テーマ:ニュース(99710)
カテゴリ:裁判傍聴日記
田園調布消防団の部長だった男の9つの放火事件の公判。 この男、消防団員であり、社長でもあり、元PTA会長でもあり・・・。 犯した罪の数と同じくらいの、立派な肩書きをいくつも持っていた。 男は放火した理由を、供述では、 「片付けられない妻に苛立ち・・・」 など挙げて、 「自分がつけた火が、だんだん大きくなっていき、 と語っていたという。 そんなねじまがった考えのもと、この放火で数名の命が奪われた。 この男といい、秋葉原の事件といい、その他多くの狂気事件の犯罪者達は、 手段はどうあれ、人を傷つけたり、犯したり、人の心を傷つけるたりすることで 人より上に立てたと、勝利者になれたと勘違いして、快感を得ているように思える。 どこの会社にもいるパワーハラスメントな上司もそれと全く同じような気がする。 パワハラ上司は異常犯罪者達と全く一緒だね。
とりあえず秋葉原の事件の模倣犯や崇拝犯が現れる前に、 メディアや学校は犯罪者予備軍達に伝えるべきだと思う。 人や人の心を傷つけることで、得るものは何も無い、勝利者にはなれないと、 むしろ失うものばかりだと。 とはいえ人間は動物なので本能的に他人よりも上に立ちたがる生き物。 だから、いつの時代も、おバカキャラたちは人気があるんだろう。 彼・彼女達よりも上に立っていると勘違いしちゃってる人間達は多数いると思われ、 それにより、人を傷つけるという手法を用いらなくてもよい人間も世の中には きっといると思う。きっと・・・。 そういった意味でも、おバカキャラ達は日本を救っているんだなと思う今日この頃です。 かなり極論ですが・・・。
話変わりますが私、秋葉原の事件現場、前日に全く同じ場所を歩いていました。 前日夜更かしとかしてたら、事件当日に予定をスライドさせて、 事件現場を歩いていたかもしれない・・・。ゾッとしたのと同時に、 もしそういった現場に遭遇したら自分だったらどうしていただろう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.11 11:10:30
[裁判傍聴日記] カテゴリの最新記事
|
|