アイスバーン
高山村の林道で麓へ向けて下っているときに、突如アイスバーンに遭遇しました。積雪路を走行中にジムニーが左右にふらつき出して、初めて氷の存在を認識。うっすら積もった雪の下に、ガチガチのアイスバーンが隠れていたのです。よりによって目の前には急カーブが迫ります。道を逸脱して立木に激突することも覚悟しました。私にできたことは、フルブレーキを踏み、カーブに沿ってハンドルを切るだけでしたが、不思議なことに、見事に急カーブを曲がりきりました。ABSって凄いですね。今回ほどABSのありがたみを感じたことはありません。戻って観察すると、人間でも転ぶぐらいにツルツルのアイスバーンでした。(実走日:2012年2月18日)