人もストレスが続くと、いろんな病気になる。胃が痛くなることは多くの人が経験している。ひどくなると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になる。更に、脳梗塞、脳内出血、心筋梗塞にもなる。
胃や腸の神経系統の異常を来し、肉や魚をアミノ酸まで分解できずに、未分解物を腸が吸収してしまい、それが異物としてアレルギーの原因になることもある。
犬は感情の豊かな動物だ。喜怒哀楽の優れた生き物だ。分離不安症などの精神的な病気になるのはよく知られている。長時間留守番をさせると、飼い主が困るようなこと、例えば、所定外の所に糞尿をするのもその一例だ。
愛犬も精神的にストレスが溜まると、アレルギーになることがあり得る。人が円形脱毛症になることと同じだ。
愛犬がアレルギーで悩んでいる飼い主は、愛犬の精神的なストレスにも注意する必要がある。常時、繋がれている犬はストレスが溜まりっぱなしだと見ている。
他の飼い主の愛犬との散歩を見て思うことは、飼い主の好みで、愛犬を散歩させていることだ。愛犬の好みや気晴らしは無視されている。愛犬の自由度が少なすぎる。
人は景色を見て、気晴らしが出来る。しかし、果たして愛犬がその景色を楽しんでいるだろうか。犬は嗅覚で散歩を楽しむ動物だ。他の犬の尿の臭いを嗅いで、その犬の大きさや雌雄を識別して、時には、マーキングをして楽しむ。それが愛犬の散歩の楽しみだ。
そのことがわかってないような飼い主が多い。飼い主について来るだけを強要している人がいる。運動にはなっても、散歩の楽しみは半減しているだろう。
愛犬のアレルギーの原因に精神的なストレスもあるとはいえ、やはり、アレルギーの最大の原因は物質的なストレスだろう。
昨日の「
ワクチン等薬剤で愛犬がアレルギーに!? 」 と、一昨日の「
愛犬のアレルギーを手作り食餌で治す!? 」 に詳記したように、愛犬の最大のアレルギーの原因物質はドッグフードの防腐剤とワクチンやフィラリア、フロントラインなどの薬剤だと見ている。
生き物である愛犬にとって、化学物質である防腐剤やワクチンなどは異物であり、毒物だ。安全だと言っているが、真っ赤なウソだ。副作用のある危険な化学物質だ。それらが愛犬のアレルギ-の原因物質(アレルゲン)になっている可能性はきわめて高い。アレルゲンにならないと言う科学的な証拠はどこにもない。
愛犬がアレルギーで悩んでいる愛犬家は上記の化学物質を愛犬の体内に入れないように心がけることが大切だ。それで、愛犬の病気が治る可能性が大きい。長生きすることは間違いない。
( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
「公園でノーリードで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集」