ノミよけは天然精油の手作りスプレーで！　ノミとゴキブリの駆除剤は同じ猛毒だよ！

2009.07.06

ノミよけは天然精油の手作りスプレーで！　ノミとゴキブリの駆除剤は同じ猛毒だよ！

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カテゴリ：犬

　テレビやネットで宣伝広告しているゴキブリ駆除用の殺虫剤と獣医が独占販売しているノミ駆除剤のフロントラインが同じ化学成分であることを知っている愛犬家は少ない。獣医が愛犬家にかくして教えないからだ。

　その化学成分名はフィプロニルという。殺虫剤に分類されている農薬だ。
フランスではその農薬の散布で大量のミツバチが死んだ大事件も発生している。微量でミツバチが死ぬ。

　ゴキブリ駆除剤のゴキファイターやブラックキャップなどはフィプロニルが成分だ。
ネット上にその宣伝文がある。その主要部を次に引用する。

【商品詳細】
●3度効いて巣ごと退治！(1)エサを食べたゴキブリはもちろんのこと・・・(2)そのフンを食べた巣の仲間たちも駆除。さらに・・・(3)そのまたフンを食べた幼虫や後から侵入してきたゴキブリも退治！
●置いたその日から効く！速効成分フィプロニル配合。1年間の持続効果
●薬剤が手に触れない安心容器

【注意】
・万一、誤って食べた場合は、すぐに吐き出させ、直ちに本品がフィプロニルを含有する製剤であることを医師に告げ診療を受けること
・使用時は、小児やペットがもてあそばないように注意すること
・皮膚、飲食物、小児のおもちゃ、飼料などに触れないようにすること
・万一、薬剤が手に触れた場合は石けんと水でよく洗うこと
・使用中や保管の際は飲食物、食器、飼料などと区別し、小児やペットなどが誤って食べないよう注意すること

　フィプロニルの入ったエサを食べて死んだゴキブリの死骸を食べたゴキブリも死ぬほどの猛毒だ。しかも、その効果が一年間も持続するのだ。
だから、小児やペットがもてあそばないように注意を喚起している。

　ところが、獣医は犬の皮膚にフィプロニルを塗りつける薬を販売している。矛盾していると言うよりも、愛犬家をだましている。悪質な詐欺商法だ。獣医が儲けるために猛毒の薬剤を犬の体に塗りつけるフロントラインを売り続けている。

　犬の天敵の悪魔の商売だ。
愛犬たちの健康を無視している。獣医が儲けさえすればいいのだ。

　愛犬のノミよけは怖い農薬よりも天然成分の精油が良いとブログ｢愛犬問題」に投稿があった。その長文の投稿内容を原文のまま要約して次に紹介する。

　

　今年の虫除けはコレで決まり♪ 　　　投稿者：さゆりさん

アロマ精油のラベンダー・ティートリー・ユーカリ・ゼラニウム・シトロネラなどをミックスした精油5ｍｌに水道水100ｍｌを市販の霧吹きボトルに入れて混ぜ合わせるだけ、これで手作り虫除けスプレーの出来上がり♪
無水エタノールを入れると分離せずに済みますが、余計な物は出来るだけ入れたくないので、使用するたびに良く振ってからスプレーするのであれば、エタノールはなくても大丈夫です。

人間にもワンちゃんにも使えるので一石二鳥ですよ。他にも虫除けに使えるアロマは沢山ありますが、ワンちゃんが嫌がる柑橘系のアロマはあまりお勧めできません。虫除け用にミックスされた精油が1本1000円位で手に入りますので、後は水で薄めてシュッシュッとスプレー今年はコレで虫除け対策しています。

　精油系の手作り虫除けのメリットは愛犬に優しいことだ。危険な薬剤ではないので、それで愛犬が病気になったり、死んだりはしない。
　一方、その欠点は優しすぎて、ノミを殺すことはできないことだ。現在、愛犬にノミがいると、そのノミを退治することはできない。何らかの方法でノミを退治した後で精油系虫除けスプレーは使用しないと効果がない。

　つまり、ノミが愛犬に寄り付かなくするだけだ。精油の臭いをノミ嫌がり、ノミが愛犬に乗り移るのを防ぐのだ。
この情報を投稿したさゆりさんは、ブログ｢愛犬問題」でフロントラインの怖さを知った後は、その使用を止めて、精油スプレーを使って、現在、5匹の愛犬をノミからガードしているとのこと。

　さゆりさんの投稿文の詳細はブログ｢愛犬問題」の次のコメントにある。ブログ管理人との数回のやり取りがある。

その１　有害無用な混合ワクチンで愛犬に被害続出！
　　コメントの見出し：　今年の虫除けはコレで決まり♪

その２　避妊去勢でホルモン欠落のいろんな難病に！
　　コメントの見出し：　Re:避妊去勢でホルモン欠落のいろんな難病に！　

　補足
　愛犬のパロは体臭がほとんどないせいか、ノミが全くつかない。
だから、ノミ取りの苦労はパロではしたことがない。