カテゴリ:犬の正しい飼い方
「食べ放題」や「食べ放題 健康 被害」でネットを検索してみた。
バイキングなどの食べ放題に関する記述ばかりだ。 犬の食べ放題の随想の素材になる記述はない。 見方を変えて、人の食べ放題とメタボリックシンドロームについて検索した。 メタボに関する診断基準には問題点が沢山あることが指摘されている。 一般的に腹周りが大きい肥満の人はメタボだと思われているが、間違いだ。 分かりやすい例を挙げると、相撲の力士はメタボではない。後段で詳述する。 自然界の野生動物は基本的に食べ放題だ。 食べる量を自ら調整している。そして、その動物固有の美しい容姿を保っている。 つまり、野生動物の世界には肥満という概念はない。 食事制限を自らしている動物は一匹もいないだろう。 肥満が話題になったり、問題になっているのは人間の世界だけだ。 ファッションモデルはカリカリに痩せている人が喜ばれている。 その人が心身ともに健康であるかどうかは度外視されている。 食事制限が原因で摂食障害という心の病気になる人も多い。 モデルなどは心身の健康よりも外見を重視されている職業だ。 同じ考えを一般の人にも当てはめるのは間違いだ。 愛犬に食事制限をするのは愚の骨頂だ。弊害の方が多い。 飼い主が食べ残しを片付けようとすると、犬が飼い主に歯をむき出して吠えるのはその弊害の一つだ。飼い犬が飼い主さえも信頼してないのだ。 犬の食事制限は飢餓防止本能をむき出しにする愚行だ。 食べ放題にすると肥満になると信じ込んでいる愛犬家が多い。 オカルト宗教の信奉者と同じだ。 再度いう。野生動物は食べ放題だ。肥満ではなく、その動物の容姿を保っている。 二代目のパロも主食の鶏の骨は食べ放題だ。 必ず食べ残す量を皿に盛る。次の日は別の皿に食べ残す量を盛る。 面白いというか、飼い主としてありがたいというか、パロは必ず日にちが経った食べ残しの鶏の骨から先に食べてくれる。 我が家にいた愛犬たちは皆同じような食べ方をした。なぜだろうかと思っていた。 どうやら、食べ残して日にちが経っている鶏の骨の方は酵母菌で発酵して、いわゆる熟成肉のように美味しくなっているようだ。 犬は嗅覚だけでなく、味覚も優れた動物なのだ。 人では感知できないわずかな旨味(うまみ)の差を知覚できるのだ。 人は、食べ残しは廃棄するのが当たり前だと思い込んでいる。細菌が付着して腐敗が始まっていると思っている。だから、平気で捨てる。 犬の方が正しい行動をしている。美味しいものを選んで先に食べている。 犬にあって、人にはない正しい味覚能力だ。 つまり、味覚の優れた犬にドッグフードを食べさせている飼い主は愚昧だ。 ドッグフードは人の食品に向かない農産廃棄物や畜産廃棄物、つまり、ゴミの塊であることに無知蒙昧だ。ドッグフードの信奉者は一度だけでいいからドッグフードを食べてみることをお勧めする。そうすれば、愛犬がドッグフードを食べたがらない理由がわかるだろう。 そのドッグフードに関する詳細な記述は最下段の関連随想集にある。 次の随想のコメント欄に愛犬に食べ放題をすると、いろんなメリットがあるとの貴重な投稿があった。 多くの愛犬家のご参考になりそうなので、ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載することにした。 犬の習性を生かした糞尿の躾! やり直しの成功例! サークルやケージは犬の心身に有害だよ! 前回随想の続編 鶏の骨を食べ放題! 投稿者:Non Lee さん 我が家も鶏の骨を食べ放題にしております。 食事は夕方一回準備するだけです。 食べる量は勝手に愛犬達が決めております。 以前は、大金をかけて犬のレッスンに通い、トレーナーの言う通りにしておりましたが、何一つ上手く行かず、育犬ノイローゼになりかけていた所、ブログ「愛犬問題」に救って頂きました。 トレーナーは、犬は出されただけ食べるので、食べる量を体重別に調節して与えろと言っておりました。 犬が出されただけ食べるのは、栄養の不足しているドッグフードだけを毎日食べさせられているので、犬は飢餓状態になっているからですよね。 犬は出されただけ食べるなんて嘘です。 我が家の愛犬達は鶏の骨を食べ放題です。 愛犬二匹は自分達で食べる量を決めて、満足したら残します。 