ひこいちの『おもしろき、事もなき世を、おもしろく』

昨年の11月に課題本であった。もしも高校野球のマネジャーがドラッカーを読んだら

をつい最近読んでみた。

ペラペラめくって感想文を書いたわけだが、暇人なんでちゃんと、読んでみた。

ドラッカー自体読んで見たかったが、表紙の絵が気に入らなかった。

そんなこんなで、読んで見た。


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泣いた。

おっさん、最後泣いちゃった。

本自体の構成もおもしろい。

高校野球は非営利団体の代名詞。NPOと同じだ。

そこに、ドラッカーを持ってくる。

おもしろい。

さらに、体育会系の熱さがコラボレーション。

まさに

イノベーション

最後のキャプテンの言葉は痛快。

ネタばれになるので例えで言うと

記者[都知事になったらどのような政策をしますか？]

候補[あなたはどんな政策をしてほしいですか？]


此処に、ドラッカーのすべてが詰まっている。

顧客とは誰か？

顧客が望む物は何か？

イノベーションとは何か？


今度映画化されるらしいが、別に見なくても本は読んだほうがいい

しかし

映画で何処まで表現できるかは見てみたい気もする。


ひこいちお勧めの一冊。


　　　　　　　　　マネジャーひこいちより。