ムムッ　
「ムーチービーサーですね！？」

この意味がわかった方は、生粋（キッスイ）のうちなんちゅもしくはかなりの沖縄ツウですね？
先日のブログで沖縄のムーチーをご紹介したのですが、来週２７日（火）はムーチーの日なので再登場です。
　ムーチー：サンニン（月桃）の葉に包まれていて、蒸したもちのこと
　ビーサー：寒さ

沖縄では、旧暦の１２月８日は「ムーチーの日」といって、このムーチーを仏壇、神棚などに供え、家族の無病息災、健康長寿、厄払いをするために食べる習わしがあります。ちょうどこの頃は寒いことからよくムーチービーサーとよく言われているそうです。

近年のムーチーはシンプルな従来のタイプに加え、黒糖風味や色鮮やかな紅芋風味などいろいろみかけます。サンニンの葉には独特の匂いがあり、この匂いが苦手な方も結構いますが、私は幼いころから慣れ親しんでいるこのほのかな香りが大好きです。防虫、防カビ、抗菌作用もあり、今や食品だけでなく、化粧品や防臭剤・和紙や壁紙等いろいろな製品に応用されている様です。



花もご覧の通りきれい。(写真（左）)　見て良し、香りて良し、食して良し・・・。写真（右）はレストランで年始にお出ししたムーチー（めでたい紅白餅、紅イモ、プレーン）です。

Ｗｅｂ担当　渡嘉敷☆