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カテゴリ:クリスタル・ピープル。
家族みんなが仲良くして欲しかった もう十数年前になるが、小学生の時に、小児ガンで亡くなった男の子がいた。 学校やうちの塾へは調子のよい限られた時しか行けなかったので、 小児病院の教室や、近所だった私が家庭教師で訪問させていただいていた。 小学校入学とほぼ同時にガンがわかり、入退院を繰り返していたせいか、 とても透明で、天使が羽をもっているかのように軽いふわっとした雰囲気だった。 この世の存在とは思えなかったが、唯一この世界の人だと思えるときがあった。 学校で同じクラスだったうちの子の話をするときだけは、茶目っ気たっぷりに余裕をもって楽しそうに話すのだ。 たまに行ける学校で、結構うちの子とは会い通じるものがあったらしい。 ヽ(^。^)丿人気ブログランキング ←Thank you, one click~♪ 当初の1年間ほどは、この子の病気が治って生きられますように、とお祈りしていたのだが、そのうちなぜか違うような気がしてきた。 この人の役割は長生きすることじゃない、という気がしてきたのだ。 なにか大きな存在からかもしれないが、 この人の意思が最優先するんだよ、という感じを受けたのだ。 うちのリビングルームへ入るには、小石の足ふみふみロードを通らなければ、入れないようになっていた。 その子のお母さんが遊びに来た時に、そのロードをとんでもなく痛がっていた。 健康な人には全くなんともなくて、むしろ気持ちいいのに。 他からは恵まれているようにみえるその家庭だったが、お母さんは、ご主人に不満を持ち、お姉ちゃんとは、因縁浅からぬ何かがあるようだった。 母が弟を溺愛し、お姉ちゃんはとても欲求不満になっていた。 私はその後、2回転居しているが、 なぜか今朝起きがけに、突然その子の思いが入ってきた。 「家族みんなが仲良くして欲しかった」 メッセージだ。あの子は、クリスタルチルドレンだったようだ。 精神世界ランキング ←アップリンコ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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