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古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

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2005.09.21
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カテゴリ:読書
タトンカ サンダンサー35 AT1446斉藤たまの本を拾い読みしていたら「猫」の語源は「柔(にこ)」ではないかと書かれていた。「猫の毛とは、蝶の羽をつまんだ手触りで、それはちょうど大福餅を食べた後に手に残る澱粉のキチキチさでもあるのだが、かといって乾いていないところは絶えなく息ぶき続ける花びらの面で、そして...」(『ことばの旅』149ページより)というくだりを読んでいると、この人は本当に猫が好きなのだと思う。なお、奄美、沖縄では猫のことを「まや」「まゆ」というそうだ。猫の鳴き声からきたらしい。徳之島の一部では「みゃう」ともいい、沖永良部島では全域が「みゃ」だとか。猫を呼ぶときの呼び声も紹介されていて、奄美大島や加計呂間島では、「ぐるぐる」(のどをならす音から)、八重山の方では広く「かなかな」(「愛」という意)と呼ぶそうだ。なんとも美しい。この本が出版されたのは1984年。いまでも、これらの言葉は残っているのだろうか。

【今日の一冊】
青い鳥っこ~方言詩集・やなせたかし編著(サンリオ)
雑誌『詩とメルヘン』に寄せられた方言で書かれた詩のアンソロジー(リンク先は『古本ぐりぜら」です。リンク切れの場合は売りきれです。ご容赦ください)

*おまけ*
「タトンカ サンダンサー35 AT1446」です。『ことばの旅』巻末の著者紹介によると、斉藤たまは「一年の大半を旅に過ごす」そうです。





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Last updated  2005.09.21 23:16:40
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