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藍野家の日常
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長男バーニィ(猫)と次男アル(猫)の“実家”です

環境省 パブリックコメント

改正動物愛護管理法の施行に向けて必要となる政省令等の策定にあたり
環境省が国民の意見を募っています。(11月17日18:00〆切)
改正案への意見を送り、皆の力でより良い法を目指しましょう!

里親さん決定
おかげさまで、5頭の仔猫たち全員に縁談があり、みな元気にお嫁・お婿に行きました。
仔猫たちのことを気にかけてくださった皆様、どうもありがとうございました。
2005年10月11日 藍野家一同

すみれの雑記帖 [全110件]

October 20, 2005楽天プロフィール Add to Google XML

パブリックコメント(国民からの意見)募集  (66) 
[ すみれの母の思い ]  

母がふと環境省のサイトを見に行きました。
夜、寝付けずに、何とはなしに見に行ったようです。
環境省のサイトには(他の省庁のサイトにもありますが)、パブリックコメントの募集告知があります。

※パブリックコメント…政策の案を公表し、それに対する意見や情報を募る制度。
 詳しくはこちら(総務省サイト内「いわゆるパブリック・コメント手続」)

環境省のサイトには、10月18日付で、
動物取扱業、特定動物等に係る改正法の施行等のあり方に関する
 意見の募集(パブリックコメント)について

が、公表されていました。

11月17日(木)18:00までの間、改正された動物愛護法の施行に向けて必要となる
政省令等の策定にあたって、国民からの意見を募集する、というものです。
また、この案についての説明会が東京(10/27)・大阪(10/28)で行われることも、
併せて告知されています。

今回、意見募集の対象となっている基準・措置要領は、以下の6件です。
(1) 動物取扱業に関する基準等
(2) 特定動物に関する基準等
(3) 動物が自己の所有に係るものであることを明らかにするための措置要領
(4) 家庭動物等の飼養及び保管に関する基準の改定
(5) 展示動物の飼養及び保管に関する基準の改定
(6) 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置要領の改定

それぞれの政省令の現行条文/改正案の対比表が、同ページからリンクされています。
(PDFファイルです)
母は、それぞれの改正案について、対比表を読んでいきました。

体調がすぐれずに寝付けないでいるときに見たものですので、完全に熟読できては
いませんが、とりあえず目を通した限り、現行条文よりも良い方向に変わっている、と
感じられました。(追って、落ち着いたときに読み返して、きちんと意見をまとめます)

そして…最後の案件を読みながら、母は泣き出してしまいました。

できれば、全部の添付資料にお目通しを願いたいですが、お時間のない方は、せめて
別添資料6 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置要領の改定
だけでも、どうかご一読ください。
これが実現したならば、いわゆる「不要動物の引取り」減少に向けての教育や
引き取られた子たちの里親さん募集、迷子になって収容された子の飼い主さんへの返還、
収容中の環境の改善、負傷して収容された子の治療など、さまざまな問題が
改善されると思われます。

母は、我が家の猫たち・バーニィとアルの名を呼んで、泣いていました。
一度は「不要動物の引取り」に出され、縁あって生き延びたふたり。
幼くして、さぞかし深い傷を、心に負ったことでしょう。
そんな苦しみを背負う子が減るであろうこと、残念ながら引取りに出されてしまった子も
今よりも生き延びられる可能性が高まるであろうことが、嬉しかったのです。

もちろん、ただ手放しに喜ぶことは、できません。
改正案がこの通り採用されたとしても、現場がこれを遵守しなければ何にもなりません。
悪いほうに受け取ってしまえば「死人に口なし」です。人手や経費を惜しむならば
生かすより殺すほうが手間が省けますから、書類上「精一杯探しましたが、だめでした」
ということにして、実は始めから処分していた…ということも、可能でしょう。
それに、「どうしてもっと早く改正できなかったのか」という気持ちも、ぬぐえません。
もしも前回の法改正のときに、これだけの案を提示できていたら、この5年間で
どれだけのいのちを救うことができたでしょうか?

