年収倍率ってのは、年収の何倍までの価格の家を買えるのか、ってことだ。これは、住宅ローンをどれだけ借りれるかっていう数字とかなり近いんだな。
今、日本のマンションの場合、5倍が理想とされている。当然、同じサイズの場合、大都市では倍率が高くなるんだな。今、地方都市はたいてい5倍以下だろう。だから、住宅ローンの年収倍率基準も5倍とされている。そこまでは貸しますよ、ってなわけだ。
バブルのころは、10倍とされたんだな。だから、10倍を大きく越えた大都市では、自宅マンションは手が届かない存在になっていたんだ。
残念ながら、年収倍率の国際比較の資料が見当たらないんだな。私が見つけた資料では、日本の一戸建てが5.6倍、マンションが4.8倍、英国が4倍、米国が3.9倍とかなっていた。英国、米国は一戸建てということだろう。ま、英国の場合、ひとつの建物を左右で分割した、メゾネット方式も多いようだ。日本でも、東京の多摩ニュータウンとかではあった。いとこの家がそうだったから知っている。
ほかの国ではどうなんだろう。極端なのは中国だ。
今、バブル崩壊したが、ピーク時では、50倍、100倍というのがあったな。
これは、石平さんの講演で聞いたことだ。氏は、かつて北京大学で教鞭をとっていたが、教授仲間の話として、100平方メートルで5000万円という投資用マンションを最低1戸、2戸は普通、3戸も珍しくなかったと話していた。
北京大学教授の年収がだいたい50万円だという。夫婦共働きで、二人で年収80万円あったとすると、5000万円のマンションは年収倍率が60倍超ということになるのである。これが2戸だと、120倍超だ。すさまじい。おそらく世界一だろう。
ヨーロッパの最大の不動産バブル国はスペインだ。いったいどれくらいの年収倍率なんだろうか。中国ほどじゃないにしても、20倍とかあったんじゃないだろうか。
草野豊己という人がいる、ロスチャイルドやソロスのアドバイザーを勤めた人物だ。ユダヤ人財閥の考え方を知る上で氏の話は面白い。
氏によると、スペインの民間の住宅負債額はすさまじく、政府負債の3倍くらいあるというんだな。政府負債もすさまじいのに、これじゃ話にならないんだ。
日本の政府負債、国債残高がざっと1千兆円、住宅ローン残高が200兆円行かないくらいだったと思う。日本の国債は、ほとんど対内債務つまり日本国民が買っていて、しかも自国通貨の円建てだから、返すときは簡単にお札が刷れるんだな。ちなみに自国通貨建ての国債のみ発行してるのは、日米英それにスイスちゃんなんだな。その中でほとんど対内債務ってのは日本さまだけなのだ。さらに、対外債権つまり外国に貸している金の額は20何年連続世界一の上に、また増額したんだよな。何で、日本様が馬鹿ユーロなんかより先に倒産すんのかい、まだわからんかな、マスコミは。
話がそれたけど、住宅ローンが盛んでGDPの拡大において大きな要素を占める米国でも、国債残高と変わらないくらいの住宅ローン残高なんだ。確か1700兆円くらいじゃないかな。
それ考えると、自国通貨建てじゃなくほぼ100パーセント外国から金借りてるのに、その国家債務の3倍も民間の住宅ローン残高があるスペインって、「お前はもう死んでいる。。。byケンシロウ」ってな感じなんだな。。。
だから、ギリシャの次はスペインなんだな。。。。でもって必ず実質破綻だな。。。
ユーロの行く末は限りなく暗いんだ。
ちなみに上の数値はおいらのつたない知識から来ていて間違いがあるかもしれないで、詳しい方は指摘してくんろ
今から、釣りだから、夜にまた見てみます。
なんか悲しいね、こういう死に方。お酒入ってたんだろうね。ロシア人だからね。
55歳の地位あるいい大人がボール遊びしていて沢に転落し打ち所悪くて亡くなる。。。
何とも言えない。もっとまじめな死に方して欲しいだろな、遺族としても。しゃれにならない。
ま、おいらも釣りしていて、巨大エイと格闘して死ぬ、なんて馬鹿なこともありうるからな。。。
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<事故>沢に転落、ロシア総領事が死亡...新潟のキャンプ場
毎日新聞 5月26日(土)20時53分配信
