10月に入っても暑さが収まらない今年の秋。10月12日の東京も最高気温が31度まで上がり、観測史上もっとも遅い真夏日になりました。

　いい加減に涼しくならないものかと文句も言いたくなります。暑さにバテながら今日も秋葉原をお散歩です。


　日本のライトノベル界をリードしてきたレーベル富士見ファンタジア文庫。今年は文庫が創刊されて25周年になります。

ベルサール秋葉原では今日と明日、「ファンタジア文庫25周年祭」が開催されています。






　1988年に「ドラゴンマガジン」と共に創設されたライトノベルレーベル。その歴史をステージやパネル展示などで紹介しています。

　入口では各作品のヒロインがお出迎えしてくれます。





　創刊からの歴史を記載した年表の下にはドラゴンマガジンのバックナンバーがあり、自由に読むことができます。

　年表の大きさが四半世紀の歴史を物語っています。



　こちらは壁一面に25周年のお祝いサイン色紙が展示されているコーナーです。

　ファンタジア文庫になじみのある絵師の方達が描いた色紙がたくさん。






　今や大御所と言われるような人のものもあります。じっくり鑑賞したいコーナーです。




　会場にあるこのニョキッと伸びた巨大な手は『フルメタル･パニック!』に登場する「ARX-8 レーバテイン」のもの。

　ここに乗って撮影すれば気分は『フルメタル･パニック!』です。






　きょうのまんだらけコンプレックス1Fショーケースは、ショップ特典や限定販売品のアニメタペストリーとポスターを特集しています。







　初回限定版でしか手に入らないポスターや、ショップとコラボしたアイテムなどは、一度逃すとなかなか手に入らないもの。そんな買いそこねたアイテムも探せば意外と売っているものです。

　秋葉原のショップでもポスターやタペストリーを扱った店はけっこうあるので、あちこちのぞいて見ると思わぬアイテムを発見するかもしれません。


　もう10月も半ばなので秋の気配が欲しいものです。来週こそは秋らしい涼しさの中で秋葉原をお散歩したいですね。