テーマ:愛犬のいる生活(75265)
カテゴリ:皮膚病
犬に狂犬病ワクチンやレプトスピラ病ワクチンを含んでいる混合ワクチンを注射すると、その毒素が血管を循環しているうちに血管炎になる。
やがて、その血管炎が原因の難病の虚血性皮膚病になる犬がいる。 次のリンクしたサイトに狂犬病注射が原因の皮膚病の写真集がある。 そのうち4枚だけを引用掲載した。 狂犬病ワクチンが原因の血管炎の写真集 カリフォルニア大学が犬の虚血性皮膚病の原因はワクチン接種であるとの学術論文を公表してある。その研究成果はネット上でも閲覧できる。あまりにも膨大な上に、学術論文なので当然のことながら、専門的すぎる。一般の愛犬家にとっては猫に小判のようになるだろう。全訳するのは止めた。 その代わり、その学術論文の趣旨と目的をくみ取って、一般愛犬家にも、その論文の内容が理解できるように随想を書いた。ご参考になれば幸いだ。 このカリフォルニア大学の学術論文を日本語で紹介した記述はブログ「愛犬問題」の記述以外にはない。 日本の獣医は獣医学の英文の学術論文を正しく理解できる人がほとんどいない。 だから、常日頃、英文の論文は読んでない。そのせいで、日本の獣医界は世界の獣医学の進歩に追いついて行ってない。 別の観点でいうと、日本の獣医界は狂犬病ワクチンや混合ワクチンは安全な薬剤だと平気でウソを言っている。 だから、ワクチン接種で犬は難病の皮膚病になるという事実を解明した学術論文は歓迎してない。 というよりも、その事実を獣医界ぐるみで隠ぺいしている。 狂犬病ワクチンの悪質な詐欺商売で儲け続けるためだ。 狂犬病ワクチンには狂犬病ウイルスを殺した残骸が入れてある。生きたウイルスは入れてないという意味で不活化ワクチンという。 (混合ワクチンのほとんどは生きた細菌やウイルスを入れてある。だから、予防する筈の本物の伝染病に感染することがある。その事実は獣医界によって隠ぺいされている。) 狂犬病ウイルスは伝染力が強すぎるので、ワクチンに生きたウイルスを入れることはできない。確実に狂犬病に罹病するからだ。だから、狂犬病ワクチンには化学的な処理で殺したウイルスの残骸を入れてある。 ところが、それでもなお毒素が残っていて毒性を示す。その毒素を狂犬病抗原という。 抗原とは体外から体内に侵入してくる異物のことだ。 その侵入した抗原が体内の組織に害を及ばさないように、体内には防衛システムが生まれながらに備わっている。免疫という。生き物の自然治癒力の一つだ。 その免疫システムには抗原を無毒化するための防衛隊が常駐している。抗体という。 その免疫システム内の防衛戦争を抗原抗体反応という。 侵入してきた抗原がひ弱で少ない場合は防衛戦争は簡単に終わり、体内には何の異常も起こらない。つまり、健康状態を維持できる。 ところが、その抗体が強力な毒素を持っていたり、その量が多いと、防衛戦争はなかなか終焉しない。いつまでも続く。すると、その体の組織、例えば、皮膚は戦争の惨禍に見舞われる。虚血性皮膚病はその一例だ。狂犬病ワクチンの副作用の一つだ。 特異体質の犬の場合、その抗原が狂犬病ワクチンに起因する異物であると、抗原抗体反応を激しく起こして皮膚血管の壁や毛嚢の上皮などを攻撃して炎症を起こす。血管炎という。 血管炎が皮膚上に発症したものを虚血性皮膚病(皮膚血管炎)という。 虚血性皮膚病が小型犬に多く発生しているのは、ワクチンの注射量は大型犬でも小型犬でも同じだからだ。つまり、小型犬は体重当たりのワクチンの濃度は大型犬の何倍も多い。だから、その副作用が出やすい。 言い換えると、ワクチンメーカーも獣医もワクチンを売りつけて儲けることしか考えてない。 小型犬がワクチンの副作用の被害を受けても素知らぬ顔をしている。 しかも、日本の獣医は狂犬病ワクチンは安全なワクチンだとウソを言っている。犬の天敵の悪魔の詐欺商売だ。 詳細は小型犬ほどワクチンの副作用の被害が多大! チワワも90Kgの土佐犬と同じ注射量だ!にある。 犬の虚血性皮膚病を理解するための予備知識 血管炎とは 血管炎とは人にも犬にも発症することのある血管の炎症だ。 その原因の詳細は解明されてないが、ワクチンなどの薬剤も誘因になる。 つまり、血管内に混入された薬剤が血管を傷つける。 