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詩と映画と日記

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ローマ帝国の滅亡

「ローマ帝国の滅亡」

監督
アンソニー・マン

キャスト
ソフィア・ローレン
アレック・ギネス
スティーヴン・ボイド
ジェームズ・メイソン
メル・ファーラー
アンソニー・クエイル



ローマ帝国の滅亡.jpg

1000年も続いたローマ帝国は
なぜ滅亡したのでしょうか

西暦180年の頃、皇帝アウレリウスは
道楽者の息子コモドウスを退けて
武将リヴィウスを後継者にと考えていましたが
決定の前に暗殺されてしまいました

リヴィウスは亡き皇帝の意に反し
皇帝の息子コモドウスを皇帝の座へと導きます

皇帝の娘のルシラ(ソフィア・ローレン )は
同盟の為に、アルメニアに嫁ぎ
リヴィウスとの仲を裂かれます

ローマでは征服した国や民族を
帝国に組み込まず
ローマの同盟国として
軍務の義務はありますが
それぞれの言葉も信仰の自由も認めて
自治を許す場合が多かったようです

現在のヨーロッパのほとんどと
北アフリカという広大な領土です

蛮族の襲撃は絶え間なくありますし
カルタゴのハンニバルとの戦いも有名です

共和政ローマの時代においても
帝政ローマ時代であっても
皇帝は唯一の最高権力者ではなく
市民や軍隊や元老院が
大きな発言力を持っていたようです

そうしたことも
ローマ帝国が1000年も続いた
理由のひとつかと思いますが
では、なぜ崩壊したのでしょう

私には、難しいことは分りませんが
外敵による滅亡よりも
内部から崩壊したように思えます


スケールの大きな歴史物ですし
若き日の、ソフィア・ローレン
名優、アレック・ギネス
雄々しい、スティーヴン・ボイド
性格俳優のジェームズ・メイソンと
配役も豪華で楽しめます
私としては、お勧めです







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