ドッグフードの防腐剤！事故米より怖いぞ！

2008.10.18

(1)

カテゴリ：犬

　民主党が国会で汚染米問題を糾弾していた。国民の食の安全をないがしろにした自民党長期政権と農林水産省の責任は大きい。政官業の癒着構造だ。
　９６回も検査して不正を発見できなかった。八百長検査だ。検査後に小役人は業者から接待を受けている。
　いつものことながら、なぜ小役人は懲戒免職にならないのか。国民が多大な被害を受けているのは確かなのに。
小役人を守っている法律は悪法だ。法律を改廃して不良小役人は追放すべきだ。

　日本の政治・行政も革命的な改革が必要な時期に来ている。このままでは日本はさらにすみ辛い国になる。
　民主党に政権を一度任してみるのもよいのではないかとまじめに考えている。

　国会のテレビ中継を見ている横に愛犬のパナが寝ている。
人の食品に禁止されている防腐剤が犬の食べ物に入っている。
事故米の農薬汚染度よりもドッグフードの防腐剤の危険性のほうがはるかに大きいだろう。

　ドッグフードが腐らないように、酸化防止剤とか、合成保存料とかごまかしの名称を使っているが、要するにドッグフードが腐らないように多量の防腐剤が入れてある。

　その防腐剤は原則として人の食品には添加が禁止されている薬剤だ。
ＢＨＡ（ブチルヒドロキシアニソール）とＢＨＴ（ジブチルヒドロキシトルエン）も使用されることがあるが、エトキシキンが多く使われている。少量で効果があるし、安いからだ。
　
そのエトキシキンは毒性が強いので、食品添加物としても農薬としての使用も認められていない。
　それなのに、ペットフードには添加されている。その事実を隠したり、添加量を公表してない。法的には公表の義務がないから、偽装がまかり通る。

　2002年に人の健康食品にエトキシキンの混入が疑われ、サントリーが謝罪広告を出し、商品を回収した事例がある。
　もし、エトキシキンが米に混入すると、間違いなく世の中は大騒ぎになる。
なのに、ドッグフードの場合は騒がない。犬は差別虐待されている。

　人も犬も同じ哺乳類だ。人に害のある薬剤は犬にも害がある。
ドッグフードメーカーは犬の健康よりも自分の利益を優先している。
腐りやすいドッグフードは販売や管理にカネがかかるので、防腐剤を沢山入れ、腐らないようにして儲けている。

　汚染米の転売業者もドッグフードメーカーも自分が儲けさえすればいいのだ。

　その防腐剤が原因で多くの犬が薬剤アレルギーになっている。アトピー性皮膚病の原因にもなっていると見ている。
昔の犬は皮膚病は少なかった。皮膚病になっても、塗り薬で治った。
今の犬の皮膚病は塗り薬では治らないことのほうが多い。原因が皮膚の上にいる病原菌ではなく、犬の体内に取り込んだ薬剤だからだ。その一つがドッグフードの防腐剤だ。そのドッグフードを他の食べ物に切り替えない限り、その犬の皮膚病は治らない。

　獣医は効きもしない皮膚病薬を売りつけて儲け続ける。その薬で薬剤アレルギーの皮膚病がさらに悪化する。また別の薬剤を売りつける。

　その上に、何の効果もない薬用シャンプーまで押し売りする。
獣医にとってはまさに皮膚病さま様だ。いついつまでも投薬を続けて儲けたいのだ。