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テーマ:DVD映画鑑賞(13595)
カテゴリ:シネマ感想:は行
2010年の初映画鑑賞は、ブリジットで幕開けです!ブリジットは32歳独身、奇しくも私と同じ!しかし、こんな負け犬映画を新年一発目で観てしまったら、モテない1年になったりしないだろうか・・・(こんなこと心配してると、まるでモテてるみたいですが、モテた1年など今までに1回もないです。テヘ!)と思わずにいられなくなりましたが、心配御無用、ブリジットはモッテモテなんです!! まったくタイプの違う男二人から取り合われる・・・そして何もしなくても「そのままの、ありのままの君が好きだ」と言われる(その相手とは第一印象最悪だった)・・・こりゃー、ふた昔前の少女マンガに恋愛感を刷り込まされてしまった人には身もだえする状況ですよ。 公開時に観たんですが、観なおしてもやっぱり面白いですね~。ヒューヒュー(グラント)若~っ!シワがない!なんて発見もあったりで。あとブリジットの両親がかなりいい味だしてますよね。特にお母さん(ジェマ・ジョーンズ)。妄想結婚式のときの媚びたような表情と、暴走車中にいるときの引きつった表情が最高でした。 にしても、マーク・ダーシー萌え~なんですよ。最初は全然かっこよくなくて、面白みのない男なんですが話が展開するにつれて、不思議とだんだんよく見えてくる・・・。ぶっちゃけマークはいったいどの時点でブリジットのことが好きになったのか全然わからないんですが、ディナーパーティー(ブリジットが既婚者からディスられる)の帰り際の告白シーン「そのままの君が好きだ」なんて最高ですよ。これぞシングルトンの夢って感じ。きっとマークは変わった女が好きなんでしょうなあ・・・。また、コリン・ファースの演技がいいんです。お堅い男なんだけど、瞳からブリジットのことが好きなのがジワ、ジワワ~ンと染み出ていて(笑)。 マークがブリジットの家に来て(意外と積極的)、一緒に料理を作るシーンなんかイイ感じなんですよ~。ハーブをしばっていた紐(雑誌を捨てるときに縛るような裂ける青いひも)の色がスープに溶け出しても、「青い色の食べ物は少ない」なんてイギリスっぽい皮肉ギャグかましたりして・・・。マークいいじゃん、ブリジット、決めちゃいなよ~って、友達か私は(笑)。その後のヒューヒュー演じるプレイボーイとマークの決闘シーンもかなり受けるんです。ゲイの友達が、「おい喧嘩だぞ!みんな来い!」ってレストランに顔出すシーンなんか何度観ても笑えるなあ~。 そしてマークへの誤解が解けて、ひと悶着あってのハッピーエンド・・・。「もう車にはスペースがないから!」って言う友達たちの思いやりもいいですよね。しかし、キャミとパンツにカーディガンを羽織っただけで爆走してきたブリジットをコートで優しく包むマークにまた萌え~。どうやら、変てこな振る舞いにドン引きしたりしない、かつそんな部分も全然アリだよっていう男の人が私のツボみたいです・・・。 ブリジットの心情にあった音楽がかかるのもいいんですよ。ちょっとアリーっぽいんですけど、ベタな選曲がまたいいの。そういえば、私サントラ持ってましたわ・・・。原作本も読んだし(しかもがんばって原書)、どんだけブリジット好きなの?!って感じですね・・・。痛いかしら?ちなみに次の映画レビューは「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月」です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.22 08:22:01
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