26日午後4時半ごろ、新潟県阿賀野市今板の市営「どんぐりの森キャンプ場」で、在新潟ロシア総領事館のプシュコフ・ウラジミル総領事(55)がキャンプ場脇の30~50メートル下の沢に転落し、頭などを強く打ち死亡した。県警阿賀野署によると、ボール遊び中にボールを追いかけて誤って落ちたという。総領事を助けようとしたコレスニク・ロマン副領事(41)も背中にけがをして新潟市内の病院へ搬送された。
同署などによると、総領事らは約15人でバーベキューをした後ボール遊びをしていたという。【川畑さおり】
習近平氏の最大の問題は、軍部と近過ぎることだという指摘がある。だから、氏がトップに就任したら間違いなく尖閣に軍艦を派遣するという識者もいる。
中国国内の改革派が延びるようにしなければならないんだが。。。
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「人民の幸福は党の恩賜ではない」 広東省トップが反党発言
【大紀元日本5月11日】9日に開催された広東省第11回党大会で、同省トップの汪洋氏は、「人民の幸福は党や政府からの恩賜ではない」と発言し、波紋を呼んだ。
汪氏は政府工作報告を行った際、「人民を幸せにするのは党及び政府の責任である。人民の幸福が党や政府からの恩賜だという誤った認識を改めるべきだ」と述べた。
「反党言論」とも言える同発言は広東省の地方紙・南方都市報が公式ミニブログに掲載したところ、1時間足らずで、約1万回も転載された。
これまで、オリンピックで金メダルを取った選手でさえ党への感謝を要求され、「共産党がなければ、新しい中国はない」を口癖のように数十年にわたって宣伝してきた中国政府・共産党。タブーを破った同発言に市民から「人間性のある言葉」、「称賛すべき発言」と賞賛の声が上がった。
しかし、反響が大きかったからか、同発言に関するコメント欄が相次ぎ閉鎖された。南方都市報のニュースサイトでは、党大会に関する記事はタイトルのみが表示され、本文部分は空白になっている。
汪氏は温家宝首相に近い改革派と見られている。国内外で注目された同省の烏坎村で起きた抗議活動に対し、国内初となる住民による自治選挙を受け入れるなど、その柔軟な政治手腕が評価されている。また、先日職務停止された薄煕来重慶市元トップのライバルとも目され、薄氏の失脚で次期指導部入りを果たす可能性が高いとも言われている。 |
タクシン派の幹部が111人も国会議員に復権するのである。
ちゃんとした公選で資格を得ながら、公民権停止にされたこと自体がおかしいとも言える。
タクシン派にすれば、そうした理不尽なことの連続なのである。
その不満がくすぶっている。
今のインラック首相は、タクシン氏の実妹である。
旧タイ共産党の残党を抱え、中国、カンボジアとも密接であり、不肖の息子の呼び名高い現皇太子とも密接で、しかも経済力があるタクシン氏が、完全に復権するとなると穏やかじゃない。
タイの動向は、東南アジア諸国連合ASEANの対中国姿勢にも大きく影響するのである。反中国の姿勢が強い、ベトナム、フィリピン等との溝ができかねない。中国からすれば、ASEANの分断ができその発言力を削減できることになる。
タイのXデーは、不遜なことだが、現プミポン国王の崩御されるときである。それは5年後の話ではないという。ここ数年内のことであるのは間違いない。ご高齢だし、ご病気なのである。
さあ、どうなるのだろうか。
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近く復権の元愛国党役員で一番人気は? |
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タクシン元首相創設のタイ愛国党(2007年5月解党)の元役員だった111人が5月30日で公民権停止が解けることから、その政界復帰がマスコミで大きく取り上げられているが、ラチャパット・スアンドゥシット大学の世論調査センター、スアンドゥシット・ポールは5月20日、「元役員の中で最も人気があるのはタクシン元首相」とする調査結果を発表した。
調査は12-19日にかけ2592人を対象に実施された。
「元役員の誰が好きか」との質問(複数回答)で、「タクシン」との回答が87%にのぼった。
以下、「スダラット」80%、「パウィナ」74%、「チャトゥロン」69%、「スワット」59%、「ソンタヤ」57%、「ソムキット」44%、「ネウィン」42%、「スラキアット」36%、「ポンテープ」32%との順。
