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カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
今日は一冊本を読んでしまいました。「至高の名列車名路線の旅」川島令三著(講談社+α新書)という本です。川島令三は建設とか線形改善とか、なかなか普通の「鉄」がもてない視点で本を書くので新鮮なんです。でも今回読んだ本は殆どが既存の路線を楽しむ、という内容でした。肥薩線や篠ノ井線、敦賀=新疋田のループや餘部鉄橋などが紹介されていました。素人さんに鉄道旅行の楽しみを知っていただくのに良い本でした。しかし…。 紹介されていた路線や場所のうちの90%以上は既に乗っているか行っていました。私も阿呆です。ブログで紹介しているところも沢山出てました。豊肥線のスイッチバックとか北海道のSL、黒部峡谷鉄道、筑豊直方駅、沖縄モノレール、栗原田園鉄道などです。私のエモーショナルな紹介よりも、川島さんの冷静な記述の方がやはり良いですねえ。書き手の力量の差が出すぎて、ちょっと哀しいです。 ぼちぼち本題に入りましょう。 前回はアビラ市の城門と市庁舎近辺をご紹介しました。この古ぼけた建物は市場の近くの教会です。 街にはこんな感じの中世建築と思われる建物がたくさん残ってました。 今回のメインディッシュはこのカテドラル(大聖堂)です。アビラのシンボルかも知れません(城壁がシンボルかなあ…)。 こうして見上げると、マカオの聖ポール天主堂跡に似ておりますね。 この女性は、カトリックの聖女サンタ・テレサでしょうか…。この大聖堂の中にはテレジアにちなんだものが沢山あるのですが…。私はおろかにも、最後まで、ノーベル平和賞受賞者のマザーテレサのことだと思ってました。(苦) 残念ながら内部は撮影禁止でした。ご紹介できないのです。 大聖堂の脇にあったみやげ物店です。ここにもTERESAの文字が…。 こんな感じで大聖堂の見学を終えました。 入ったのとは別の門から城壁の外に出ました。 外からみた城壁です。 ここにもサンタ・テレサの胸像がありました。アビラ市のシンボルなんでねえ。やはり、マザーテレサに似ている…(言い訳です)。 この街も丘の上に建築されているので、城壁の外に出ると急な下り坂でした。防衛上の要請からこのような立地になったのでしょうか。日本の戦国前期の山城みたいな感じでした。 ここを降り切るとバス停でした。はい。 ライトアップの設備が見えます。ここも夜に撮影してみたかった…です。残念。 以上でアビラレポートをお終いにします。次回はセゴビア市街をレポートします。 追伸:今回の冒頭の動画はマドリッドでの2階バスから撮影したものです。風切音がうるさいですね…。 良ければ一票お願いします。 過去の旅行先の一覧はこちらに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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