古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

あの地震の日、娘が熱を出して病院に行ってました。待合室で雑誌を読んでいたら、周りがざわざわする気配がして、頭をあげるとテレビの前に人が集まってました。なにか大きな事件が起きたのかな～とは思ったけど、まさかこんな大惨事だとは考えもしませんでした。

私にできることってなんだろうと考えて、やっぱり募金が一番かなと思いました。たいした額はできなかったけど。他には、いろんなとこに少しずつ貯まってたポイントを募金に変えたり、絵本を送ったり。絵本は「杉山亮のなぞなぞ工房（http://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/index.html）」というサイトを読んで，迷惑になることはなさそうだ、と送ることを決めました。優先順位からいうと最初にくるものではないけれど、ある種の子供には必需品だと思うので。それにお金じゃないものを送りたいという自己満足もあるかもしれません。あとは、日々、元気でしっかり働こうと思います。

【今日の一冊】

ミッケ！1
家やアパートの本棚から、きれいで面白そうな本を探しました。内容を見直していろいろ考えていると思ったより送れる本が少なかったです。残念。これはそのうちの一冊。（この巻ではありませんが）

＊おまけ＊

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昔、学童でアルバイトをしていた頃のこと。破れたり汚れたりした本がめちゃくちゃに積んである本棚をせっせと片付けてたら、いつの間にか何人かの子供が座り込んで本を読み出しました。うれしかったなあ。本でもおもちゃでも、ぐちゃぐちゃに置いてあると誰も見向きもしないのに、きれいに整理すると寄ってくるのです。人生ゲームも、ちらばった紙幣を束ね、埃だらけのボードを拭いていると「誰か一緒にやろうよ！」なんていう子が必ず出てきました。ちゃんと最後はきれいに片付けてね、そしたら次に遊ぶ時に気持ちいいよ！って言うんだけど、これがなかなかできないんだよなあ…（苦笑）