また、「元役員の公民権停止解除で政治はどうなる」との質問では、47%が「これまでと変わらない」、32%が「改善する」、21%が「悪化する」と回答した。 |
地元のホームセンターで買った50枚一組の安いDVDR。一応日本メーカーのブランドが着いている。
私愛用の東芝のDVDレコーダーで書き込んだら、通常の何倍も時間がかかるんだ。でもって一応書き込む。が書き込んだ後、「このディスクについて詳細をお調べください。」というような、少々難ありのコメントが出るんだな。このコメントは初めてだ。このレコーダー買って5年以上になるんだけどね。書き込み不能の場合は、書き込み途中でストップして、その旨のコメントが出るもんね。
話戻るけど、でもって、変なコメントの出たDVDRをパソコンで再生しようとすると全く認識しない。他のパソコンでやっても駄目なんだ。
たまたまこのDVDRが合わなかったのかなと、次ので書き込んだけど、おんなじ反応。
じゃあ、レコーダーに問題あるかもなと思いつつ、ダイソーで買ったDVDRに一応書き込んでみたら、ちゃんと所定の時間で書き込み、再生もできたんだな。
こういう「機械の相性」、って何なんだろな。
DVDだのCDだのの光学ドライブ系には多いな、こういうこと。微妙なんだろな。
10社くらいから毎月経営関連のCD取ってるが、ある公認会計士事務所のだけ絶対おいらの車のCDプレーヤーじゃ読み込まないもんね。問い合わせると、「決してパソコン専用じゃありません。通常のプレーヤー仕様です。年配の社長様が聞かれることが多いからそうしています。そうしたクレームもありません。」ということなんだな。
不思議だ。
他社から取ってるCDでも時々読み込みの悪いのがあったりはする。しかし、この公認会計士のは100%読まんからね。パソコンじゃ再生できるんだけどね。
そんなわけで、カセットテープにしてもらったんだな。そういう対応もしているんだな、一応。
何なんだろう、機械の相性って。「機械だったら何でも再生しろ!! 相手選べる立場か?」
と思わず怒ってしまうのです。。。。
2012/05/25 (金) 楽韓さんのサイトから
ロシア頼みの宇宙開発、独自技術開発に遅れ(朝鮮日報)
唐突に政府から「2005年に衛星を積んだロケットを飛ばせ!」という命令があって、やむなく液体燃料ロケットのKSR-3を開発。
それをクラスタ化して実現しようという構想だったものの、ロケットエンジンの基本的なクオリティに問題があって頓挫。
RD-180を盗んでみようとしたものの失敗なんてニュースもありましたね。
で、ショートカットとしてロシアに技術移転を含んだロケット売却をお願いしたら、1段目の完成品を売り込まれた......というのがナロ号の経緯だそうです。
......憐れだ。
実力さえあれば、こういう無理難題に対してどうにか対応することもできたのでしょうが。
残念なことに韓国国内にはそんな需要も必要性もなかったので、宇宙産業というものは生じるわけがなかったのですね。
......という全体的な状況は見えてきたのですが、そもそもの疑問が解消されていません。
通貨危機の最中にあった1998年に、わざわざ「ロケットを開発して衛星を打ち上げろ!」なんていう命令が政府筋から出た理由が分かりません。
経済危機に際しての国威発揚ですかねぇ......。
だとしたら北朝鮮の銀河ロケットシリーズと同じですね。
北も南もまったく同じことを考えるものですね(笑)。
まあ、実際に宇宙開発というものにはそういった国威発揚の効果がないわけではありませんが。
だったらなおのこと、ロシアに1段目丸投げは割に合わない話だったように思いますね。ロシアからRD-107の技術移転の申し出を断るとかも意味不明だし。
まあ、JAXA職員に「韓国のロケット技術は日本の1960年代レベル」って言われてもしょうがないんじゃないですかね。
韓国大法院、三菱重工と新日本製鉄に強制徴用賠償判決(シンシアリーのブログ)
韓国大法院、つまり韓国の最高裁に相当する裁判所が「三菱重工と新日鐵の徴用への賠償は有効である」として高裁に差し戻すという判決を出したそうです。
時効の否定
日韓間の経済的問題は最終的に解決したとする日韓基本条約の否定
韓国国内にない法人への賠償命令
これだけでも倍満くらいはいけそうですね。
三菱重工、新日鐵共に韓国企業と契約する場合、全額前金にしたほうがよさそうですね。