けれど、できるだけ前向きに考えるべきですね。
もしも積極的に処分を行うような施設が出たならば、それは立派な「違法行為」。
私たちは、その施設に対して、ただ動物愛護の精神だけをよりどころに改善を求めるのではなく
法を根拠に公的機関に訴えることができるようになります。
改正の遅れも、もちろん悔やまれることではありますが、それでも「今」変わろうと
していることを評価すべきでしょう。
いつかは変わるべきこと、それが、今変わろうとしているのですから。

皆さんに、お願いがあります。
どうか、このパブリックコメントのページに行って、告知の原文を読んでください。
添付資料も、長い文ではありますが、ぜひ現行条文/改正案を読み比べてください。
そして、思うところを、どんどん環境省に送ってください。

母はこれから、環境省に資料の送付を求めます。
PDFファイルと同文ですし、郵送ですと送料240円が自己負担となりますが、
「一般市民がこれだけ関心を持っているんだ」というひとつの意思表示として、
郵送での資料送付を請求します。
それが届いたら、もう一度しっかりと読んで、環境省に意見を送る考えです。
27日の説明会も、家の都合をやりくりし、体調を何とか整えて、できれば行けるように
都合をつけてみる考えでいます。

先の国会で、あまりにもあっけなく成立してしまった、愛護法改正。
前進した点も、至らなかった点もある改正だと思います。
この至らなかった部分を少しでも穴埋めし、前進した部分を更に後押しする機会があるんです。
議員バッジがない身でも、直接、環境省に意見することができる場があるんです。

ひとつでも多くの声を、国に届けましょう。
法の不備で救えない子、そして、法によって殺されてしまう子をなくすために!

[保護された当時のバーニィとアル]
(ライフボート友の会様提供)



Last updated October 20, 2005 07:12:43 AM
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October 10, 2005

その後のバーニィ  (1) 
[ 病院でのできごと ]  

先月の手術から1ヶ月あまりが経った、バーニィ。
今日で飲み薬がなくなったので、経過を診ていただこうと、病院へ行きました。
ミニーノのお婿入りの後、ミチーノの結納までに帰れるように、午後の診察が
始まってすぐの時間に、父母はバーニィを車に乗せました。

バーニィの経過は、おかげさまで順調です。
食欲がまだ完全には戻らないことを心配していましたが、いちばん体重が減ったとき(抜糸の日)と
比べると、1.5kg体重が戻っていました。(現在の体重は4.3kg)
以前、先生から、複数の銘柄のフードを用意してバーニィの口に合うものを探すことを
勧められたのですが、ちょうど、昨日から食べ始めたフードをバーニィがたいへん
気に入っているので、これをきっかけに、更に体重が戻ることを期待したいです。
また、今月に入ったあたりから目やにが増えてきたことを母が気にしていましたが、
これも、心配のいらない生理的な目やにだろうとのお話でした。

ここで飲み薬をやめて、薬なしで引き続き様子をみていくことになりました。
バーニィが早く元の元気な体に戻れるよう、祈っています。

こちらの動物病院では、バーニィの手術がご縁で、『みぃちゃんず』のことでも
本当にお世話になっています。
去る9/27、2回目ワクチンの接種をお願いしたのですが、このとき、健康診断や爪切りも
一緒にお世話してくださりました。
最初に「この子たちは、どうされたんですか?」と訊かれ、自宅敷地に住みついた
母猫(クリス)を保護したところ、保護前からこの子たちをお腹に宿していて、
父母宅で産まれてきた、という経緯をお話しました。
すると、先生は「(里親探しにあたって)僕にできることは協力させてもらいます」と、
父母のために、とても力になってくださいました。

