カテゴリ:子どもの話題
教科書指導解説書で「竹島」の領有を明記したニュース。(中日新聞より)
教育的にいえば、 まず、「領土とは何か」を教えているのか? (さらにいえば、「土地の私有」にまでふみこむ。) 「部首」の学習もせずに、「にんべん」や「しんにょう」を教えてどうなる。 もともと、狩猟民族や遊牧民族には「土地」は誰の所有物でもなかった。 農耕民が、「ここはオレが稲を植えるんだから、他の奴は入らんといて」 (狩猟民である、ギャートルズのオヤジと息子のゴンは、田んぼのスズメを捕らえて、農耕民のオッサンにダンゴをゴチになる。…という話題があった。) 土地が無限に広ければ、まあ、そんなことで「共存」が可能。 誰に「線引き」の権利があるのか、ということはさておいて 「オレのほうが先に手をつけたからオレのもの」論を、教育的に前提とするのかどうか、 という問題が先だろうと思うけど。 地球は、先祖にもらったものでなく、子孫に借りたものである (誰の言葉か忘れました。) 「使用権」はあっても「領有権」なんてのは、かなり「レベルの低い争い」(『dr.stoneflyの戯れ言』より。「竹島と二人掛けの机」…)だと思います。 竹島って、誰が「使用」してたん? (千島列島を、帝政ロシアと徳川幕府の「条約」で線引きするようなのも…) せめて、北海道を「アイヌの皆様に、使わせていただいております」っていう姿勢が必要。 「民族として認めてやろう」なんて偉そうなことは、恥ずかしくて言えんけどなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月18日 23時16分01秒
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