そうしないと「賠償責任のある企業への支払いを差し押さえた!」とかいうような難癖をつけて支払いをしないかもしれません。
しかし、これまで少なくとも事後法やら財産権への侵害なんていう人治、情治は少なくとも韓国国内だけで収まっていたのにねぇ。
まさか国外にまで情治を拡げてくるとは思いもしませんでした。
こういうところがまさに「近代のさなか」と古田教授に言われてしまう所以なのでしょうね。
昨日の夜、福岡で本格韓国料理を食べ、しかも、焼いたにんにく丸ごと一個食べてしまっていたのだ。
今朝、熊本に向かい、4箇所くらい用事済ませ、最後に理事会に出席し、先ほど帰宅したところだ。
そうしたら、家内が「あなたすごくにんにく臭い息!!」と顔をしかめて言うではないか。
ああ、顔が熱くなるくらい恥ずかしかった。
こういうやり場のない悲しみと恥ずかしさに至ったとき、私の行動はいつも同じである。
家内にぶつけるしかない。ちょうどいい紙の筒が合ったので、それを口に当てて家内に思いっきり吹きかけたところだ。
家内が指摘さえしなければ、私は今日一日幸せだったのである。だから当然の報いなのである。
まだ、五月なのに、大都市ではリクルートルックの若者を街中に多数見る。聞くところによると、大学三年生の後半から就職活動しているのが普通だという。
昨日、あるセミナーで、企業上場のコンサルタントをしている人が隣だった。何度かこれまで話をしたことがある。大企業の人事の事情も知る立場にある。
それで質問してみた。
私「ずいぶん早くから企業は採用決めるんですね。そんなに人が足りないんですか。」
彼「そんなことないですよ。『足りなくなったら困るから今のうちに確保しておこう。周りもそうやっているから。』というのが本音でしょう。」
私「まるでバブルのときみたいですね。あの頃は、人が足りないと言って大騒ぎし、大学出て二、三年で中途退職した人間まで争って雇ってましたもんね。」
彼「そうなんですよ、不思議です。数年前ですか、理系の技術者が足りなくなるといって、メーカーが理系の大学の学生をかなり青田買いしましたよ。」
私「彼らは即戦力になるんですか。」
彼「なるわけないですよ。」
私「なんか信じられない話ですね。デフレ不況なのにね。」
彼「(苦笑)。。。。」
バブルの頃、私は副業として損害保険代理店をしていた。その損害保険会社がやたら人を採用し始め、前述したように、大学出て二、三年で離職したような人間まで焦って採用しまくっていたのである。
そして、バブル崩壊後、今度は人間が余ったといって、地元限定採用の高校出て永年まじめにやってきた人間から狙い撃ちして辞めさせていったのである。ずいぶんひどい嫌がらせもしたという。訴訟になった支店もあったと聞いている。
私はこの頃から、日本の大企業も本当は馬鹿なんじゃないのか、何事も自分で決められないんじゃないか、と確信し始めていた。
最初にそう思ったのはこの人事問題より前で、新商品開発のことだった。
その損保会社のライバルであった住友海上が「お顔の傷は倍の保障」という女性保険なるものを開発し販売しとても好評だったのである。
これに対する反応が振るっていた。他のライバル会社の動向見て、その損害保険会社も類似商品を販売し始めたのだ。万事その銚子であることをやがて知ることになった。
前例と同業者の動向がすべてなのである。これは経営とは言わないのではないか。
損保会社の例を出さずとも、車メーカーにしても似たようなのばっかり出してくるしね。ワゴンRが好評だとみんなそれに似たようなタイプだったり、ミニバンにしてもそうだな、みんな似てくるんだな、どこかがヒットするとね。自分で考えることがどうもできないのかな。リスク取れないのかな。これ一種の病的なもんだと言ってもいいくらいだな。
昨今の、就職活動流行を見て、バブルのときのことを思い出してつらつら書いてみたということだ。ま、世界一失業率が低い日本社会を支えてくださっていることそのことには感謝しなきゃならないとは思うが。。。
バブル崩壊後のように、今度は一転リストラの嵐なんてことにならなければいいと願っている。
長谷川慶太郎先生と三橋貴明先生の対談の中で出ていた話だ。その中で長谷川先生によると、ミャンマーは完全に中国を見限り、米国の陣営に入ったということだそうだ。
それで、まずアウン・サン・スーチーを解放し、南シャン州軍などの最後までミャンマー軍事政権と対決姿勢を深めていたグループと次々に停戦したという。そして、日本など西側資本の投資、進出が目白押しとなったのだ。
