カテゴリ:上司と部下の関係
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![]() 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 ![]() ^-^◆ 実務を通じて部下を育てるコツ[3] 「『何を』教えるのかを履き違えることなく、 そして、実は自らも学び続ける存在であること。 『育む』とは、まさにそういうことではないでしょうかね。 辛抱強く取り組まなければなりません。 まさに『忍耐』を問われるわけです」 「よくわかります。子育てでも当てはまりますね。 数々の理不尽にも耐えてきました……(^_^;) それらも『存在の承認』の心がベースになる様な気がします」 「おっしゃる通りですよ。まずは『存在の承認』が大事です。 ある職場に、ひとりの部下が配属されたとします。 現場の上司は、まず何から始めればよいでしょうか……?」 「まずは、ありのままに受け入れることでしょうか……」 ![]() 「そうです。ありのままの存在を認めることが大切ですね。 具体的には『ようこそこの職場に!』と、居場所があり、 歓迎していることを伝えるのが良いですね」 「何も分からない段階で、まず家族の一員だと伝えるんですね」 「そうそうそうです。 『君はチームの一員だよ』というメッセージを伝えるんです。 加えて、チームに欠かせない存在であるという意思を、 しっかり伝えることから、始めて欲しいですね」 「それって、いつか聞いた 『人に限らず生物はその存在が喜ばれた時に魂が活性化する』 という感覚なんですかね?」 ![]() 「然り!! 特に人は、その存在を認められると自分の可能性に対して、 自信を持てるようになります。 認められないと、可能性を信じることができず、 主体的な行動が抑制されてしまうんです」 「そうなんですね。良く分かります……(^。^)」 「上に立つものが、部下の可能性を信じれば、 部下自身が、自らの価値を信じることができるんですね。 自分の価値や能力を信じることができない部下に対して、 いくら育成的な指導を施しても、それは下を向いたコップに 水を注ぐようなもので、いっこうに水は溜まりません……」 「ふふふふっ……。下を向いたコップですか……(^o^)」 <続く> 出典 : 茅切信明氏・松下直子氏の論稿 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 ![]() ![]() ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ![]() ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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