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テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:シネマ感想:数字
「NINE」がケーブルテレビで放映されていたので録画して再鑑賞。やっぱり面白い。元ネタになった名作と誉れ高いフェデリコ・フェリーニ監督作品の方も放映されていたので、こちらも録画して観てみました。 色々なところで、名作、しかも映画史に残る名作とまで言われている映画ですが・・・私にはその面白さがわかりませんでした・・・。とにかく退屈で退屈で・・・。 当時の大スター(マルチェロ・マストロヤンニやアヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ)も沢山出て眼福なのですが、結局映画監督が公私ともに苦 しんで(このウダウダが本当に長い!子供時代に戻ったりもして、これも結構長い)記者会見で自殺するけど最後はみんなで手をつないでフィナーレ、みたいな 話って ことでいいのかな・・・。 「8 1/2」が名作と言われているけども退屈で退屈で仕方が無いことを考えると、「NINE」を考えた人はなかなか良いネタを下敷きにしたよなあ・・・。だって長い長いウダウダを歌やダンスにしてミュージカル形式にしてしまうと飽きずに見られる話になってしまうのだから。
NINEで忠実に再現されていたのはグイドと愛人カルラとのやり取りくらいだったかなあ。あと元ネタのサラギー ナ(浜辺に住んでいる娼婦)がお化けのような強烈な女優でビックリした。そういえば、ペネロペ・クルスはアヌーク・エーメに似ているって誰かが言ってたっけ。確かに似てると思うけど、ペネロペが陽ならアヌーク・エーメは影って感じで出してる個性 が全然違うな。
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Last updated
2015.02.06 05:30:51
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