父母の店に貼ったのと同じ『仔猫の里親さんを募集しています』の貼り紙を
玄関前の掲示板と、院内(診察室の入り口)に、貼っていただいていました。
5頭全員の写真の貼り紙のままになっていますので、当初の予定では、今日の
バーニィの診察のときに新しい3頭の貼り紙と差し替えをお願いするつもりでしたが、
思いがけない急展開で、今日は、貼り紙をはがしてもらうようお願いすることになりました。
診察前に、受付の看護師さんにご挨拶すると、雨の中、さっそく掲示板の貼り紙を
はがしに行ってきてくださいました。
「嬉しいですけど、寂しいですよね…」と看護師さん。

そして、診察のときに、先生にお礼を申し上げました。
先生も喜んでくださいましたが、苦笑しながら「うちは、また増えちゃって…」と。
実は、病院でも7頭の仔猫の里親探しの準備中(まだ小さいので、病院でしばらく
お世話し、ワクチンと手術の後で里親探しの予定)だったのですが、その後、
「また(別の仔猫を)置いていかれちゃったんですよ…!」ということなのです。

□■仔猫を置いていった人へ■□
仔猫を診察時間外にこっそり置いていくのではなく、お母さん猫が身ごもる前に、
お母さん猫を連れて、きちんと診察室に入って、不妊手術をお願いしてください。
(赤ちゃんを宿す前に連れてきてくださいね! 赤ちゃんを宿してからの手術は
お腹のなかで精一杯生きている小さないのちを奪ってしまうことになります!)
もし、我が家のように、保護した猫が既に身重だったのなら、どうか、仔猫の自立まで
何とかやりくりして、頑張ってお世話して、そして里親さんを探してあげて下さい。
困ったときにはここの先生にご相談すれば、とても親身に応じてくださいます。
せっかく、この病院をご存じなのですから、きちんと診察時間内にいらして
先生とお話なさってください。必ず、力になってくださいますから…!


次に経過を診ていただくときには、もっと体重が増えていることを祈りつつ、
父母とバーニィは病院を出ました。
体調を崩す前のバーニィの体重は、5.3kg。まだ1kgも少ないままです。
でも、調子は徐々に上向いている様子。
どうかこのまま、元気を取り戻していって欲しいものです。

ミニーノの新しい住まいのそばを通って、父母とバーニィは自宅に戻りました。

[ミナお嫁入りの日撮影 バーニィとミナは仲良しでした]



Last updated October 15, 2005 08:12:16 AM
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ミニーノのお婿入り・ミチーノの結納 
[ クリスと仔猫たち ]  

ミニーノのお婿入りの日が来ました。
…と言っても、この通り、昨日決まったばかりの話なのですが。

父母は、昨日のうちに何度も、クリスに「明日、ミニーノがお婿に行くよ」と
話して聞かせていました。
「明日はミニーノ、明後日はミチーノがお婿に行くよ。クリスがきちんと育て上げたから
 自立していくんだよ。クリスが立派なお母さんだった証拠だからね。おめでとう」
と、二人で繰り返し話していました。
ミニーノ・ミチーノ本人(本猫?)にも、お婿入りのことを何度もお話しました。
猫たちはもちろん日本語全部を理解することはできないでしょう。でも、きっと、
父母が何を伝えようとしているかは、ある程度察することができたのではないでしょうか。

今日になってからあわてないように、と、母は昨夜のうちに、ミニーノの首輪を
作っておきました。一緒に、ミチーノの首輪も作りました。
ミーツとミネ(現・RACとびじん)が巣立っていくときに買った、2本入りのヘアゴム。
赤系のまだらのゴムは女の子の首輪。ミネ(現びじん)とミナの首輪を作りました。
黒系のまだらのゴムは男の子の首輪。ミーツ(現RAC)の首輪を作りました。
そして、また黒系のゴムを取り出し、ミニーノとミチーノの首まわりにそっと巻いて
長さを確かめ、結び目の分を計算に入れてゴムを切ります。
ラベルシールを用意して、里親さまのお名前と電話番号を書き、ゴムの真ん中に、
ゴムを包むようにしてラベル(迷子札)を貼り付けます。
それから、ゴムを結んで輪にします。
最後に、一度試しに首にはめてみて、サイズを確かめて、完成です。
最初の頃は、いざ首にはめると、ゆるすぎたりきつかったりして、いったん結び目を
ほどいてやり直ししたものですが、だんだん母もこつを掴んだようで、昨夜つくった
ミニーノとミチーノの首輪は、一発でぴったりサイズにできあがりました。

