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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:シネマ感想:あ行
オフィシャルサイト:お買い物中毒な私! 邦題タイトルを見て、「・・・私のこと・・・? 」と思った女子が大勢いるであろうこの作品。私も、もちろん例外ではありません。 こんな写真↓や、 こんな写真↓なんか、まるで自分のことを見てるようで・・・。 ということで、買い物友達のAみーごちゃんと、新宿ピカデリーにて鑑賞してきました!(チケットはネット予約が断然便利!) お話は、お買い物中毒な女子が挫折や恋を経験して成長していくという物語です。でも、主役の女の子を演じているのは誰?相手役も誰?しかしジェリー・ブラッカイマー プロデュース、そして衣装はパトリシア・フィールド! 、の豪華すぎるスタッフ。俳優よりも、あのSATCの、パトリシア・フィールドによるスタイリング!ってことが話題になるくらいですから、すごい影響力ですね。 しかし、原色バリバリやアニマル柄のデコラティブなアイテムを重ね着して、その上からまた存在感のあるベルトを締める・・・というパット(なれなれしいですか?)のスタイリングは私には大阪のおばちゃんに見える。というか、このスタイリングをした本作のヒロインが大阪のおばちゃんっぽくなってるんですよね。すごい服に着られている感があるというか。 そう考えると、「これが普段着ですが、何か問題でも? 」とクドいパットスタイリングの衣装を自前のように着こなしていたサラ・ジェシカ・パーカーやキム・キャトラルはすごいなと、あらためて思ったわけです・・・。やっぱオンナとしてのオーラみたいなものが本作のヒロインにはまだまだなわけで。でも25歳で駆け出しのエディターとしては、すごくおしゃれを頑張っている設定なので、しょうがないか。 ヒロインは骨の髄からのお買い物中毒。彼女がお店に入ると、マネキンがしゃべりかけてくるんですよ。「ホラ、これ、ちょっと触ってみて!やわらかいでしょう・・・。最高級のカシミア。色もあなたの髪の色にマッチするわよ。しかも、ホ~ラ、こんなふうにコーデしてあげると、いつものファッションも1ランク上に見えるでしょ?今日入ってきたばかりなのよ・・・でも、1点ものだからコレしかないんだけどね・・・」と商品をすすめてくるんです。私、マネキンに話しかけられる幻覚はさすがに見たことないですが(笑)、いつもお買い物するときは、その商品を身に着けているちょっと素敵な自分と、素敵なメンズが絵が頭の中に浮かんでいます(笑)。 あと、お買い物中毒者セラピーにて、ヒロインが自分の気持ちを告白する場面も胸に突き刺さりました。「イタリア製の高級革の匂い・・・お買い物をすると、その瞬間すごく幸せになれるの。本当に幸せ。でも、その幸せは長くは続かないの。だから、またお買い物が必要なの!」 ・・・・クー!わかる!!そうなんだよね・・・。お買い物による高揚感は、私の場合、買ったその日しか持続しません・・・。でも、旅先なんかでお買い物をして、家に帰るまではなぜか幸せが持続します。・・・もしかして、ショッピングバッグが役に立っている間は幸せなのかしら?!お買い物ハイとショッピングバッグには絶対に相関関係があるに違いない・・・。 そして、ときにショップホリックの家にやってくる厳し~い現実。カード明細の到着です。え?!こんなに買ってないよ、私・・・。もしかして勝手に使われた?!とヒロインのように疑うこともしょっちゅう。しかし、明細をよーーく読んでみると、買ったわ、そういえば・・・というものがたくさんあります。(しかし3ヶ月くらい前に23万円の請求が来たときはさすがに反省しました・・・) でも、ま、節度を保ってお買い物すれば、こんなに楽しいことはありません!雑誌で、この映画にからめた記事を読んだんですが、どうしても何か買いたいときは、高級ブランドの口紅なんかを買うといいそうです。単価も服飾品に比べたら安いし、ブランドものだから満足するんだそうです。なるほどね・・・。 と、共感の嵐がビュービューと吹き荒れた本作ですが、お買い物好きの女の子だったら楽しめること受けあいでございます。あ、相手役の編集長は超イケメンってわけではないけど、知的で優しそう。彼は実生活で、クレア・デーンズの婚約者なんだそうです。まあ、お似合いですな。あと、ダンスシーンのヒロインのエキセントリックな動きにも要注目です! 余談:オンナの戦い、バーゲンシーンで流れる音楽は、レディ・ガガの「Fashion」!聞き取れるだけでも、グッチ、フェンディ、プラダ、バレンチノ、ジミー・チュー、ルイ・ヴィトン、ドルチェアンドガッバーナ、アレクサンダー・マックーン、マノロ・ブラニクなどのブランドが出てきます。もうこれはブランド数え唄!ファッショニスタならマストバイ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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