カテゴリ:犬の病気
ブログ「愛犬問題」の愛読者の愛犬が急に腰がブルブル震えて動けなくなって、慌てた飼い主はすぐにネットを調べた。すると、椎間板ヘルニアの場合、直ちに手術をしないと手遅れになるなどの獣医の記事が多いにびっくり。
気を取り戻し、日ごろ愛読しているブログ「愛犬問題」のことを思い出して、そのブログ内を検索して、次の随想を見つけて安心した。動物病院に行くのを止めた。 愛犬はぎっくり腰ではないかと思い、様子を見ることにした。 ぎっくり腰でも椎間板ヘルニアだと脅す獣医 ヘルニア手術の治癒率は10%以下だ! その飼い主の投稿文は次の随想のコメント欄にある。その主要部をできるだけ原文のまま引用掲載する。 リーバスリー液体歯磨はカナダ製詐欺商品! アルコールと香料では歯磨き効果はない! 椎間板ヘルニア? ぎっくり腰? 投稿者:フレブルママさん 先日、うちの子が朝から歩けなくなり腰がブルブル震えて動けなくなってしまいました。 ネットで調べると、ぎっくり腰か、椎間板ヘルニアかもと思いました。 更に椎間板ヘルニアなら時間との勝負というようなことを沢山の方が書かれていてパニックになってきました。 しかし、獣医に行く前に日頃読んでいる愛犬問題さんのブログに椎間板ヘルニアについて書いていないか探したら、ありました! そして落ち着きを取り戻しました。 この子は、今、自分で治そうと動かずに安静にしているんだからしばらく様子を見ようと決心できました。 そして次の日には少しずつ動けるようになってきて徐々に回復してきました! もし、あの時、無理やり動かして獣医に連れていけばレントゲンを撮られたりステロイドを注射されたりしたかもしれません。 愛犬問題さんのブログを読んで本当によかったです。うちの子はぎっくり腰のようですね。 いつも、データに基づいた納得できる真実の情報を載せてくださり感謝します。 ネット普及のおかげで莫大な情報がありますが、常に賛否両論があります。真実を見極める眼が必要だとしみじみ思いました。 返事1 投稿者:Paroowner 愛犬がぎっくり腰になりましたか。 人も犬も生きているうちはいろんなことが起こりますよ。あわてないことが大切ですね。 獣医は椎間板ヘルニアかも知れないので、一刻も早く動物病院に行くようにと言っていますが、真っ赤なウソです。 ぎっくり腰でも、椎間板ヘルニアだと脅して手術をして儲けるためです。 たとえ、椎間板ヘルニアでも急いで手術する必要はまったくないのです。 あなたの愛犬は幸せです。飼い主が賢明で悪徳獣医に騙されなかったからです。 愛犬は一週間くらいは何もしないで様子を見たほうが良いでしょうね。そのころ、また、投稿してください。 返事2 フレブルママさん その後の愛犬の様子ですが、今ではすっかり良くなり、散歩をせがみ喜んで行く状態です。治療は何もせずに、三日で治ったのです。 立てなくなって腰がブルブル震えていたのが嘘のようです。 パロオーナーさんが椎間板ヘルニアについてブログに載せてくださったおかげです! ありがとうございました。 返事3 Paroowner 愛犬のぎっくり腰が三日で治りましたか。思っていたとおりでしたね。良かったですね。 愛犬を動物病院に連れて行った場合は、「レントゲンを撮られたりステロイドを注射されたりしたかもしれません。」ではすまないですよ。 獣医は椎間板ヘルニアだと脅かして、考える時間を与えないですぐに手術するのが当たり前になっています。つまり、脅しと詐欺の悪徳商法です。 愛犬は無用なメスで体を切り裂かれ、飼い主は20万円以上を請求されます。 無用な手術が失敗すると、愛犬は生涯半身不随になります。そのような被害を受けている愛犬たちが実に多いのですよ。つまり、獣医を信用してはいけません。白衣を着た詐欺師です。 獣医界全体が、獣医大学も含め、カネの亡者の詐欺集団です。 今後も愛犬の健康と長寿のために、ご自分の頭で考えて勉強してください。ブログ「愛犬問題」はそのお手伝いをしているだけです。すべて無料です。ハイ。 訪問者の便宜のために、上記随想「ぎっくり腰でも椎間板ヘルニアだと脅す獣医」の主要部を引用転載する。 ぎっくり腰でも椎間板レルニアだと脅して、手術を勧める獣医の手口をネットから拾って紹介する。 愛犬たちの健康よりも獣医自身が儲けることを最優先している実態の一部を垣間見る思いだ。 