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アラ還の独り言

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2014年06月26日
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カテゴリ:プレスリリース

DILI(薬物性肝障害)予測試験用Ready to use 3Dヒト肝細胞培養プレートの発売について

 出典:プレスリリース 

 東洋合成工業は、ライフサイエンス分野向けに、3 次元細胞培養システムとして、in vitro での薬物性肝障害予測をReady-to-use で且つハイスループットで行なえる、Cell-ableⓇ for DILI with PXB-cellsTM を 2014 年10 月8 日から全世界に向けて発売します。

 PXB-cellsTM はフェニックスバイオが開発した、70%以上が正常ヒト肝細胞に置き換えられた肝臓を持つ「PXBマウス®」から分離した、新鮮ヒト肝細胞で、今まで主に用いられてきたヒト凍結初代肝細胞の希少性の問題を解決しました。

 安定して肝細胞が培養出来るため、薬物の長期暴露が可能になりました。この特長により、米国FDAの国家プロジェクトであるLTKD(Liver Toxicity Knowledge Base)に基づくDILI(drug-induced liver injury:薬物性肝障害)予測を可能にしました。

 Cell-able® for DILI with PXB-cells™は細胞が接着基盤上に強く接着しているので、細胞培養期間中も輸送可能で、薬物曝露と測定を別施設で実施することも可能です。その結果、従来悩みの種であった施設間差や手技間差の問題も軽減します。

 フェニックスバイオは広島大学発のベンチャー。2007年には工場ができていたそうです。知りませんでした。背の中進んでますね。しかし、このスクリーニングで引っかかった薬剤候補は世に出ることはないので、縁の下の力持ちという感じですね。






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最終更新日  2014年06月26日 11時40分24秒
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