カテゴリ:政治
小沢政治資金問題は民主党の政治理念を実現するための千載一遇の好機を作った。天啓だ。
「政治とカネ」の問題で執拗に攻撃してくる自民党保守勢力の言い分を正面から受け取り、「では、政治とカネ」の問題を根本的に解決しましょう。金権腐敗政治を追放しましょう。そのための法律を制定しましょう。各政党のご協力をお願いします。その法律の名称は企業・団体献金禁止法です。と宣言し、実行すればよい。 現今、大問題になっている小沢政治資金問題がどのように決着するかにかかわらず、民主党が主導して企業・団体献金禁止法を成立させれば、多くの国民は民主党に賛同する。今夏の参院選に勝利することは間違いない。自民党の長期腐敗政権ではできなかったことだからだ。多くの庶民の夢の夢だった。 政治の浄化を望んでいる国民にとっては、小沢政治献金問題の糾明よりも、企業・団体献金禁止法案の上程成立ほうがはるかに重要だ。金権腐敗政治追放の根幹を成す法律だからだ。 戦後60年余、企業・団体献金禁止は保守勢力にもみ潰されて、なかなか実現しない庶民の悲願だった。 小沢氏はそのきっかけを与えてくれた偉大な政治家として日本の政治史にその功績がたたえられるだろう。 個々の政治家の政治資金の不正を正しても、もぐら叩きに終わるだけだ。その繰り返しの歴史だった。 政治家全体の政治資金のあり方を根本的に変える必要がある。カネで政治がゆがめられないようにする法律の制定が不可欠だ。 民主党は小沢政治資金問題を悲観的に捉えるのではなく、終戦以来、初めての絶好の機会を醸成してくれた天の恵みと捉えたほうが良い。不運を幸運に変えることだ。民主党の力量が試されている。 今回のチャンスを逃すと、日本の政治を浄化することはできない。日本の政治を根本的に変える良い機会だ。 民主党の「コンクリートから人へ」の政治を推し進めるためにも企業・団体献金禁止法は大きく貢献する。多くの国民が喜ぶ政策を実行することは政権交代を成し遂げた民主党の責任であり、国民への義務だ。 民主党内にも企業・団体献金禁止法制定に慎重な議員がいるようだが、ご自分の金づるの心配をするのではなく、日本国の正しい政治の実現に傾注邁進すべきだ。国民のために、小異を捨て大同に就くことが肝要だ。 政党助成金を倍に増やしても良い。正しい政治が行われるなら、安い出費だと多くの国民が賛同する。 社民党や公明党も企業・団体献金禁止法の制定に前向きのようだ。衆議院だけでなく、参議院でも間違いなく可決成立する。 逃げ道のあるザル法ではなく、厳正な法律にすべきだ。法案の作成や成立の過程で妥協すると、今まで繰り返してきたように元の木阿弥になる。既存法の改正よりも新法を制定するくらいの意気込みが大切だ。 民主党内では海江田万里衆院議員が主査になって、企業・団体献金の全面禁止に向けた初会合を1月28日に開催したとのこと。参院選前の4月に国会に政治資金規正法改正案を提出するために党内調整をしていると報道されている。 今の政治資金規正法はザル法だ。政治家だけでなく、捜査をする検察も自分勝手にゆるく解釈したり、きびしく解釈したりできる。今の検察は保守系政治家にはゆるく、革新系政治家にはきびしく解釈していると多くの国民から疑われている。 新しい法律は政治家も検察も恣意的な解釈ができないように条文を明確に規定すべきだ。つまり、金銭の多寡等の例外の抜け道を認めず、すべての企業・団体献金を禁止すべきだ。それが賄賂腐敗政治の追放になる。 ブログ「愛犬問題」で企業・団体献金禁止問題を取り上げたのは、愛犬たちの世界も企業・団体献金の賄賂制度があるために、白衣を着た魑魅魍魎(ちみもうりょう)の妖怪の被害を受けているからだ。 日本にいる犬には狂犬病ワクチンの接種は有害無用だ。世界の多くの狂犬病根絶国(清浄国)は狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。