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2012.12.20
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カテゴリ:避妊去勢
 避妊や去勢手術をした時に犬の体内に残した手術用の糸が悪性腫瘍の原因物質になることがある。愛犬が死亡したとの投稿がこのブログ「愛犬問題」にあった。
 その腫瘍を縫合糸反応性肉芽腫という。糸アレルギーとも言う。
再手術してその糸を取り除かない限り、完治する可能性は低い。
 獣医はステロイド剤や免疫抑制剤を投与して治療しているが、特にステロイド剤は気休めの見せ掛けの治療に過ぎない。薬の投与を止めると再発する。獣医はいつまでも何度も薬を売りつけて儲ける。ステロイド様様でご満悦だ。悪質な詐欺療法だ。

 人も犬も含め、生き物は、自分の体内に入り込んできた異物は体外に排出しようとする自浄作用が働く。免疫力と言う。
その異物を学術用語では抗原という。一方、体内でその抗原に立ち向かう防衛システムを抗体という。
その両者の戦いを抗原抗体反応という。その闘いが激しいと、人や犬が死ぬことがある。
たとえば、人の入れ歯のインプラントで多くの人が死に社会問題となったこともある。
日本の犬が獣医の狂犬病注射で毎年約3、000匹死亡しているのも、抗原抗体反応という拒絶反応によるものだ。詳細は 狂犬病ワクチン副作用被害:日本は5万匹! 内3,000匹毎年死亡!にある。

 免疫力とは、生き物の体内に生まれながらに備わっている自己防衛システムのことだ。外部から進入してきた細菌や異物に対抗して健康を維持する仕組みだ。生き物の体内では常に抗原抗体反応が起こっていて、体を外敵から守っている。だから、栄養満点の食べ物を食べて、いつも免疫力を高めておくことは大切だ。つまり、免疫力は病気を防ぐ力だ。

 ところが、外部から体内に侵入した異物が強敵でなかなか体外に排出できないと、免疫システムが力尽きて敗北してしまう。つまり、人も犬も死ぬ。
手術用の糸で発症する肉芽腫(にくがしゅ)もその一例だ。白血球の一つであるマクロファージなどの免疫系の戦いで出来たこぶ(瘤)だ。闘いが激しいと、そのこぶがどんどん大きくなってくる。

 人の手術に使われている糸にはいろんな種類がある。抜糸できない体内に使う糸は、時間の経過とともに溶けてしまう合成糸もある。高価だ。人の手術の場合は適切な糸を使っているので、縫合糸反応性肉芽腫は問題になってない。

 ところが、犬猫の手術の場合は、獣医は安い糸を使っている。絹糸を使うことが多い。その絹糸は溶けないで、いつまでも体内に残留するので、縫合糸反応性肉芽腫の問題を引き起こす。犬猫の医療技術は、人のそれよりも100年も遅れている。
安物の絹糸などを使って手術した犬全部が病気になるわけではないが、免疫力の弱い犬は病気になっている。
 犬種によってもその発症率が違うようだ。ダックス・フンド系に発症例が多い。勿論、他の犬種にも発症している。

 生後7~8ヶ月で避妊手術をして、その数ヵ月後に腹部に腫瘍が出来て、闘病生活を6ヶ月もした後に愛犬が死亡した愛犬家の投稿が次の随想のコメント欄にあった。飼い主の願いもむなしく、獣医から正しい病名を教えてもらえないまま死亡している。狂犬病注射には悪魔が潜む!米国記事翻訳! 1年物ワクチンは3年物よりも有害危険!

 その投稿文はかなりの長文なので、出来るだけ原文の文章を使い、その主要部を要約してブログ「愛犬問題」に掲載して愛犬家のご参考に供する。
獣医は、避妊・去勢手術の弊害を隠して愛犬家には正しい事実を教えない。
犬の避妊・去勢手術の怖さを知る一助ともなれば幸いだ。

 

 避妊手術について
             投稿者 : youyu さん

 愛犬のカニンヘンダックスが2歳になる10日前に癌で死亡しました。
獣医のいうことを信用して、生後7~8ヶ月の頃に避妊手術をしました。その数ヵ月後に発病し、闘病生活が6ヶ月も続きました。愛犬が癌になって初めてネットを調べ、避妊・去勢手術には色んな病気の危険性があることをしりました。

 獣医は、縫合糸反応性肉芽腫、リンパ腫、血管肉腫などの病名を挙げて、手術を勧めましたが、原因を調べるだけの手術は嫌でした。
獣医は縫合糸性腫瘍は良性の病気だと言っていました。

 抗がん剤を使ってほしいと再三お願いしましたが、断られました。しつこく手術を勧められました。その理由は、原因不明のままでは抗がん剤は使えないとのことでした。
免疫療法もやってないようなので、この時、病院を変えました。