しかし、肥満ではありません。 程よく筋肉質になり、骨格もしっかりしてきました。 食べる事を制限し、日々ダイエットに勤しむ私の方が肥満気味です(^_^;) 私は最近、ドッグフード漬けの犬は、見たらわかります。 体全体が細く、骨格も頼りないからです。 世間ではそれをベスト体重としているようです。 人間も、ガリガリに痩せた体型の方しかモデルになれないようです。 愛犬達には、モデルになってもらうより、充実した幸せな毎日を送って欲しいと思います。毎日大好物の鶏の骨を満足行くまで食べ、筋肉質でしっかりした骨格で健康で居続けて欲しいと思います。 私だって、沢山食べたい時もあるし、食欲のない時もあるし、いつもストイックに食べる量を調節するなんて、モデルやアスリートじゃないのですから無理です! そんな事をしたらストレスが大きくなります。人生が楽しくなくなります。 しかも、毎日毎日同じ美味しくない物を食べさせられたら、グレます!! 美味しくない上に栄養がないなんて最悪中の最悪過ぎて、辟易(へきえき)するでしょう。 逆に美味しくて栄養満点の大好物を毎日満足行くまで食べられたら、どんなに幸せでしょう。グレたりなんかしません。聞き分けが良い人になります。 犬も同じです。 昔は愛犬にドッグフードだけを食べさせていました。 ブログ「愛犬問題」に出会って、鶏の骨の食事に切り替えた経験がありますので、つくづく実感しております。 獣医に言われるがままにロイヤルカナンを毎日カップで計り与えていた日々は何だったのだろうと思っております。 補足です。 鶏の骨が栄養満点で犬の大好物ですね。 そのことをブログ「愛犬問題」で教えていただきました。 その鶏の骨を近所中に広め過ぎ、近所のスーパーでは安価な手羽先の先やガラがほとんど入手出来なくなったので、ネットで購入したり、スーパーで手羽元や手羽中や手羽先を購入しております。 手羽先の先やガラが売り切れるのは、幸せな犬が増えた証拠ですので、嬉しい限りです!! しかし、広める際に、食べ放題にしているとまでは言わなかったので、食べる量はどうしているのかと、良く聞かれます。 ブログ「愛犬問題」に書いてある通り、食べる量は愛犬と相談して決めたら良いですよと言います。 そして、ちなみに我が家では食べ放題だと教えてあげると、食べる量で神経質になる必要はないのだと、喜んで帰られます。 野生の動物は全種族、食べ放題ですが、肥満動物など見た事はありませんね。 我が家の愛犬も、食べ残した骨から次の朝一食べます。我が家ではその骨を、熟成ボーンと名付け、高級骨扱いしております(*^^*) 愛犬達は「朝から熟成ボーンを食べて贅沢やね~セレブやね~」と声をかけてやると、なんとも嬉しそうにしております。 パロ君と同じで、インスタントラーメンも大好きです。 私が食べた後の汁に、白飯を入れて煮込んでやると大喜びです。 返事 投稿者: Paroowner Non Leeさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q 我が家もパロの食事は一日に一回出しています。 必ず食べ残す量を皿に盛っています。つまり、食べ放題です。 面白いことに、パロも前日に食べ残した物から先に翌日食べます。 先代のパロも、その前の愛犬も皆そうでした。 人用の熟成肉が美味しいのと同じ理由なのでしょうね。 パロの主食は鶏の骨の手羽元の唐揚げです。 その他は人の食べ物と同じ物です。おやつもすべて人と同じものです。 おもしろいことにパロはインスタントラーメンが大好きです。 鯵(アジ)の味付けをした干物や鰯(イワシ)の煮干しも大好きです。 チョコレートもキャラメルもビスケットも喜んで食べます。 一言でまとめると、塩分も糖分も人用の物なら何の問題もないのです。 詳細は関連随想にあります。 ドッグトレーナーなどは間違いだらけのことを正しいかのように教えています。 騙されないことが肝要ですね。 自然界の動物は基本的には食べ放題です。 パロは食べ放題ですが、スマートな体形です。 一般的な言い方をしますと、人も犬も小太りの方が健康で長生きするのです。 つまり、カリカリに痩せているモデルなどよりも肥満気味の人の方が心身ともに健康なのです。長生きもします。 