じゃあ、中国との関係はどうなったのか。それに対しての長谷川先生の回答はこうだ。
「ミャンマーのインド洋に面した港の使用権を中海軍が得たというニュースが以前出ましたが、破談になりました。
イラワジ川の上流にダム建設する話も消えました。」
だいたい、ミャンマーの軍事政権は国内のある中国系と対立してきたのだ。元々、東南アジア諸国は、経済力のある華僑に対してオープンではない。下手すると国乗っ取られるんじゃないかといつも疑心暗鬼だ。そうでないのはタイくらいだ。だから、今のインラック首相も前のアビシット首相もインラック首相の兄のタクシン首相もみんな中国系だったし、対応室にも何分の一が中国人の血が流れているのだ。これほど中国系がなじんているのは他にはない。
話は戻るが、ミャンマー国内には、中国共産党のバックを受けたグループがいるのである。華僑と違い、200年位前からミャンマーに住んでいるグループがいる。彼らは果敢族(コーカン)と呼ばれている。満州人の清に反抗した明の遺臣である。彼らは、ビルマ共産党と連携し、当初はインド共産党の、後からは中国共産党の支援を受けて、アヘンを資金源に半独立状態を保ってきた。そして、その思想と権益は、カンボジア系の少数民族ワ族が引き継ぐこととなった。
今、ワ族も果敢族もミャンマー軍事政権と和解した形になっているが、数年前、ミャンマー軍はいきなり、果敢族の本拠地を襲った。麻薬工場摘発の名目だったが、彼らのバックにいる中国政府への示唆行動という意味も大きかったろう。
面白いことに果敢族とワ族の連合に対抗するグループが現れる。中国国民党の台湾のバックを受けた中国国民党軍の残留部隊とそれと組んだシャン族である。この二つは婚姻関係を結ぶことが多く、後に麻薬王として有名になったクンサーは父親が中国国民党軍の将校で母親がシャン族であった。彼らもアヘンを資金源とした。シャン族とは、タイの古称である「シャム」族のことである。つまり、タイ人と同じ民族である。だから言葉も通じるのである。ついでにラオスもまた同じ民族で言葉も通じる。歴史的な経緯で別の国となった。
話が飛んだが、中国国民党軍は大陸反抗のために残留しているのであり、実際に雲南省に何度か進撃している。しかし、次第に彼我の軍事力の間に埋めがたい格差ができ、台湾からの援助も途絶え、シャン州の独立という大義名分に変えた、実質的には麻薬利権の集団に化していく。もちろん半独立状態でビルマ軍事政権とは対立していた。
シャン族がタイ人と同族であり、タイと国境を接していることから、自由にタイに行き来し拠点を作り、麻薬ビジネスの方は隆盛を極めていくのである。
結果としては、米国政府の意向を受けたであろう、タイ政府のあっせんで高齢化した国民党軍残留部隊のほとんどはタイ政府に投降し、市民権を得てタイに移り住んだ。クンサーも武装解除して、ヤンゴンに移り住み、麻薬ビジネスをやめるという形になったのだ。
ミャンマーという国は、このように麻薬、少数民族、そのバックにいる中国などの勢力、という問題が、民主化と並んで、建国以来続いているのである。
米国はそれをある程度理解しながら、自国陣営に取り込んだということなんだな。
日経新聞によると、日揮は、「代替重油」のようなものを開発し、早速インドネシアに生産設備を建設し、2015年より稼動するらしい。
水分含有量の多い安価な低質炭(低品質石炭)の褐炭などを、粉砕した後、高温高圧でいわば顆粒状にする。さらに添加剤を加えて、液状とするのだ。
これを火力発電所で重油の代替品として使うのである。発電燃料としての品質である発熱量は重油と変わらず、経費は三割から五割しかかからないのである。
石炭そのものの埋蔵量も多いが、さらにその半分がこの低質炭と呼ばれ、ほとんど手付かずなのである。そのままでは水分が多くて使えないし、今度は逆に乾燥気候によって地表に露出しているものが自然発火することさえあり、山火事の原因となることも多いのである。
この厄介で量の多い低質炭が活用されるならば朗報である。石油価格を押し下げることにもなっていくだろう。なんてったって、日本は2011年は発電用重油の輸入が前年比1.88倍という伸びなのである。世界でも似た状況なのである。
ただ、このニュース読んでいて思い出したのが、ナチスドイツの開発した人造石油である。そのアイディアが、この記事の日揮の開発の下地になっている気がしてならない。