 変えた先の動物病院では、ステロイド剤を投与しました。
すると、癌と思えない程に元気になったので、しばらく様子を見ましょうということになりました。
ところが、ステロイド剤の投与量を減らすと、また、病状が悪化してしまいました。
結局、設備の関係で元の病院に戻るように言われました。

 元の病院で、愛犬がご飯を食べなくなった事も言いました。処方食を出されました。
その後、もう痩せほそり、喉のリンパ腺に転移もあるとのことでした。

 今、冷静に考えると、手遅れと思う頃に、動物病院の獣医がやっと折れて下さり、抗がん剤での治療を始める事になりました。
しかし、愛犬は重度の貧血になっており、抗がん剤は投与できませんでした。
結局、抗がん剤は打つことなく逝きました。 

いつまでも長生きしてほしいと願って避妊手術をしました。
わずか2歳の愛犬の根源の死因はその避妊手術でしょうか。



 返事   投稿者 :  Paroowner

youyuさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q

 愛犬も飼い主も半年も病魔と戦ったのですね。
その病気を愛犬に起こさせたのは、間違いなく獣医です。
つまり、避妊手術が愛犬の病気の原因になったのです。
具体的にいうと、避妊手術のときに愛犬の体内に残したままになっていた糸が病気の原因になったのです。その病名は縫合糸反応性肉芽腫と言います。

 人も犬も含め、生き物は自分の体内に異物が混入すると、それを排斥しようと拒絶反応を起こします。その拒絶反応が大きくなると、肉芽腫にもなるのです。

 獣医は、縫合糸反応性肉芽は良性の病気だと言ったとのことですが、間違いです。
その縫合糸を取り除かない限り、それが原因で発症した肉芽腫は悪性の腫瘍にも変質するのです。犬が死ぬのですから、癌と言っていいでしょう。

 獣医は、縫合糸反応性肉芽腫は悪性だとは言わないのです。良性だとウソを言っています。
再手術して、「その糸を取り除かない限り、その腫瘍は悪性に変質して、癌のように犬を殺す」とほんとのことを愛犬家に教えると、避妊・去勢手術をする愛犬家がいなくなるからです。 

 また、あなたの愛犬に抗がん剤を投与しなかったのは、投与しても縫合糸反応性肉芽腫は治らないからです。その肉芽腫は犬の体内の免疫システムが犬自身を守るために出来た腫瘍です。つまり、過剰に防衛システムが働いた結果なのです。だから、正確に言うと癌ではないのです。つまり、縫合糸反応性肉芽腫は抗がん剤では治らないのです。

 ステロイド剤や免疫抑制剤などの薬では、肉芽腫は根本的な治療は出来ません。一時しのぎの見せ掛けの治療に過ぎないのです。薬の投与を止めると間違いなく再発します。
獣医はそのことを知っているは筈です。知らない振りしているだけです。つまり、愛犬家をだましています。
言い換えると、薬を売りつけて獣医が儲ければいいと思っているのです。詐欺商売です。

 他人の健康な愛犬に有害無用な避妊手術をして、それが原因で悪性の腫瘍を誘発させて、その治療をする振りして、二重三重に儲けているのです。
獣医とは、悪魔の詐欺師の商売です。
飼い主のあなたには責任はありません。愛犬の死の原因は全て獣医にあります。

 強いて、あなたにも責任があると言うなら、獣医を信用しすぎたことでしょうね。
獣医とは白衣を着た妖怪か、犬殺しの悪魔の職業です。
愛犬家をだまして儲けている詐欺師です。
愛犬たちにとっては振り込め詐欺師よりもタチが悪いですよ。命まで奪うのですから。

 今後、愛犬を飼うなら、動物病院には出来るだけ近づかないことです。
君子危うきに近寄らず」です。ハイ。

 愛犬の冥福を祈ります。

 追伸

 私の返信の文章をコピーして、その悪魔の獣医宛に郵送してもいいですよ。
なお、他の愛犬たちが同じ目に遭わないために、その動物病院の近隣の愛犬家に、あなたとあなたの愛犬が獣医から受けた被害をお話したほうが良いですね。
つまり、その悪徳動物病院は廃業に追い込んだほうが世の中のためになります。
そうすることが、善良賢明な愛犬家の義務でもあると思っています。泣き寝入りするのは良くないですね。愛犬の供養のためにも、あなたが出来ることをすることです。
ブログ「愛犬問題」はそのためにあるブログです。

 日本の獣医界は獣医大学も含め、詐欺集団です。国民に正しい情報を伝えないで、ウソばかり言って儲けています。犬の天敵集団ですよ。
その一部は次の随想に詳記してあります。
1 獣医は飼い主に説明責任を果たしてない! インフォームド・コンセント違反の犯罪!
 
2 獣医大学や学部は詐欺師の養成学校だ! 非科学的なウソの講義で学生を洗脳!

 次の随想集もご参考にしてください。
 
 避妊・去勢手術有害無用論の随想集



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Last updated  2016.01.22 10:38:51
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