ストップ　!!　「第二迷信」

厚生労働省発表の、全国『市区町村別平均寿命』

この手の統計は、計算方法として、その年の各年齢相の死亡状況が『一人ぶん』の将来の死亡状況として使われる。

（統計をとった年によっては、生まれてから死ぬまで毎年『阪神大震災』に遭ったり、『原爆投下』されたりが前提になる）

（※高速道路の案内表示で「吹田まで80分」から50分走っても「吹田まで80分」だったりすることがある。「その時の状況」がずっと続くわけではない）

　「高級住宅地」では、暮らしや医療に心配ないような人が多いし、「芦屋」あたりが当然トップ10に入るかと思ったけれど、お金持ちにはそれなりの苦労もあるようです。（山■組の抗争で死ぬのもカウントされるし）

　一方で、大阪・西成区が最下位は、いろんな事情で流れついた人たちが集まる中で、医療を受けられなかったり、手遅れで亡くなる人の反映なのは間違いあるまい。

体を壊して働けない人が集まって（それを排除されない街でもある）
結果的に「平均寿命」が下がってるとしても、それを恥じる数字ではないと思うけど、

やっぱり『汚名』だと思ってる人達も多いんだろうな。

（画像は特に記事とは関係なく、京都駅の風景で…）