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テーマ:今日のこと★☆(104579)
カテゴリ:暮らし
某日、私の誕生日ということで夫と二人で出かけてきました。子供たちに「今日はちょっとでかけてくるから」というと娘が「どこ? どこいくの?」としつこい。「ひみつ」「なんで?」「なんででも」「おしえておしえて! なんで?なんで?」「あのね、たとえば○○(娘の名前)がデートするとするでしょ、そのときお母さんから『どこいくの? なにするの?』ってしつこく聞かれたらいやじゃない?」...納得したわけじゃないと思うけど絶対教えてくれそうにないと思ったのか黙りました。息子は(母さんがあいかわらずわからんこといってる)見たいな顔で苦笑。娘はクラブ活動なのでお弁当を持って外出、息子は留守番。10時過ぎに出発。
別にもったいつけるほどのことはなく、行き先は美術館。電車とバスを乗り継いで北九州市美術館に行ってきました。途中、元の勤め先付近を通ったけど、なじみの店もなくなり様変わりしていて...20年ってやっぱり長いんだなあ...。 美術館付近で初老の男性に美術館への道を聞かれ、間違った道を教え、それに気がついてあわてて追いかけて訂正し、結局、ご一緒しました。「こりゃ、若い人にはいいけど、私にはきついなあ」「戸畑駅からシャトルバスに乗れるといいのに」とぼやいていらっしゃいました。この美術館は丘の上にあって500メートルほど坂をのぼらないと行けないんです。坂道の下にシャトルバスのバス停があって20分おきにバスがでています。そのことはお教えしたのですが私たちが歩いたのでおつきあいくださったのかも。少し申し訳なかったです。途中例によって「学生さんですか?」「いえいえ学生だったのはサバよんで20年前です」というお約束のやりとりもあり(夫婦そろって童顔なんで。シミ・シワは十二分にあるんだけどお年の方は老眼で見えないんですよね)なごやかにお話するうちに美術館へ。 「画家が描いた食卓」という近代美術のコーナーが一番なごみました。昼食を食べ(昔はここのレストラン、ひどい味だったのに、今日はけっこう満足。千草ホテルが出店しているとわかり納得。)その後、高校生の書道展を見に。私たち夫婦は二人とも字は下手なのに書道に興味があり(夫は昔、書道部所属)なかなか楽しかったです。夫は昔より臨書が減って創作が増えている気がすると言ってました。まあ創作のほうが書くのも見るのも楽しい気はします。朝、お会いした初老の男性はレストランで高校生に「あ、先生」と声をかけられていて、この会場では胸に花をつけておいでだったので、書道の先生で審査委員の方だったのだなあ、そういえばそんな雰囲気があったなあと思いました。 帰りに駅で買い物をして3時すぎに帰宅。ほぼ一年ぶりの二人での外出はこうして終わりました。 【今日の一冊】 ![]() とめはねっ!(1) 書道部漫画です。こういう文科系クラブ漫画(?)は好き。コンビニで立ち読みしてます(笑)。 *おまけ* ![]() みんな大好きなあんぱんまんのボタンです。それいけ!アンパンマン ボタン18ミリ 北九州市立美術館分館の展覧会は「やなせたかしの世界展」だそうです。やなせたかしさんは嫌いじゃないけど、なんだかデパートでありそうな展覧会だなあという気がします。そいういうのは民間にまかせといてもっと違う企画を見せてほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.22 11:29:51
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