９月２２日（土）曇り　のち　小雨

一ヶ月ぶりに　ブログを更新します。

ここ数日　赤米おじさんは　時間を見つけては　まこも茸の田んぼに除草作業に通っています。

正直　赤米おじさんは　肩や背中や腰や腿や腕が痛いのです。

早く除草作業を終わらないと　まこも茸の収穫の時期に入る　ということはわかっているのですが　赤米おじさんは　今日は　田んぼに行くのをお休みしようと思っていました。

赤米おじさんが　お店の仕事をしていると　直子おばさんが　言うのです。

「　草取りに行ってよかよ！　お店の仕事はよかけん　早よ　草取りば終わらせんね！！　」
　
え！？　赤米おじさんは　草取りが遅れたのは　直子おばさんが　お店から出してくれなかった事を言い訳にしようと思っていたのに　どうしてあなたは　こんな時に限って　やさしい言葉をかけるんでしょう。

かくして　赤米おじさんは　痛む体を押して　まこも茸の田んぼに行くことになったのです。

赤米おじさんは　重い長靴を履き　深水の田んぼに入りました。

まこもの株間の雑草を　三つ又鍬でかき取ります。

これが　結構　力がいるんです。

雑草の根は　強力です。

赤米おじさんの　体力は　どんどん奪われていきます。

赤米おじさんが　もう　へろへろ　になった頃　ふと　遠くを見ると　雑草の中のまこもの株元がぷっくらと膨らんでいます。

近づいてみると　それは　間違いなく　まこも茸です。




赤米おじさんは　嬉しくなって　つい　にんまりとしてしまいました。

腰の痛いのも忘れて　赤米おじさんは　まこも茸を収穫しました。

下の写真は　本日収穫した　まこも茸です。



赤米おじさんは　まこも茸を持ち帰ると　真っ先に　直子おばさんに見せました。

直子おばさんは　すぐに　まこも茸とセロリときくらげとウインナーの炒めものを作ってくれました。

一年ぶりに食べる　まこも茸　は　やっぱり　食感の良い　くせのないものでした。