血管が細くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)することがある。すると、その部位の組織に酸素の供給が不足して組織は機能しなくなる。組織は崩壊する。 血管炎は、動脈、静脈、毛細血管を機能不全にする。炎症は、頭部や皮膚などの体の一部に起こることもあれば、体全体に起こることもある(全身性血管炎)。 虚血(きょけつ)とは 虚血とは血管が細くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)して、血流が減少した状態のことだ。 ちなみに、貧血は血液中のヘモグロビンが減少したものであり、虚血とは異なる。 虚血は臓器などの組織を無酸素症にする。 脳の虚血は数分でも危険だ。植物人間になりかねない。 心臓で虚血が起こると、狭心症や心筋梗塞などになる。 虚血が皮膚上に起こったものが虚血性皮膚病だ。 ネット上にあるカリフォルニア大学の犬の虚血性皮膚病に関する学術論文の主要部を翻訳してご紹介する。 貴重な研究成果なので、英文の学術論文の読解力のある方には原文の熟読をお勧めする。 虚血性皮膚病 原文 Ischemic-Skin-Disease カリフォルニア大学獣医学部薬剤及び疫学科 Department of Medicine & Epidemiology, School of Veterinary Medicine, University of California, Davis, CA, USA 関連学術論文 PDF英文 犬の虚血性皮膚病を項目毎に要約した英文記事 犬の血管炎 あなたの愛犬にはこのサイトの写真にあるような発疹か、膿疱か、または、小結節はありませんか? もしあるなら、愛犬は血管炎で苦しむことになります。 その血管炎はワクチン接種が原因の潜行性血管疾患です。 DOG DISEASES Does your dog have a rash, pustules or nodules as shown in these photos? If so, he may suffer from Vasculitis, an insidious blood vessel disease associated with vaccines. 虚血性皮膚病 血管炎は、狂犬病ワクチンまたはレプトスピラ病ワクチンに起因するワクチン誘発症候群の顕著な発症の一つです。血管炎の感染率と重症度は犬の体重の大きさと犬種に関係があります。 血管炎の発症原因は狂犬病ワクチンの接種です。 ISCHEMIC SKIN DISEASE Vasculitis can result from rabies or lepto vaccine reaction, i.e. a manifest result of vaccinosis. Size and breed can affect severity and susceptibility. Vet points out a nodule typical of ischemic skin disease leading to vasculitisVessel wall inflammation or microhemorrhage may be a post-vaccination result of rabies vaccine. その学術論文の本文中に次の記述がある。 虚血性皮膚病にはいろんな症状がある。 虚血性皮膚病を代表する発疹は小結節である。 血管壁に炎症ができたり、または、血管外にわずかなに出血することによって皮膚上に小さな吹き出物ができるものもある。 発症部位は肛門、顔面、脚などである。 狂犬病ワクチン接種後1~6ヵ月の間に発症することが多い。 なお、論文の本文中に次の記述もある。 Since this syndrome is seen predominantly in very small dogs, it is tempting to speculate that the disease may be partially linked to increased antigenic load in comparison to the body size of the dog, since the same volume of rabies vaccine is given to all dogs subcutaneously. わかりやすく意訳する。 