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北国からのこだま

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2008.11.01
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    韓国からのロケット受注は国益を損ねる    11月1日

 アリラン衛星3号が日本・三菱のロケットで2011年9月ごろ、打ち上げられる予定であるという。韓国が衛星打ち上げに日本のロケットを利用するのは今回が初めてとなる。韓国航空宇宙研究院はアリラン衛星3号の打ち上げロケット会社として日本の三菱を優先交渉対象者に選定したと30日、発表した。応札は2企業。韓国航空宇宙研究院は交渉後、条件が合えば三菱と打ち上げ契約をする予定だ。しかし現在、三菱の提示した条件が非常によいため、打ち上げ会社が変わる可能性はないというのが関係者の話だ。韓国はすでに日本全域を標的とする巡航ミサイルを完成している。三菱がいかに利益追求のためとはいえ、竹島を不法占拠している韓国に対し、受注することは国益に反するものである。ロケット受注は日本の技術が韓国に漏洩することともなる。

 竹島の占拠を続けている韓国は友好国にあらず、敵国であると私は思っている。敵国に対し、ロケット技術を売ることは国家の損失であり国益を損ねるものである。その上、韓国は北朝鮮から攻撃を受けないとも限らない状況にある。アメリカ軍がいるからと言って必ずしも勝てるとは限らない。北朝鮮は、兵士の命をなんとも思わない国である。人海戦術で、攻撃されてきたら、アメリカ式、近代戦争のやり方では、戦いは困難なものとなろう。さらにまた、韓国も日本同様、アメリカ発の金融危機に見舞われ四苦八苦していて、日本以上に苦しんでいる。韓国は果たして2011年までに存在しているであろうか。その上、現在の韓国の経済情勢からして、果たして三菱に対して、その代金を支払うことができるであろうか。はなはだ疑問なところである。この際、三菱は、ロケット技術の漏洩を防ぐためにも、受注は避けるべきである。





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Last updated  2008.11.01 06:36:14
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