022266 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ドラムマニア

ドラムマニア

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

2004年07月02日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ボクが初めて山崎まさよしさんと仕事させてもらったアルバムが「ステレオ2」でした。
このアルバムは、全ての楽器を山崎さん一人でこなすというコンセプトで作られていて、ドラムも山崎さん本人がプレイしています。ファンの方は知っていることでしょうが、山崎さんは物心がついて初めてプレイした楽器はドラムだったんだそうで、そう聞くと、あのビートの利いたギターのプレイにも納得がいきます。
このアルバムの製作過程で面白いと思ったのは、ドラムを最後に録音するという手順を取っていたことです。通常の録音作業では、先ずドラム、次にはベースと、リズムを構成する楽器から順番に録っていくものです。
このアルバムでは、先ず、ドラム・マシンで作ったリズム・トラックの上に他の楽器を録音していって、曲、アレンジの形がほとんど固まった状態になってから、どの曲を生のドラムにするか選んでいたようです。なので、ボクがドラムの録音でスタジオに伺ったときには、もうドラムさえ録れたら完成という状態だったと記憶しています。
当時の山崎さんの考えでは(今もそうかもしれませんが、)、歌の表情や変化に、ドラムのプレイも呼応して対応して欲しいと思っていたようです。これは、いわゆる「歌モノ」のドラムというものを考えたとき、非常に正しい考えだと思いますし、すると、この録音手順は非常に合理的だと言えます。

随分、前置きが長くなってしまいました。次の日記でこのアルバムの中の「ピンボール」で、ボクのした仕事について書きたいと思います。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004年12月03日 19時54分23秒
コメント(0) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

tetsu6782

tetsu6782

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

tetsu6782@ 五月雨さんへ コメント書き込み、ありがとうございます…
五月雨@ 仙波清彦さん ファンです♪♪ バンドやっていらっしゃる…
コウ@ 僕も みましたよ! 素晴らしかったですね!
ささき@ また またおもしろそうなライブレポなど、楽し…
tetsu6782@ トラックバック、ありがとうございます。 ♪音楽浄土♪さん、トラックバックに書き込…

© Rakuten Group, Inc.