ミニーノは、朝ごはんの缶詰をしっかりと食べました。
ごはんの後は、大好きなキャットタワーで、くつろぎました。

お昼になりました。お婿入りの時間です。
婿入り道具の荷造りも終えて、最後に、ミニーノに首輪をはめました。
あまり嫌がらずに、ミニーノはキャリーに入りました。

ミニーノは、隣の市にお住まいのKさんご一家のお宅に、お婿に行きました。

そして、夜。
明日ミチーノがお婿入りするお兄さんが、おみえになりました。
お仕事の帰りにお立ち寄りくださることになっていたのです。
お兄さんは、ミチーノを迎えるにあたっての誓約書を、お輿入れに先立って
届けに来てくださいました。

ミチーノにも、改めて会っていただきました。
「ミチーノ、新しいパパさんだよ。明日、パパさんのお家にお婿に行くんだよ」
母に言われて、ミチーノはきょとんとしたまま、お兄さんに抱かれていました。

お兄さんには、今日のうちにミチーノの婿入り道具をお渡ししました。
トイレ砂をトイレに入れておくなど、事前に用意しておいていただいた方が、
明日、お兄さんもミチーノもあわてなくて済むだろうと思ったのです。
お車でいらしていたので、段ボール箱の荷物を運ぶのも大丈夫のようです。
トイレ砂や今までのフードのご説明をして、お渡ししました。

お兄さんは、フードのことや動物病院のことなど、熱心に母に質問してくださいました。
ひと様にお話をするときに話が長くなるのが、母の悪い癖。
お返事がずいぶん長話になってしまい、お兄さんにはご迷惑をおかけしました…。
(父もいればブレーキをかけてくれたでしょうが、あいにく、父は店の仕事で
途中から席を外してしまったのです)
それでも最後まで聞いてくださったお兄さん、ありがとうございました。
そして、お兄さんは段ボールをお車に積み、お帰りになりました。

明日、『みぃちゃんず』最後の卒業生が、巣立っていきます。

[母とお別れの挨拶をする、ミニーノ]



Last updated October 15, 2005 07:57:34 AM
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October 09, 2005

ミナのお嫁入り・ミニーノのお見合い 
[ クリスと仔猫たち ]  

父はミナが大好き。
もちろん、どの猫のことも好きなのですが、特にミナは「愛娘」のようです。

初めて藍野家に保護されたとき、「ウィルス性鼻気管炎のおそれ有」との診断で、
他の猫たちと10日間別室で暮らさなくてはならなかった、ミナ。
お互いの声は聞こえる場所ですので、仲間がいるのがわかっているのに会えない、
辛い日々だっただろうと思います。
まだ、生後1ヶ月半ぐらいだったミナ。みんなと遊びたいさかりでしょうに…。

そんなミナを気遣って、時間があればミナと遊んでいた父。
いつしか、父とミナとの間柄は、他の猫たちとの関係よりも距離が縮まっていたように思います。
母はいつも、「ミナちゃんがお嫁に行く時、きっとパパは泣くね」と、からかっていました。

今日は、その、ミナのお嫁入りの日。

父母が、ミナの嫁入り道具の荷造りをしました。
今まで食べていたフードと、猫砂、餞別の猫じゃらし、ミナのプロフィールを書いた紙、
そして、ミナの新しいお名前を知らせてもらうための、父母宅の住所を書いたハガキ。
猫砂が8リットルの大きい袋ですので、段ボール箱にまとめて、準備しました。

