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トコトコ2393

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2005年12月16日
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カテゴリ:人生
今日は寒さのあまり冬眠しそうになったので
『 一家四人惨殺犯の告白 19歳 』という本を読んでみた。
これは1992年に千葉県で一家4人を殺害し
1998年に死刑判決を下された関光彦という人物の
生い立ちから現在までを描いた
ノンフィクションな重い本なので
買ってはみたもののしばらく放置していた。

両親と祖母と4歳の妹を殺されて
一人の残された15歳の少女。
殺した動機も殺し方もありえない。
正直この本を読んで犯人に共感する部分はなかった。

生い立ちが悲惨だったにせよ
自己中心的な考え方と
暴力で支配するその態度と
その実自分では何もできなくて
軽蔑しているはずの親に頼っての生活しかできない。
そんな犯人はどうでもよくて
(実際4人も殺しておいて
罪の意識も反省も後悔も感じられなかったし。)
わたしが一番気になったのは
関光彦の5つ離れた弟が
この13年間どういう人生を送ってきているのか
そのほうが気になった。

犯人自身はずっと塀の中での生活なので
隔離されて淡々と生きているのかもしれないが
弟さんは実際に社会の中で生活している。
犯人と同じ家庭環境で育ち
父親や犯人から暴力を受け
身内に犯罪者が出て一番苦しむことが
多い人生ではなかったのだろうか。

本の中では22歳の大学生となっていたけど
今は多分27歳。
非行歴もなく温和な性格としか書かれてない。
多聞にあるだろう偏見や差別の中で
どんな人生を送っているんだろう。

少年犯罪については少年法に基づいて
犯罪を犯して逮捕されて刑に服しても
名前も顔も裁判内容も公開されない。
なぜそこまで擁護されるのか正直疑問もある。

殺人を犯した犯罪者に対しては
未成年でも生きている限り罪を償ってほしい。
でもその周りに被害者の方も含めて
たくさんの人が苦しんでいるのかもしれない。







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Last updated  2005年12月16日 18時18分00秒
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