラリア治療薬完治率98,6%!
フィラリアの予防薬ではなく、治療薬が平成6年に承認され、発売されている。商品名をイミトサイドといい、化学名をメラルソミンという。
4
フィラリア治療薬 農水省承認発売中!?
従来からあるフィラリア(糸状虫症)に予防薬ではなく、予防薬を使わないで、フィラリアになってしまった愛犬の病気を治す薬が農水省から承認され、発売されている。
5
ワクチン等薬剤で愛犬がアレルギ-に!?
獣医によって愛犬の肉体はいろんな薬剤で攻撃されている。愛犬がアレルギ-になっても不思議ではない。狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防薬、フロントライン等が愛犬の肉体を攻撃している。
6
フィラリア予防はしない!治療薬がある!
「 副作用が怖いフィラリアの薬!?」 に詳述したように、フィラリアの予防薬の副作用はこわい。アナフィラキシーでショック死することもある。
7
副作用が怖いフィラリアの薬!?
平成14年5月に農林水産省から、フィラリア症の予防注射の副作用の緊急報告が出されている。副作用の内容はアナフェラキシーショック死3件、注射部位の硬結、嘔吐等だ。
8
フィラリア治療薬!!好評発売中!
朗報だ。予防薬ではなく、治療薬が1996年に承認され発売されている。なぜ、獣医は、そのことを隠しているのだ。フィラニアの副作用の少ない立派な治療薬があるのに。