ミナの首に、母が首輪をつけます。
まだ生後3ヶ月半のミナですので、市販の首輪では大きすぎます。
母は、人間のヘアゴムを使って、お手製の首輪を作りました。
首輪にはラベルを貼って、里親さまのお名前と電話番号を書きました。
万一、移動中に脱走事故があったときのための、迷子札。
そして、ミナの保護者は、もう父母ではなく里親さまであるしるしの、首輪です。

お嫁入りの前に、ミニーノのお見合いの時間が来ました。
昨日お電話をくださった里親候補者さまが、ご一家でおみえになりました。
電話をくださったお母さんと、お父さん、小学生ぐらいのお兄ちゃんがお二人。
皆さんの前に、父母がミニーノをお連れしました。
今までは、『みぃちゃんず』が勢揃いしてのお見合いでしたが、今日はミニーノ一人。
最初はどこか緊張していたミニーノですが、次第に慣れてきたようです。
しかも、今までのお見合いでは、あまり里親候補者さまに親しげなそぶりのなかった
ミニーノですが、今日は、皆さんの方に寄っていき、「だぁれ?」とにおいを嗅いでみたり、
少しいつもと違った様子でした。
ミニーノを抱っこしてみようとするお兄ちゃんたちに、「こうやって抱いてあげると
怖がらないんだよ」と、体を宙ぶらりんにしないよう、お尻を支える形での抱っこの
お手本を示す、父。
お兄ちゃんたちも、真剣に聞いてくれました。

誓約書を持ち帰り、内容を皆さんで確認した上で正式なお返事をする、ということで、
ご一家はお帰りになりました。
皆さん、ミニーノのことを、悪くない子だと思ってくださったようです。
特にお母さんは、たいそうミニーノを気に入ってくださったご様子でした。

ミナのお嫁入りの時間が迫ります。
母が、ミナに缶詰を用意しました。
普段は、1日2回、午前中と夜に食べている缶詰。
でも、夜の缶詰の時間には、ミナはもう藍野家にはいません。
缶詰が大好きなミナのために、母がミナの分だけ、先に缶詰を用意しました。
お嫁入りの、お祝い膳。
ミナはそれを知ってか知らずか、喜んですごい勢いで食べ、ぺろりとたいらげました。

そんなときに、電話が鳴りました。
先ほどミニーノとのお見合いにいらしたご一家の、お母さんからでした。
家族で話し合い、書面も皆で読んだが、ぜひミニーノをお婿に迎えたい、というご連絡でした。
本当に気に入ってしまって、できるだけ早くお迎えしたい…という、たいへん熱い
ラブコールをいただきました。
ミニーノの新生活に必要な猫トイレなどの用品も、もう買ってきてしまった、とのこと。

実はミニーノは、ひょっとしたら将来、手術を受けなくてはならないかもしれない子です。
ミニーノには「臍(さい)ヘルニア」があります。簡単に言えば「出べそ」です。
ちょっと大きな出べそなので、ひょっとすると、だんだんと出べそがひどくなって
腸の病気を起こしてしまうかもしれない、と、かかりつけの先生に言われています。
大人になった頃に一度診察を受け、もしも臍ヘルニアがひどくなっているならば、
手術で直してあげることを検討しなくてはなりません。
このことも、昨夜のお電話や今日のお見合いでご説明したのですが、こうした事情も
ご了承くださり、将来の受診を約束してくださいました。

お話し合いの上、急ではありますが、明日のお昼にミニーノのお婿入りが決まりました。
ミチーノを追い越して、先にミニーノが卒業することになります。
こうして、『みぃちゃんず』全員に、縁談がまとまりました。

