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カテゴリ:血液サラサラ
●カロリーを制限する
エネルギーのとりすぎは、時に脂肪の過剰摂取を招き、肥満の原因になります。肥満になると、動脈硬化を促進する悪玉コレステロールが増え、逆に動脈硬化を抑える効果が期待できる善玉コレステロールが低下するリスクがあります。 ●コレステロールの多い食品は控えめに コレステロールは体内で細胞膜やホルモンの原料となる、非常に大切なものですが、とり過ぎると血中コレステロールを増加させ、動脈硬化を促進します。コレステロールは1日300mg以下に抑えましょう。 ( 卵黄 ・子持ちシシャモ・いか刺し身 ・するめいか ・車えび・うなぎ ・鶏レバー ・若鶏もも肉(皮付き)・たらこ ・すじこ・バター・ マヨネーズ ・カステラ など) *脂質を取るなら肉より魚 *たんぱく質を取るなら、肉より大豆 *鶏卵は、公式の物では上の表のように避ける食べ物に含まれますが、最近の話題では、鶏卵の黄身のコレステロールは体内に吸収されず、卵白に含まれる物質のオボムチンやシスチン、レシチンの働きでかえってコレステロール値を下げると言う意見もあります ●動物の脂より、食物の脂や魚の脂を摂るようにする 脂肪の成分には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸は動物性の脂に多く含まれ、コレステロールを増やす働きをします。一方不飽和脂肪酸は植物性の油や魚の脂に多く含まれ、コレステロールを減らす働きを持っています。高脂血症は動脈硬化を進行・悪化させやいので、動物性脂肪の多い食品は控えましょう。 ●食物繊維を多く摂ろう 食物繊維には悪玉コレステロールを低下させて、善玉コレステロールを増加させる働きがあります。またコレステロールそのものを体外に排泄する作用もあります。食物繊維は未精白の穀類(玄米・麦ごはん・全粒粉パンなど)や野菜、芋、きのこ、海藻、くだもの、豆類などに多く含まれます。こうした食品を上手にメニューに取り入れましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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