原料不明のドッグフードがアレルギーの原因になっている可能性が大きい。昔は犬のアレルギーが問題になったことがなかった。戦後、アメリカからドッグフードが輸入され、日本でも製造されるようになって来るにつれて、犬のアレルギーが増えている。
最大のアレルギーの原因物質(アレルゲン)はドッグフードの防腐剤だと見ている。
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ドッグフードの防腐剤は猛毒だ!? 」 に詳記したように、ドッグフードには幾つかの防腐剤が使用されているが、その中でもエトキシキンは猛毒だ。毒性が強いので、日本では農薬としても認可されてない化学物質だ。
このブログにも、愛犬がアレルギー性の皮膚炎で、なかなか治らないと投稿してくる愛犬家が多い。獣医が勧める注射や薬,あるいは、サプリメントやシャンプーでは治らないのだ。原因がわからないのに、闇雲に薬などを売りつけている。病気が治らなくても、獣医は損をすることはない。長引けば長引くだけ、獣医は儲ける仕組みになっている。
獣医にとっては、アレルギー様々だ。儲けの神様みたいなものだ。
人の場合もアレルゲンの特定は容易ではない。花粉や卵など200種類ほどが知られているが、その殆どが食べ物だ。愛犬の場合も、その食べ物が主な原因と見ている。
つまり、飼い主が愛犬の病気の治療を獣医任せにしないで、自分自身で愛犬の病気を治すことを勧めたい。愛犬の食餌をドッグフ-ドから、手作り食餌に切り替えると、何を食べさせたかがわかる。
手作り食餌には防腐剤は入ってないので、2,3ヶ月もすると、原因は分からないが、アレルギー性皮膚炎が治ることも可能性としては大きい。
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涙やけ(流涙症)は手作り食餌で治る!? 」 に詳記したように、涙やけも食餌療法で治る。いろんな愛犬家の実体験の投稿もある。
アレルギーの愛犬を飼っている飼い主の心情は痛いほどわかる。だから、愛犬を救うためにも、原料不明のドッグフードを止めて、何を食べさせたかがわかる手作り食餌をお勧めしたい。気になる食べ物は食べさせないで、愛犬の症状をご自分で確かめることが出来る。根気よく治していける。
私自身も自分で自分のアレルギー性皮膚病を治した経験がある。
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