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お腹が空いたので、遅めのランチを取りに和記鶏飯へ。ここは去年の日帰りマラッカでも立ち寄った所。ブンクス(持ち帰り)にしてもらって、車の中で食べて「うんめえええ~」と断末魔のヤギのような叫び声を上げたお店です(去年の記事)。 ここが和記さん!看板息子が立っていた。 相変わらずウマい・・・!!! 午後のお茶の時間くらいに訪ねたけど、お客さんがいっぱい!お手伝いの小学生くらいの男の子が「チキンライスでしょ!」と注文を取りに来てくれました。彼のお母さんらしき女将さんが、「マラッカ初めて?」と話しかけてくれました。「ううん、去年も来て、ここでチキンライス食べました!」と言うと、「あら~」と、とっても嬉しそうにしていました(ちなみに客層は100パー華人)。ホント、美味しいし、安いし、チキンライス最高じゃないですか?
提灯可愛いな~。 四角いモスク。この形は珍しいのだとか。
BS朝日の「アジア神秘紀行」という番組が大好きでいつも録画しているのですが、マラッカ編を見たときに、モスクがあるこの通りは、地元で「ハーモニー通り」と呼ばれているというということを知りました。モスクの他に中国寺院、ヒンズー教寺院も軒を連ねており、様々な宗教が共存しているから、「ハーモニー通り」なんだそう。 モスクのすぐ横で美味しい豚まん屋さんが営業しているのだけど、一度も問題になったことはないんだそうな。みんな上手く共存しているんだな~。いい意味で、「うちはうち、よそはよそ」って感じなんだろうか。マレーシアのそういうところが、また好きなのだった・・・。
香ばしい香りを放つピーナッツ屋台。 ノスタルジックな骨董屋さんの店先 。 ふらりと入った骨董屋さんの奥にあった洗面台がフォトジェニックすぎる!! ジョンカーストリートの骨董屋さんにてニョニャウェアを購入! 「女衒」という日本映画の美術協力をしたんだって! 帰国してから「アジア神秘紀行」を見直してみたら、私の接客をしてくれたおじいさん(写真の人)が出ていた!!カウンターの下から本物のニョニャウェアを大事そうに取り出して色々解説をしていました。 しかし、本物のニョニャウェアはとっても高価なので、私はもっぱらレプリカ買い。色々出してもらって(カウンターに出ているやつ)、比べて、比べて、可愛い顔をした鳳凰ちゃんの急須をゲットしました。戦利品はのちほど!(aitan的いい鳳凰、悪い鳳凰の見分け方はこちら)。 鳳凰の表情にこだわっていたら、おじいさんが「わかるよ~。目が大きい方がいいんだよね!」と言っていました。私が日本人だと言うと、「緒方拳さん知ってる?」とおじいさん。その昔、「女衒」という映画の撮影でマラッカに来たのだとか。「倍賞美津子さんも来たよ。キレイだった~」へええ、そんな映画あったんだ、恥ずかしながら知らなかったわ!「女衒の美術は全部うちの骨董品を使っているんだよ」とおじいさん。そうなんですか、それは帰ったらチェックしてみなくっちゃ。 お店のデータ:古月珍品商有限公司 25 Jalan Hang Jebat 75200 Melaka 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.21 05:32:19
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