米国動物病院協会(AAHA)の犬のワクチンのガイドラインによると、混合ワクチンは7年間、狂犬病ワクチンは3年間も有効が持続するとのことだ。
アメリカは州によって異なるが、ほとんどの州が狂犬病の予防注射は3年に1回だ。そのアメリカは狂犬病の発生が続いている国だ。その狂犬病発生国のアメリカでさえ3年に1回でよい。狂犬病が根絶している日本は毎年だ。なぜだ。日本は1957年以来48年間も狂犬病が発生してない。何かおかしい。狂犬病根絶国のイギリスはワクチンは接種しなくてもよい。義務ではない。
厚生労働省は日本脳炎予防接種を中止した。ワクチンの副反応の被害者が出たからだ。日本脳炎が流行している朝鮮半島、台湾、中国、ベトナムなどに渡航する人で、希望者は同意書を提出すれば、公費で接種するとのこと。
狂犬病ワクチンの副反応で多くの愛犬が死んでいる。年間、何百、何千匹の愛犬が犠牲になっていると見ている。現在の日本には時代遅れの狂犬病予防法は不要だ。接種義務を廃し、イギリスのように任意にすべきだ。
毎年、ある時期になると、「ワクチン接種の時期が近くなりました」という通知を送り付けて来る動物病院がある。不必要なワクチンの押し売りだ。そういう動物病院とのお付き合いは遠慮した方が愛犬の健康保持のためによい。
混合ワクチンを接種するかどうかは愛犬の飼い主が決めることだ。7年も効力があるものを毎年接種を勧める獣医は愛犬の健康のことは考えてない。儲けることしか念頭にない。
狂犬病と混合ワクチンに関する随想を下記にまとめた(2005年2月~7月分)。ご参考になれば幸いだ。
1 「
日本の犬のワクチンは欠陥商品か!?」
2 「
イギリスは狂犬病注射はしなくてよい!?」
3 「
愛犬がワクチンでアナフィラキシ-死!?」
4 「
狂犬病ワクチンで愛犬が線維肉腫に!?」
5 「
狂犬病ワクチンで愛犬が水俣病に!?」
6 「
罰金! 狂犬病注射をしないと!?」
7 「
狂犬病予防注射液はただの水!?」
8 「
犬の混合ワクチンはしなくてよい!?」
9 「
ワクチン免疫は臆病、喧嘩犬を作る!?」
10 「
混合ワクチンでケンネルコフは治らない!?」
参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。
狂犬病予防注射のからくり