この虚血性皮膚病は小型犬に発症しやすい。 その理由はワクチンの注射量は大型犬も小型犬も同じ量だからだ。 そのせいで、小型犬は狂犬病ワクチンの抗体の負荷が増加する。 比喩的に言うと、大型犬に背負わせている狂犬病ワクチンが詰まった大きな樽(たる)を小型犬に背負わすと圧死するようなものだ。 翻訳者:ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ネットをキーワード「犬 虚血性皮膚病」と「犬 皮膚血管炎」でそれぞれ独立に検索したが、有益な情報は皆無だ。 犬の血管炎の原因が狂犬病や混合ワクチンであることを理解してないから、その治療法もいい加減なことしか書いてない。虚血性皮膚病(皮膚血管炎)はステロイド剤や免疫抑制剤では治らない。一時的な気休めにしかならない。 詳細は次の二つの随想にある。 1 犬の皮膚病もステロイド剤では治らない! 獣医は多用して過誤診療!無知か悪質! 2 アトピカ・免疫抑制剤でアトピー性皮膚炎を治す? 多種多様な副作用甚大! 理不尽な悪魔の薬剤! 言い換えると、日本の獣医界は、獣医大学も含め、狂犬病ワクチンの詐欺商売には熱心だが、犬の病気を治す学術研究は疎かにしている。 細菌性皮膚炎や真菌(カビなど)性皮膚炎さえ治せない獣医がほとんどだ。 細菌性や真菌性皮膚病はブログ「愛犬問題」が勧めているひば油で簡単に治る。 費用はひば油代の500円だけで済む。 獣医は自分で治せない皮膚炎は、アレルギー性皮膚炎とか、アトピー性皮膚炎とか、タチの悪い獣医は、自己免疫性皮膚炎だとでまかせを言って愛犬家を煙にまいている。愚劣卑劣だ。 そのような連中に虚血性皮膚病を治せる訳がない。 たとえ、病名は口にしても、その病気の原因は知らないだろう。 知っていても、狂犬病ワクチンが原因だとは口が裂けても言わないだろう。開業獣医は業界ぐるみの詐欺集団の一味だから。 この難病の虚血性皮膚病を治すには、まず第一に、その原因になっているワクチンの接種を直ち止めるとことが先決だ。 狂犬病ワクチンも混合ワクチンも犬の健康には有害無益だ。 アメリカの27の全獣医大学や学部はその事実を認めている。詳細はワクチンは有害と米国全獣医大学が認めた! 米国はワクチンに関するプロトコルを変更!にある。 言い換えると、日本の獣医学部は犬の天敵の詐欺師の集団だ。詐欺師の養成学校だ。詳細は獣医大学や学部は詐欺師の養成学校だ! 非科学的なウソの講義で学生を洗脳!にある。 日本学術会議の獣医学分科会の連中も同様に詐欺根性の塊みたいな愚劣卑劣な集団だ。詳細は根拠に基づく医療が獣医界には定着してない! 獣医大学の教授連も非科学的な詐欺集団だ!にある。 この難病の虚血性皮膚病を治すには、第二に、愛犬の免疫力を向上させることだ。 愛犬に栄養満点の鶏の骨を食べさせると良い。 犬の習性に無知蒙昧な獣医は加熱した鶏の骨は犬に危険だと主張しているが、真っ赤なウソだ。 鶏の骨は犬の大好物であるだけでなく、百薬の長だ。食薬同源(医食同源)だ。 鶏の骨の食事は、上記免疫系内の抗原抗体反応の防衛戦争の時に防衛隊の抗体に武器弾薬を供給することに寄与する。免疫力が向上すると病気が早く治る。 詳細は鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集!にある。 なお、念のために、耳介の皮膚病の部位に細菌が繁殖して二次感染した皮膚病を治したり、予防するためにヒバ油で自作したヒバ水をスプレーして殺菌するのは良い。 関連随想集 狂犬病注射の問題点については姉妹ホームページにも詳述 狂犬病ワクチン注射は有害無用! 多くの犬が健康被害や死亡! 狂犬病予防法は御用済みの悪法! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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