YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOWに行こうと思う

2021年11月13日

2006年12月3日に開催された15回目。
その時買った記念ジップパーカーを着ている。
だいぶ汚れてしまったけど、これ着て行こうかな。

そのまた、10年前のレッドウイングを手入れしてる。
あの頃、よく履いていたレッドウイングの安全靴は、
すっかり再生不能なくらいカビさせてしまい捨てた。
こっちのブーツを履いて行こうかな。

昔、横浜市に住んでいて、でもあまり好きな街ではなくて。
今でも横浜とか神戸は苦手だ。
菱木研二が”横浜サイコー”といっても、
ʅ（◞‿◟）ʃだ。

ハーレーに長く乗っていて、
ラングリッツやレッドウイングを処分しないでいるけど、
使いもしないクロムハーツもあるけど、
渡米も何回かしているけど、
アメリカンカルチャーが好きではない。
メリケンかぶれの日本人も嫌いだ。
しかし、作り手の想いがのったものには、
心が揺さぶられる。そこに国境や人種はない。

1992年12月13日、第一回目が開催された。
その頃、私は、横浜駅前に住んでいた。
元町でやってたような気がするが、
本牧だったのかもしれない。
つまりは、全く興味がなく、
米兵とその家族、仕事で来ているメリケンさん、
日米混血やアメリカかぶれが、
集うイベントだと思っていた。
異国情緒とか外国との融合なんてイラネーと、
今でも思っているのが正直なところだ。

20年前、クールブレーカーや零が話題になり、
ロードホッパーも発表された。
YHCSもバイクを展示するとの噂を聞いて、
何も考えず、近所で見かけたムーンアイズの、
建屋に向かった。
そして最初にあった人に、無礼にも唐突に、
「カスタムショーのチケットください」といった。
「ここでは売ってないよ。コンビニで買えるよ・・」
と優しく丁寧に対応してくれた。
訪れた先は、ムーンアイズの工房だったのだ。
チケットなんて売っているはずがないのだ。
なのに、そのいかにも温和で優しそうな方は、
本牧かコンビニでと教えてくれた。
ワイルドマン石井さんである。

当時から署名なピンストライパーであることも、
なんならピンストライプが何なのかも知らなかった。
またも無礼な私は、会場でお陰様でたどり着けたと、
伝えた。
それ以来、畏れ多くて声をかけることはないが、
季節が来るたび思い出す。
そしていつか、ワイルドマン石井さんの作品を、
持ちたい。会場で描いてもらえるなら並ぶ。
スポスタのサイドカバー持って行こうかな。
無礼で図々しいのは変わらねーわけだし。

楽しみだな。