カテゴリ:クルマより電車! しっかりせぇ、JR
JR西の駅ポスター。
湖西線の事件から、注意を呼びかけるのはわかるけれど、 乗客判断のSOSで、列車を停止させていいものか? かつて、北陸本線の急行「きたぐに」が、トンネル内で列車火災をおこして多数の死傷者を出したことがある。 「非常の場合の非常ブレーキ」のマニュアル通りに、車掌判断で列車を停止させたが、 結果的に、トンネル内で停車させたことで煙が充満して、一酸化炭素中毒の原因になり、被害を大きくした。 当時の国鉄の判断ミスは、裁判でも指摘された。 その判例の上で「乗客判断で停止」させろとおおっぴらに書いたら、乗客の判断ミスの責任も、当然JRが負わなければならない。 そんなに乗客を信頼していいの? (「信頼できん乗客」だから、湖西線の事件があるんだが…) 最近、JRも女性の車掌が増えた。警察官なら痴漢の逮捕の訓練は受けてるだろうが、車掌さんが被害にあったらどうなるんだ…? (列車を停めたら、次の駅で助けを呼ぶのによけい時間がかかる。運転席を無人にして運転士が走るのか?) ところで、JR西の「221系」電車。 途中で別れることもあるし、切ることもあるので、よく先頭車両が編成の途中にある。 車掌が一人では「向こう側」に行けない。 「そういう使い方」をする列車ならば、通り抜けにしとけばいいのに。 (ちなみに、特急「サンダーバード」も、よく編成を切るので6両+3両で走っているが、先頭車両は通り抜け可能。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月21日 10時42分14秒
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