狂犬病ワクチンの副作用は大きく、犬が死ぬことも多いからだ。 犬に狂犬病ワクチンの注射を禁止している国々もある。 日本も清浄国だ。世界保健機関(WHO)も認めている。 なのに、有害無用な狂犬病注射が悪法で毎年強要されている。多くの犬がその副作用で殺されている。獣医はその補償をしてない。憲法で保証された所有権の侵害だ。犯罪だ。 その悪政の元凶は60年前に制定された狂犬病予防法だ。今では時代遅れのご用済みの悪法だ。その悪法は日本獣医師会の団体献金という賄賂で生き伸びている。 1,300万匹の愛犬たちの飼い主の国民を犠牲にしている。獣医師会が理不尽な巨益を得るためだ。 現在の犬の狂犬病注射制度は自民党長期腐敗政治の遺物だ。 厚生労働省の官僚にも「不作為の罪」がある。当然、廃止すべき犬の狂犬病注射制度を廃止しなかったからだ。 日本は犬の虐待国として国際的に避難されている。日本獣医師会は昔流にいうと、非国民の国賊集団だ。日本の恥さらしだ。 その証拠の一つは、日本の獣医師免許は未だに国際ライセンスを認められてないことだ。 狂犬病予防法は国際的には通用しない悪法だ。詳細は最下段の「狂犬病注射有害無用論の随想集」にある。 民主党よ!次は犬の狂犬病注射廃止を公約に 一千万人以上の愛犬家が賛同する! 企業・団体献金禁止法の制定は長い間、正しい政治を望んでいる多くの国民の悲願だった。 やっと、その絶好の機会が来た。小沢一郎の世の中の耳目を引く力量には敬服している。日本の政治改革の歴史にその偉大さが刻まれるだろう。 小沢一郎の革新的な政治手腕は国際的にも高く評価されている。アメリカの調査会社が全世界の政治家をランク付けしている(2010.1.20)。 1位が中国の温家宝首相、2位がアメリカのオバマ大統領、3位が日本の小沢一郎だ。 民主党による無血革命である政権交代は小沢一郎がいなかったら、実現してなかった。 そのことを民主党議員は全員、民主党政権の誕生を喜んだ国民は一人ひとりが冷静になって肝に銘じたほうが良い。 民主党議員がマスコミに迎合して利敵発言をするのは愚の骨頂だ。獅子身中の虫だ。特に、水戸耄碌(もうろく)様の後ろ向きな放言は聞くに堪えない。党内結束を乱すだけだ。そろそろご引退の時期か。 参院選も小沢幹事長の陣頭指揮で戦ったほうが良いと心ある国民は思っている。 企業・団体献金禁止法はすべての悪政を正す根幹を成す法律だ。 「コンクリートから人へ」の政治の基盤を成す法律だ。 今夏の参院選の時は、企業・団体献金禁止法制定の実績も掲げて、自民党悪政追放ののろしを上げると良い。 自民党腐敗政治に止めを刺す選挙だと多くの国民が歓呼の声で呼応するだろう。 1 小沢政治資金問題は大山鳴動してネズミ一匹 革新と保守の仁義なき戦い! 2 狂犬病注射は犬にも飼い主にも有害無益だ! 狂犬病予防法は自民党賄賂政治の遺物の悪法だ 3 狂犬病予防法は政官業の馴合い政治の遺物だ 狂犬病注射は既得利権政治の詐欺商法だ! 4 民主党の「エリのクマ退治」と悪徳獣医退治 厚労省の薬害肝炎と狂犬病注射被害は同根だ 5 社保庁のずさんな業務と獣医師会の詐欺商法 自民党長期政権の腐敗政治 6 老人と犬を虐待!自民党金権政治は慈悲無用 後期高齢者医療制度と犬の狂犬病注射制度 7 政権交代で日本の犬も狂犬病注射廃止を! 狂犬病予防法は世界には通用しない悪法だ! 8 日本の貧しい政治と狂犬病予防法の改廃! 9 参院選は民主党!二大政党で正しい政治を! 2007年 狂犬病注射有害無用論の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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