言い換えると、小太りの人の方が免疫力が大きく、風邪や病気になりにくいのです。なっても、早く回復するのです。 「衣食足りて礼節を知る」は人も犬も同じですね。 犬は食べ放題にすると、心身ともに健康になり、聞き分けの良い犬になります。 二代目のパロは生後10ヵ月です。我が家に来てから吠えた回数は片手の五指以下の数です。聞き分けの良い賢いワンちゃんに成長しています。 パロが飼い主に意思を伝える時は喉の奥で甘えるような小さい声を出します。 ロイヤルカナンやカナガンなどのドッグフードはすべて栄養分が不足している欠陥商品です。人の食品には向かないゴミが原料なのです。 なお、加熱調理した鶏の骨は犬の大好物であり、栄養満点だとブログ「愛犬問題」で紹介したのは10年ほど前です。その一つが手羽先の先です。 当時はガラの名称で販売されていました。きわめて安かったのです。 もう一つの利点は小型犬の食材としては優れています。 加熱した鶏の骨が犬の喉や胃に刺さると心配する飼い主が多かったのです。 その人たちには、その手羽先の先をハサミで1センチくらいに切って食べさせると、問題はないと回答したのです。ほんとは切らなくてもいいのです。 鶏の骨は犬には危険だと信じ込んでいる飼い主には先のとがっている鶏の骨でも犬にとっては安全だと言っても、信用されにくかったのです。ハイ。 だが、犬の食材としての手羽先の先に関する随想を公表して、1,2年も経たないうちに近隣のスーパーからの購入はむつかしくなりました。朝のうちに売り切れるのです。 だから、現在の愛犬のパロは食材は手羽元にしています。唐揚げにして食べさせています。 余談 特定健康診査のメタボ検診は正しい検診ではない。 日本のメタボリックシンドロームの検診は健康体の人にもメタボのレッテルを張っている悪制度だ。アメリカ糖尿病学会とヨーロッパ糖尿病学会がその制度に反対の共同声明を発表している。 一言で言うと、メタボ検診はメタボの人は動脈硬化の病気になると脅している。 言い換えると、肥満の人は皆メタボだと誤解をさせている。 人権侵害にもなりうる不正な制度だ。 そのメタボの診断基準は次の通りだ。要点だけを書く。 男性は腹周が85cm以上で、女性は90cm以上であることが必須条件だ。 それ以外に次の3項目のうち2項目に当てはまることが条件だ。 1 血圧が130mmHg以上 2 血糖値が110mm/dL以上 3 中性脂肪が150mg/dL以上 日本のその基準は国際的な基準とは合致してない。 国際基準にくらべて60~70%も多くメタボだと診断されている。 そのことよりももっと大きな社会問題は腹周の大きな人は,上記2項目に該当してない人も社会的にはメタボの烙印を押されかねない状況だ。 腹周の大きい人、例えば、相撲の力士でも、上記3項目のうちに2項目以上に該当しなければメタボではないのだ。 なのに、実社会では腹周の多き人はメタボの烙印を押されている。 国民が誤解をするような制度は廃止した方が良い。 何のための制度だ。国民の心身の健康を無視している悪政だ。 即ち、肥満は悪で、痩せは善という風潮は悪だ。 痩せは悪で、適度の肥満は善だ。健康で長生きする。 吾輩は適度な肥満で、実際に長生きしている。 毎日食べ放題だ。でも、メタボではないぞ! ハイ。 関連随想集 鶏の骨は百薬の長 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! 「手羽先の先」が普通名詞化した!犬の大好物で栄養満点! ブログ「愛犬問題」だけで通用していた造語! ロイヤルカナンは獣医界ぐるみの詐欺商品! ゴミが原料のドッグフードの療法食では病気は治らない! ドッグフード偽装表示 その随想集 犬にも塩分は必須不可欠だ! その随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ベランダに12月中旬でも咲いている薔薇:スカーレットボニカ 赤い実はクリスホーリー バラは四季咲き 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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