カテゴリ:犬
人の避妊手術やパイプカットと違い、犬の避妊・去勢手術は卵巣や睾丸を切除し、ホルモンのバランスが壊れるので、犬の心身の健康に有害だ。そのことを獣医は国民の愛犬家に隠している。警察も取り締まりの対象にしてないので、振り込め詐欺よりもタチが悪い。業界ぐるみの悪質な詐欺商法だ。
多くの愛犬家がだまされて、その愛犬が一生心身ともに健康被害を受けている。犬はその苦痛を訴えることが出来ないので、飼い主も愛犬の異常に気づいてないことのほうが多い。 避妊・去勢手術の後遺症について、アメリカの獣医学の学術論文が2007年に公表されている。その全体を要約した翻訳文は避妊・去勢でガンの骨肉腫等の多病誘発! アメリカの獣医学の学術論文を翻訳にある。 今回は避妊・去勢の後遺症の一つであるワクチンの副作用の項目について、英語の原文を一般愛犬家が理解しやすいように意訳して紹介する。 なお、避妊・去勢手術の後遺症として発症しやすくなる肥満や前立腺癌、甲状腺機能低下症、および、骨肉腫(骨の癌)については既に翻訳文を紹介してある。 愛犬の健康保持にご参考になれば幸いだ。 翻訳文 ワクチンの副作用 Adverse Vaccine Reactions 犬のワクチンの副作用について世代を遡って一団の犬を調査研究した結果、犬のワクチンの副作用には、アレルギー反応、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキシー、心拍停止、心臓ショック、および、急死があることがわかった。 避妊した雌犬は、してない雌犬に比較して、副作用が30%以上多く、去勢手術をした雄は、してない雄に比較して、27%多いことがわかった。 犬自体の体内の能力として、性ホルモンはワクチンに対して免疫的に反応する役割を果たしていることも含くめ、研究者たちは避妊・去勢手術とワクチンの副作用については因果関係を示すメカニズムがあると論じている。 愛玩犬種と小型犬種はワクチンの副作用について高いリスクがある。 ボクサー、イングリシュ・ブルドック、ラサアプソ、ワイマラナー、アメリカ・エスキーモー犬、ゴールデン・レトリバー、バセットハウンド、ウェルシュ・ゴーギー、シベリアン・ハスキーグレート・デン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、アメリカン・ピット・ブル 、および、秋田犬。 雑種の犬はリスクが低いことがわかった。そのことは、遺伝的な特異体質(混血がもたらす活力)によるものだろうと思っている。 (翻訳者の注釈 アナフィラキシーとは注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。) 狂犬病ワクチンと混合ワクチンの副作用には上記翻訳文のアレルギー反応、蕁麻疹、アナフィラキシー、心拍停止、心臓ショック、および急死以外に、次のような副作用がある。 てんかん、発作、線維肉腫(ガン一種であり、注射部位に発生)、皮膚病、嘔吐、顔面膨張、注射部位の腫れ、こぶ、昏睡、血液循環系のショック、射部位の痛み、掻痒(かゆみ)、注射部位の脱毛、抜け毛、意識喪失、下痢、熱病、筋肉弛緩、運動失調症、歩行不能、痛みに兆候、落ち着きのない過剰な動き、注射部位のかさぶた、筋肉の振るえ、心悸亢進、血栓症、無気力、自己免疫疾患、慢性消化不良、 異常行動(攻撃行動、破壊行動、分離不安症、奇妙な妄想にもとづく行動) 詳細な記述は狂犬病ワクチン注射には怖い副作用がある! ショック死、てんかん、癌、皮膚病など多数にある。 日本の犬は狂犬病ワクチンの副作用で毎年約3,000匹が死亡している。正確に表現すると、獣医の注射で殺されている。健康で何の罪もない愛犬たちだ。日本の獣医は犬の最大の天敵集団だ。カネの亡者の悪魔だ。金儲けのために犬の命を奪って平然としている。補償をしない。所有権侵害の憲法違反の犯罪だ。国民をだましている国賊業界だ。 詳細は狂犬病ワクチン副作用被害:日本は5万匹! 内3,000匹毎年死亡!にある。 つまり、日本の獣医界は健康な犬を避妊手術やワクチンで病気にして、その副作用で新たに発生した病気を治すために別の薬剤を売り込つけて儲けている。恥知らずの下賎の業界だ。 国立の獣医大学も詐欺師の養成学校だ。民主党に事業仕分けをしてもらいたいものだ。 獣医は避妊手術をすると、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症の予防になるとも主張して避妊手術を勧めているが、悪質な詐欺だ。 避妊・去勢手術によるいろんな合併症の発症を愛犬家の国民に隠している。 上記のアメリカの獣医学の学術論文を読むと、日本の獣医は愛犬家の国民をだまして詐欺商法をしていることがわかる。 健康な犬の健康な臓器を切除するのはカネの亡者の悪魔の悪業だ。自然の摂理の冒涜だ。天地創造の神への反逆だ。 上記翻訳文の原文は次の学術論文の中ほどにある。 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs 犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 ー長期観点から統計調査ー Adverse Vaccine Reactions A retrospective cohort study of adverse vaccine reactions in dogs was conducted, which included allergic reactions, hives, anaphylaxis, cardiac arrest, cardiovascular shock, and sudden death. Adverse reactions were 30% more likely in spayed females than intact females, and 27% more likely in neutered males than intact males. The investigators discuss possible cause-and-effect mechanisms for this finding, including the roles that sex hormones play in body’s ability to mount an immune response to vaccination. Toy breeds and smaller breeds are at elevated risk of adverse vaccine reactions, as are Boxers, English Bulldogs, Lhasa Apsos, Weimaraners, American Eskimo Dogs, Golden Retrievers, Basset Hounds, Welsh Corgis, Siberian Huskies, Great Danes, Labrador Retrievers, Doberman Pinschers, American Pit Bull Terriers, and Akitas. Mixed breed dogs were found to be at lower risk, and the authors suggest genetic hetereogeneity (hybrid vigor) as the cause. 英文の学術論文が好きな人や獣医は原文を読むことをお勧めする。 特に、獣医は英文の学術論文の読解力がなく、自分の儲けに都合がいいように曲解してる輩が多すぎる。犬の診療や狂犬病注射問題に関する国際的な潮流を理解してない。 日本の獣医界は獣医自身の無能無知がもたらす鎖国状態の中で、ほとんど全部の開業獣医が愛犬たちの健康を無視して、無闇に避妊・去勢手術をして、金儲けに狂奔している。獣医大学の教授連も含め、恥を知るべきだ。犬の最大の天敵業界だ。 次回は精巣腫瘍・睾丸腫瘍 Testicular Cancer について翻訳して紹介する。 日本の獣医は去勢手術をすると精巣腫瘍の防止になると宣伝しているが、無責任な出任せだ。 関連随想集 避妊去勢有害無用論の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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