カテゴリ:行政、どうやねん
いわゆる「道路特定財源」で大きなのが「ガソリン税」(揮発油税)
例の第二名神高速も、これが主たる財源。 これから人口も減る時代に、さらに機械も小型化の時代に、これ以上物流が増えるとも思わないが、物流の主役はトラック。とくに高速道路は長距離の大型トラックの天下。ETC割引もあり、夜中に集中して走ってる。(宅配便のサービスで、出した荷物の経路がネットで調べられるが、京都を真夜中に出発した荷物が早朝に下関に着いている。N通もS濃も運転手は大変だ…) こういうトラックはガソリンでなく、軽油で走ってる。「軽油税」(軽油引取税)は地方税で、使い道は地方道の整備など。 高速道路を傷めるのは車重も荷重もあるディーゼルトラック。一般道のほうがガソリン車率が高いと思うが、これは逆なんじゃない? 軽油税のほうから高速のメンテ費用を出すべきじゃないか…。ミニバイク(ディーゼルのバイクは見たことないわ)が走るような道こそガソリン税で…。 ★私個人としては、ガソリン税で道路を作るのは反対だし、第二名神などいらないが、かといって第二名神をやめたらガソリン税を下げろ、というのには異議がある。ガソリンが安くなったら、無駄な車が増える。本来は「環境税」として300円/Lぐらい取ってもいいんじゃないだろうか。車をやめて電車にしましょうよ。 (でも、電車が走ってない田舎が困るな…。とりあえずは現行税率で環境行政に回せ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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