自分の犬がヘルニアになってしまった場合 (獣医のHPより引用) まず重要なことは迅速に行動をすることです。 症状が麻痺という重度の場合、単純に治療の可能性が高いものを選ぶのであれば、外科的な治療がもっとも治癒の可能性が高いです。また治癒の可能性は時間の経過とともに低下していきます。 ”ステロイドで治るかもしれないから、注射で様子を見ましょう”という方針を提示されることもあるかもしれません。 その”治るかもしれない”は確かに8割程度の可能性で正しいと思います。 しかし治らなかった時には、その時点で手術をしても治る可能性はさらに低くなります。 このリスクの説明がない場合を非常に多く耳にします。また、ヘルニアは造影レントゲン検査・CT検査・MRI検査を行わない限り診断することはできません。 これらの検査を行わずに治療を開始する場合、圧迫の程度がまったくわからないためリスクは非常に高いものであると考える必要があります。できる限り、適切な診断を行ったうえでどのような治療を行うのかを決定することが望ましいと考えます。 上記の文章で、獣医は「まず重要なことは迅速に行動をすることです。」「治癒の可能性は時間の経過とともに低下していきます。」と言って飼い主に考える余裕を与えないようにしている。椎間板ヘルニアには急いで手術をしなければならない科学的な理由はない。 この獣医は出任せのウソを言っている。詐欺商法だ。インフォームド・コンセント(説明責任)の意識が欠如している。 人の椎間板ヘルニアの場合も急いで手術をする人はいない。じっくり考えて、納得してから手術をするものだ。 手術はできるだけしないほうが愛犬の健康と命のために良い。薬で治るものは薬で治したほうが医療費の負担も少なくて済む。 「造影レントゲン検査・CT検査・MRI検査を行わない限り診断することはできません。」とのことだが、ぎっくり腰の場合はそのような検査は不要だ。それらの検査でもぎっくり腰の原因は特定できないからだ。 最先端の検査機器を揃えている動物病院は、往々にして過剰診療や不正診療をする。高価な機器の代金の回収を急ぐためだ。 飼い主は高価な検査費用の支払いだけで済めば良いほうだ。 検査結果の正しい判断ができない一般愛犬家は獣医のウソの検査判定にだまされて、有害無用な手術を強いられることにもなる。 日本の獣医界は百鬼夜行の状態だ。白衣を着た妖怪に飼い主がだまされると、飼い主は金銭的な被害で済むが、愛犬は一生取り返しのつかない被害を受けることになる。獣医の言いなりになることは「泥棒に鍵を預ける」ようなものだ。できるだけ動物病院には行かないほうが愛犬の健康と長寿に良い。「君子危うきに近寄らず」だ。 つまり、愛犬の健康については、先ずご自分の頭で考えることが大切だ。 補足 ぎっくり腰とは広い意味では原因不明のすべての腰痛を言う。だから、すべての成人がぎっくり腰になった経験があるだろう。医学用語では急性腰痛症という。痛いが、薬も服用しないで、いつの間にか治る。 痛い所がはっきりしているぎっくり腰もある。狭義のぎっくり腰で椎間捻挫という。 足首や腕の捻挫の場合と同じように、背骨に急激で大きな負荷をかけたことが原因で起こる。 「椎間」とは背骨を構成する骨である「椎骨」と「椎骨」の間の関節部位のことだ。その部位は靱帯という強い筋肉で包み込まれている。 そこに大きな負荷がかかって、椎骨がずれると捻挫と同じような痛みを生じる。 その痛みは、骨が発している痛みではなく、靱帯が伸びて炎症反応を起こしたことに起因した痛みだ。 非常に痛いが、炎症反応が治まるのを待っていると数日で治る。 一方、椎間板ヘルニアとは背骨の骨と骨の間にあるクッションの役目をしている軟骨の椎間板が所定の位置からはみ出して、神経に触れて痛みを感ずるものだ。ヘルニアとは、ラテン語ではみ出すという意味だ。 CT検査などではみ出している状態を確認できる。 つまり、ぎっくり腰と椎間板ヘルニアは全く違うものだ。 なのに、獣医は手術代で儲けるために、犬のぎっくり腰も椎間板ヘルニアだと故意に誤診して手術を勧めている。 上記本文記載以外の関連随想集 椎間板ヘルニアの予防薬はない!! 愛犬にはサプリメントより肉類が良い! ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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