お電話を置くと、もう、ミナのお嫁入りの時間です。

ミナは、キャットタワーのハウスの中で、休んでいました。
母が、声をかけながらハウスに手を入れて、ミナを抱きかかえます。
ミナは、ハウスに爪を立てて、「ここで眠っていたいの…!」と、嫌がりました。

後ろ髪を引かれる思いで、母がミナを抱き、キャリーに入れました。
ハウスの隣のハンモックで休んでいたミニーノが、怪訝そうに見つめています。

ミナは、父母宅のご近所にお住まいのKさん宅に、お嫁に行きました。

父母の店先に貼った『仔猫の里親さんを募集しています』の貼り紙を、はがしました。
最初は5頭全員の写真の貼り紙、ミーツとミネ(現・RACとびじん)の卒業の後は
ミチーノ・ミニーノ・ミナの3頭の写真とプロフィールを貼っていましたが、
全員の縁談がまとまりましたので、父がこれを外しました。
そして、父はそのまま店で仕事に入り、母は自宅に戻りました。

ミナのいなくなった家で泣いてしまったのは、実は、父ではなくて母でした。
父とミナのいない部屋で、やっぱり寂しい…と、こらえきれなくなったのです。
泣き出してしまった母を、ミチーノがじっと見つめていました。
その視線に気がついて目を上げた母と、ミチーノの目が合いました。
心配そうに母の顔を見上げている、ミチーノ。

母は、涙を拭きました。
こうして巣立っていけたのは、元気に大きく育った証拠。おめでたいことなんだから。
今ここで泣いていたら、ミチーノもミニーノも、自分のお婿入りが不安になってしまう。
笑顔で送り出してあげなくちゃ。こんなに良いご縁に恵まれたんだから…。

ミチーノに「大丈夫だよ」と笑いかけながら、母は、もう泣くまい、と心に決めました。

[ミナも父が大好き。父の背中の上で記念写真]



Last updated October 15, 2005 05:00:55 AM
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October 08, 2005

電話口の『みぃちゃんず』 
[ クリスと仔猫たち ]  

今日は、父母は午後いっぱい人間の用事でお出かけ。
でも、母の携帯電話は『みぃちゃんず』についての電話で大忙しでした。

一昨日ご連絡をくださった3名様に加え、新たな電話をいただきました。
バーニィが手術を受けた動物病院にあった張り紙を見て、ご連絡くださったとのこと。
いま現在、3頭の仔猫に対して3組の里親候補者さまから連絡をいただいている旨をご説明し、
先にご連絡をいただいている皆様の結論を待って折り返しご連絡差し上げる、という
お約束をして、連絡先を預からせていただきました。

その後、昨日お見合いにいらっしゃり、「第一希望ミナ・第二希望ミチーノ」と
おっしゃっていたお兄さんから、お電話をいただきました。
書類を改めて読んだ上で、やはり仔猫を迎えたい。ただ、昨日と希望の子が逆になって
「第一希望がミチーノ・第二希望がミナ」と、そこだけ気持ちが変わった、とのこと。
ミチーノはまだ他の里親候補者さまとの縁談はまとまっていなかったので、この場での
お話し合いの上、お兄さんのもとにはミチーノがお婿入りすることに決まりました。
そして、お婿入りの日取りを打ち合わせて、電話を置きました。

ミナちゃんダブルブッキング問題(という言い方は失礼かな?)は、こんな形で
解消することになりました。
ミナちゃんのお母さん宅へのお嫁入りは9日、ミチーノ君のお兄さん宅へのお婿入りは
11日と決まりました。

一昨日お電話をいただいた、10日にお見合いの約束をした里親候補者さまにも、
ここまでのお話を伝えなくてはなりません。
母は電話をかけ、ミナとミチーノに縁談がまとまり、ミニーノが里親さまを待っている旨
お伝えしました。
ところが、里親候補者さまは、どうしてもミチーノを迎えたかったとのこと。
ですが、お電話をいただいたのも、お見合いにいらしたのもお兄さんが先でしたので、
そうお話してお詫びしたところ、今回は仔猫を迎えるのはあきらめる、とのお返事でした。
改めてお詫びし、「ミチーノとよく似た猫ちゃんと、別の場所で良縁があることを
お祈りします」とご挨拶して、電話を置きました。

