カテゴリ:スポーツネタ
昨日、41歳のドラゴンズのピッチャーがノーヒットノーランを記録し、日本では最年長ですが、メジャーではノーランライアンの44歳があるそうです。しかし、ライアンは右投げ。サウスポーとしては、山本昌は世界記録だそうです。
そんなビックなレコードの立役者にあげられるのが、今年の7月26日、捕手として史上3人目となる通算2000試合出場を達成した谷繁元信である。その経験から、押す、引く、逃げる、攻める。ピッチャーをリードする引き出しは数知れず。キャッチャーほど、敬遠がものをいうポジションはない。 谷繁曰く「プロに入ってから1度も大きなケガしなかった。だからここまで来れたんだと思う」その言葉の裏には、山本昌と同様、プロスポーツの世界で生き残る極意が隠されているのではないだろうか。 試合前、谷繁の姿を探すのは簡単だそうです。ウォーミングアップが終わると必ず1人で走る。他選手が打撃、守備練習に散っていくのをよそに、30メートル前後の短いダッシュを黙々と繰り返す。時間にして約10分。だが、この姿こそ現役最多出場捕手谷繁を象徴しているのだ。 事実、山本昌も交流戦の時に、それまでの最年長ノーヒッターだあったファイターズの佐藤投手コーチ(記録達成時オリックスブルーウェーブ)に助言を求めた結果が「短い距離をしっかり走り込んでおく事が大切。足さえ動けばいくらでも投げられるはずだよ」ということだという。 ドラゴンズのトレーニングコーチは谷繁の肉体をこう説明している。「筋肉がやわらかい。だから疲れても、ハードな練習をしても張りにくい。うちに来てから肉離れは1回しかしてないんじゃない?」 年齢とともに故障が増えるのはアスリートの宿命だ。特に肉離れは典型的だろう。 では谷繁はやはり天性なものをもっているのか? 同コーチは首を振った。「オレはそれだけ長くできるのは意志の力だと思う。あいつ試合前に走ってるでしょう。これと決めたことは調子がよかろうと、悪かろうと必ずやる。そういう意志力がある」 2000試合を達成した翌日、谷繁は試合前ダッシュの理由を、ある記者にこう説明してくれたそうです。「オレもいろんな選手を見てきた。辞めていく選手は走れなくなっていくんだ。だから、オレは走る。捕手は特に足の前の筋肉ばかり使うんだ。だからバランスを取るために後ろの筋肉を使う短いダッシュをやろうと思った」 そして「若いやつがベテランになった時『そういえば谷繁さんがあんなことやっていたな』と思ってくれたら…」とも言っていたそうだ。 天性だけでできるほどプロは甘くない。走るという苦しく、単純なことをいかに続けられるか。山本昌も200勝を達成しても、まだまだ投げ続けるだろう。イチローが「僕が人生の中で出会った最高の左腕」と表現したこともある。「あと10年はやれる」と話すのは45歳まで現役だった落合監督だ。 谷繁もまだまだキャッチャーとしての出場記録を伸ばすだろう。その間はまだドラゴンズは安泰だ。立浪の含めたこのようなベテランがいる間に、どれだけの選手がこのようなことに気づくのだろう。そして、長い間プロとして活躍できるのであろうか。 私の知人が、この試合を見に行っていたそうです。ウラヤマシ~、クヤシ~(笑) ※※※※※ スポニチ記事より ≪ファンが壁破壊≫球場内の壁が阪神ファンによって破壊された。この壁は左翼3階席の通路にあり、高さ約2・5メートルほどの位置に設置されている「防煙垂壁」。火事が起きた際、煙が客席に流入するのを防ぐものだが、数人の阪神ファンがその壁につかまるように応援。試合後に強い力が加えられたようで、縦1メートル、横15メートルほどの壁が崩れ落ちた。関係者は「壁がへこむことはあっても、バラバラにされたのは初めて」と話した。 ※※※※※ ※※※※※ 人気blogランキングへ いつもご協力ありがとうございます。今は何位でしょうか? よろしければ、ワンクリックお願いします。 ※※※※※ 拙書です。一般の方向けの相続対策の本です。オープンカレッジの講座でも使用中! 某南米川系の「贈与税」ランキングで最高2位です! ありがとうございます! ※※※※※ 加藤厚税理士事務所公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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