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蘇る金狼の日記

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2008年01月29日 楽天プロフィール Add to Google XML

 エッチ系サイトうんぬん
[ カテゴリ未分類 ]    

 まあ、性懲りもせず、毎日、エッチ系サイトのバカタレが書き込みをしてくる。それだけ需要があるということなのだろう。

 関西出身の老女牧師先生に30歳の頃言われた。

 「かおるさん、若いときの極道はええのよ。年取ったら、枯れるさかい。ばからしゅうなるさかい。」

 たしかにそうだろう。私も人間だから、あらゆる誘惑に勝てるほど意志が強いとは思わないが、ある種の誘惑に対しては十分耐性が出来ていると思う。

 それもこれも、若いとき十分に遊んだ経験、前述の老女牧師先生の言葉を借りれば「若いときの極道」の賜物かもしれない。

 今日、右見ても、左見ても、セック○の氾濫だ。色キチガイとはこういうこというのだろう。

 そういう誘惑に悶々とされている諸兄がおられたら、タイでもどこでも行って、嫌になるくらい女遊びをされればよろしい。3日もすれば、馬鹿らしくなって、何かが見えてくるから。

 人間の喜びとは存外単純なところにある気がしてならない。少なくとも、酒女博打にはないことだけは断言できるだろう。

 私は久しぶりにインフルエンザA型なる「大病」にかかり、5日間くらい臥せっていた。でもって、昨日はほぼ直ったということで、午後、本渡温泉センターに出かけた。

 体力が落ちていたこともあってか、入浴後どっと疲れて1時間くらいうたた寝をしてしまった。目覚めたときの気持のいいこと、こんなに深く眠ったのは久しぶりだなあ、という感じだ。これほどの爽快感は、最近味わったことがなかった。

 で、はたと思った。人間の喜びというのは、存外こういうものではないのかと。この爽快感は、病み上がりでしか味わえないものなのだ。だから、別府行こうが、指宿行こうが、味わえるものではないのだ。病み上がりの別府や指宿なら話は違うが。

 要するに、どこの温泉かという問題ではなく、私の体調のタイミングの問題なのである。となると、インフルエンザ完治後の温泉入浴というシテュエーションは、今後の人生の中で早々訪れるものではない。ということは、なかなか得難い爽快感なのである。

 そんなくだらないこと考えながら、見回すと、リクライニングの長いすがあった。なぜかそこに座ったことはなかった。そこはいつも、お年寄りが先に占拠していたからだし、私の場合、応接セットのところで、牛乳を飲んでぼやっとするのがいつからかの決まったパターンになっていたからだ。当然、うたた寝も、応接セットのソファ椅子でしたのだ。

 昨日は、お年寄りで満席のはずのリクライニング長いすが、どういうわけかがら空きだったので、寝そべってみることにした。

 いやあ、これが気持いいのである。少なくとも、応接セットのソファ椅子よりも気持いい。なんてったって体にあわせて角度が変えられるのである。そんなことすら知らなかったのだ。「ああ寝るにはこっちだな。」と変に納得して、しばらく横になってみた。

 人間の喜びはいろいろあるだろうが、まず健康であることだ。高熱で頭痛が止まらなかったり、起きてるのか寝てるのかわからないような状態は、少なくとも「快」ではない。また高熱だと、何を食べても味がしない。私の場合、39度越えると口内炎が出来る。口内炎が口中に出来ると食べられるものが限られてくる。この状態は本当につらい。今回は出来なかったから、熱もそこまでは上がっていなかったのだろう。

 健康で家族の仲が良ければこれが最高だろう。そして、仕事がうまく行ってれば言うことはない。

 今、仕事の人間関係で苦しんでいる人がものすごく多いらしい。うつ病だ。傷病手当金といって、病気や怪我で仕事できなくてもらう社会保険の給付金制度があるが、今、心の病気でもらっている人が過半数だという。うつ病だ。

 日本は、ものすごいうつ病社会になっているのである。私の身近にもうつ病の人の話は驚くほど多い。

 どうしたものだろうか。

 ただ、こういう言い方は不遜かもしれないが、人によって悩みの大きさは実に千差万別なのである。400万円の借金で自殺する人がいる、と思えば100億円の借金を抱えながらニコニコして再起を図っている人がいる。

 志望の大学に入れなかったといって自殺する青年がいる、かと思うと、60歳になって「もう一度学ぶぞ。」と大学に入る人がいる。

 病気を苦にして自殺する人がいる、かと思うと、末期がんで夜も眠れないくらい苦しいはずなのに、詩作にうちこみ他人を励まそうとする人がいる。

 苦しんでいる人には申し訳ないが、「自分だけなんでこんなに苦しいのか。」という恨み言になっていはしないだろうか。

 そうなっている限り、その苦しみからは逃れられないのではないだろうか。

 苦中に楽あり、ではないが、その苦しみの中にまた楽しみを見出そうとする心の余裕が、何かを変えていくのではないだろうか。

 

 




最終更新日  2008年01月29日 11時55分34秒
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