こんな訳で10日のお見合いがキャンセルになり、ミニーノ1頭だけが里親さま未定と
なりましたので、取り急ぎ、今日お電話をくださった里親候補者さまにお電話しました。
ミニーノのことをお話したところ、「ぜひ会ってみたい」とのお返事。
明日9日の夕方、お見合いにいらしてもらうことに決まりました。

ミナは明日、ミチーノも3日後には、巣立っていってしまいます。
正直なところ、唐突に動き出した縁談に、父母も寂しさを隠せません。
ですが、『みぃちゃんず』ももうすぐ生後4ヶ月。
皆様に愛されて家族に迎えてもらえる立派な子に育った、と、喜ぶべきなのでしょう。
「おめでとう、ミナ。おめでとう、ミチーノ。ミニーノにもきっと良いお話があるからね!」
父母が、どこか自分たちに言い聞かせるように、『みぃちゃんず』を祝福していました。

[今度はミチーノがもてもて。クリスお母さんと一緒に]



Last updated October 15, 2005 02:29:26 AM
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October 07, 2005

お見合い  (2) 
[ クリスと仔猫たち ]  

昨日お電話をくださった里親候補の皆様のうち、2名の方が、今日、
『みぃちゃんず』に会いに来てくださいました。

ミーツとミネ(現:ラックとびじん)が卒業し、3名となった『みぃちゃんず』。
次の卒業生は、誰になるのでしょうか…?

最初にいらしたのは、20代と思われるお兄さんと、そのご友人。
1時間あまり、ゆっくり仔猫たちと過ごし、また、いろいろなお話をしました。
途中からはクリスも合流。お見合いで緊張していた仔猫たちも、お母さんが
来てくれたので、落ち着いたようです。
クリスの顔を見て張りつめていたものが緩んだのか、ミチーノとミニーノは
里親候補さまの前で、クリスからおっぱいをもらったりもしていました。
子どもをいちばん安心させるのは、お母さんの温もりと、おっぱいなのかもしれません。

お二人は、今の時点での候補を、ミナを第一希望・ミチーノを第二希望として、
ご自宅でもう一度しっかりと誓約書の文面を読んで、その上で正式な回答をする…
とのことで、お帰りになりました。
誓約書のことも真剣に捉えてくださり、本当にありがたいことです。

続いていらしたのは、高校生ぐらいのお嬢さんを連れた、お母様。
今まで飼っていた猫が亡くなってしまったとのことで、新しい出会いを
探しておられるようです。
最初にお電話をいただいた時から、ミナが候補ということだったのですが、
やはり、会ってみても気持ちは変わらず、比較的短時間でミナと結論を
出してゆかれました。

ミナちゃん、大人気です。お二人から同時にプロポーズされてしまいました…

板ばさみのミナちゃん。どちらのお宅にお輿入れするべきか、父母はたいへん悩んでいます。
ミナ自身に「どちらの人間さんが好き?」と訊くことができるならば、ミナ自身の
希望を叶えたいのですが、それができないのが辛いところです。

1日に2件のお見合いで、猫たちはすっかり疲れてしまったようです。
『みぃちゃんず』と母クリスは、ぐったりと眠りこけてしまいました。
不思議なことに、里親候補さまに会っていないバーニィとアルまで、今日は疲れてしまったようです。
どこか、家の中の雰囲気が違うことを感じて、それで気にしていたのでしょうね。

おやすみなさい、猫たち。
『みぃちゃんず』のみんな、幸せになってね。

[一番人気のミナちゃん]



