プラハ クリスマス帰省:ダイジェスト版~なぜかANAのビジネスクラスに搭乗してしまった・・・ミュンヘンー>成田
楽しかったクリスマスも終わり、そろそろ年越しの為日本に帰らなければいけないときがやってきました。チケットの関係で、夫婦別々に帰ることになり、夫はアエロフロートでプラハーモスクワー東京、私はルフトハンザでプラハーミュンヘンー東京というルートです。夫のお母さんに「どうして別々なの~?」と笑われましたが、まあ致し方ない。ドイツを経由して帰るのは初めてです。ミュンヘンープラハ、近!水平飛行に入るのを待ってトイレに行ったら、もうすぐに着陸体勢みたいな。ちなみに乗る時にMilkaのチョコレートが一枚づつ配られました。ちょっと嬉しい。ミュンヘンの空港は・・・綺麗!広い!近代的!さすがドイツ。プラハの空港なんてこれに比べたらオモチャのようですよ。とにかく綺麗でした。これからはドイツ乗り換えね!と心に決める私。東京までの便はANAとルフトハンザのコードシェア便です(オペレーションはANAによるものだった)。ANAのマイレージ会員になったので、直接ANAのサイトからチケットを予約しました。その時点で座席が選べたので、エコノミーの最前列を選択。帰りは楽々ね♪と憂鬱な復路だけど、その点は気が楽です。チケットを見て、自分の席を探すと・・・あれ・・・?妙~に変だな~。なんか妙~に広い席だけど。この広さはどう見てもビジネスじゃね?間違えたか!と、もう一度自分のチケットを確認。でも、チケットに印字されている座席は合っている・・・。思わず近くにいたCAさんに確認したけど、やはりココだと言う。あれ・・・?妙~に変だな~。狐につままれたように、着席する私。でも、私、エコノミーで取ったんですけど・・・いいんですか??そんなまごつく私にシャンペンやオレンジジュースが差し出される(いわゆる、ようこそドリンクってやつですか)。「ちょっと、そこ私の席なんですけど!」とか、「お客様・・・」とか、後ろから肩をたたかれないかビクビクしていたけど、扉が締まり機体は離陸準備態勢に。想像するに、たぶん機材が変わったとかで、偶然的なアップグレードになってしまったようです。私・・・無職なのにビジネスクラスなんかに乗ってしまって、世間様に申し訳ないよぅ~(ツレがうつになりました。のツレ風)。そして配られるメニュー。酒、ビール、ワインの選択肢もいっぱい、和洋の他に、いつでも食べたいときに頼んで下さいというスナックメニューも・・・(サンドイッチ、ラーメン、おうどん等)。マジですか?これ、いつでも頼んでいいんですか?!タダで?!衝撃です。しかし、お腹が空かず頼めなかった・・・残念。ちなみに和食メニューは日本ー>ドイツ便の方が手が込んでいて豪華でした。 座席はこんな感じ。妙~に広いな~。 リクライニングが多機能すぎて驚愕!マッサージ機能もあった。 白ワインとつまみキター!エコノミーではピーナッツ袋なのに、この厚待遇! 和食の前菜。盛りつけ、彩り、季節感という概念が(エコノミーも良かったけど) 和食のメイン。白いご飯と味噌汁、魚、お漬け物に泣きそう。 デザートはチョコパフェだった。 食後の紅茶。チョコはまずかった。せめてゴディバくらい出して~。 朝食は洋風にしてみた。リクライニングをおやすみモードにすると「ウィーン」と、ほぼフルフラットに。イヤホーンも、タワレコの視聴機レベルの高性能なものが提供される(耳をすっぽりカバーして音漏れしないタイプのやつ)。そしてトイレの前のフリースペースにはアメニティーや飲み物が並べてありました。しかし・・・味はまあ、普通。大戸屋で食べるご飯の方が美味しいと思うのは私だけ?朝食も特別美味しいわけでもなく、本当に本当に普通でした。まあ、こんなもんなのかもしれないなあ・・・。ダメ出しだけど、後半では化粧室の備品が補充されていなかったし、朝食後のコーヒー/紅茶もなかったし(これはおそらく忘れられていた?まあ、言えばよかったんだけどさ)、正規料金で買ったチケットだったら、普通にお客様センター的なところへクレームだと思う。ANAよ、もっとサービス向上に勤めなさい!と図々しくもアップグレードで偶然ビジネス乗った私からの忠告でした。余談:しかし、ビジネスってわかってたら早々に搭乗して、英字新聞でも読みながら、奥のエコノミーへ行く旅客を睥睨してやるんだった・・・と後悔する私。我ながら卑しい!と思ったけど、友達もJALのスーパーシート(国内線で1000円払えば乗れる)で同じことをしたと言っていた(笑)。