カテゴリ:上司と部下の関係
^-^◆何処にでもある…… 上司と部下のギャップ[5/5] 村矢「……言ってみりゃさ、俺達、 孤独な戦いよ…………。 ……いいか!! 決して他人を咎めるな。 人のせいにするな……。 自分の熱意と努力が、 これ以上出来んというレベルだったかどうかだけを 胸に問え。 ………………いいか。……いいな。<`~´> …………なーんか酔っ払ったみたいな感覚になった。 徹夜のせいかな……」 志野「なんか、難しくて、よく分かりませんよ…………。 頭もぼやっとしてる時だし……。 …………そんなもんなんですかね…………」 村矢「そんなもんと思った方が勝てるって事よ。 志野、勝ちたいんだろ?」 志野「まぁ、少なくとも、上から言われた通りにきちんと作業 して満足するような『知的奴隷』にだけは、 絶対になりたくありませんね。高いスキルでやるから 『知的高級奴隷』かもしれんけど…………。 今までの経験スキルを、そんなものに使いたくは ありませんよ」 村矢「それでいい…………。 そのうち、色々と見えてくるさ。 ………色々と分かるよ……(^。^)」 志野「……それにしても村矢さん、係長の囮作戦…… 私は、納得いきませんねぇ……。 ……ホントですか…?」 村矢「分からん……。 しかし、課長が決めるに違いない案を、わざとB案に したような……そんな気がする……」 志野「課長に決めさせるために……ですか」 村矢「……うん。……そうだ……。 係長以下は、まだまだ未熟ですぅ…………。 さすが課長!!課長は素晴らしい~!……ってな、 そんなストーリーじゃないか」 志野「……何のために……。……ゴマすりですか……?」 村矢「課長、気持ち良さそうだったろう。 あれが、狙いだろう……。コミュニケーションだろう。 …………しかし、結局は課長も、その辺の事をみんな、 読んでるのかなぁ……」 志野「わぁ~~~、狐と狸…………。 僕はもう、ついて行けませーーーーん……」 <その夜は、眠い目をこすりながら、焼酎のお湯割りを、 しこたま飲んで酔っ払った二人でしたが…………。 時節が流れ流れて、村矢が部長になった頃………、 志野にとって、この日の体験が決定的に生きる日が 来るとは…………、神ならぬ身の知る由もありません でした> <完> ============================================================================ ◆◆ホームページランキング(暮らし・生活⇒ライフスタイル)に参加しています。 他にもステキなブログがありますよ。 一票お願いします。ランキング表を見に来て下さ~い ◆◆クリックして~~ ( ^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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