Last updated October 08, 2005 02:47:39 AM
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October 06, 2005

3件の電話  (2) 
[ クリスと仔猫たち ]  

ごぶさたしています。すみれです。
長いお休みをいただいてしまい、たいへんご心配をおかけしました。
母や母のPCも調子を取り戻したようですので、私も改めて頑張ります。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。

さて。
今日は、父母はずいぶん電話応対で忙しかったようです。
見知らぬ番号からの電話が3件。奇しくも、用件はみな同じで…
「仔猫の里親募集の張り紙を見ました。一度、仔猫に会いたいです」
というものでした。

母が“里親募集”の張り紙を作ったのが、9月の中旬。
バーニィが手術を受けて無事を確認され、その手術痕の抜糸を受けるときに
動物病院に張り紙を出させてもらいました。
同じ日に、父母の店にも同じ張り紙を出して、連絡を待っていました。

最初の電話をいただいたのは、9月25日のこと。
動物病院の張り紙を見てくださったご夫妻からでした。
張り紙をご覧になっての段階では、ご主人はミーツ・奥様はミチーノが
お気に入りとのことでした。
その日のうちにお見合いとなり、ミーツは改めて気に入っていただけました。
ですが、ミネのことも「美人さん」と気に入ってくださり、お悩みになった末
2頭きょうだい一緒に、お迎えいただけることになりました。
(ミチーノは破談になってしまいましたが…きっと、また良縁があるでしょう)
2回目ワクチンが迫っていたので、ワクチン接種を済ませ、その後の体調を
確認した上でのお渡し…となり、二人のお婿入り・お嫁入りが決まりました。

その後、9月27日に『みぃちゃんず』全員にワクチン接種。
体調を崩す子もなく、元気な5頭。
…お婿入り・お嫁入りの日は、10月1日に決まりました。

当日は、自立が迫っていることを知ってか知らずか、お迎え間近になっても
母猫クリスにおっぱいをせがんでいた、ミーツとミネ。
特にミネは、最後までクリスにおっぱいをねだり続けていました。
『みぃちゃんず』は生後3ヶ月半。栄養学的には、もう母乳は必要ありません。
けれど、今も体ではなく心を育てるために、おっぱいが大切なのでしょう。

そして、ミーツとミネは、優しいパパママさんのもとに巣立っていきました。
ミーツは『ラック』、ミネは『びじん』という新しいお名前ももらいました。
パパママさん、ありがとうございます。二人をよろしくお願いします。

…二人が新しい世界で生きていく一方、その後、里親立候補のご連絡は
10日間にわたって、全く音沙汰のない日々が続きました。
父母は、ミチーノ・ミニーノ・ミナの縁談を気にする思いが半分、そして、
どこかに「3頭はもうしばらくここにいて欲しい」という思いが半分、といった
気持ちで、この10日間を過ごしていたようです。

そして、10日間の空白の後、突然、立て続けに3件の電話。
この急展開に、父母もいささか戸惑っているようです。

3名の里親候補者さまは、明日2名・10日に1名、仔猫たちとお見合いの予定です。
もしもこのまま、それぞれの里親候補者さまが1頭ずつの仔猫と縁組となれば、
『みぃちゃんず』全員の卒業が決まることになります。
父母も、無事に皆が巣立っていける喜びと、仔猫たちのいない生活への戸惑い、
両方の感情を隠せずにいるようです。

明日の、里親候補者さまとのお見合いに、いささか緊張ぎみの父母。
対して、当の『みぃちゃんず』は、いつも通りに遊びまわっています。
…ですが、心なしか、電話の直後に皆がいつもより父母に甘えたような気がします。
電話の内容、仔猫たちにもわかるのでしょうか?

そしてクリスは、電話の後、ひとり窓の外をじっと見つめていました。

[10月1日 お別れ前に、みんなでおっぱい]



Last updated October 07, 2005 01:57:25 AM
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 開放感@最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られて...
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