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現在の訪日客数860万人から、2500万人へ増やすという
観光庁の方針のためか、昨日の読売に次のような記事が載っていました。 しかし、10億円以上の予算を計上し、本当に2500万人の訪日客の実現 が図れるのでしょうか。 日本政府の決定とは言え、外務省や他の省庁はどう考えているのかも聞いて みたいものですが、例によって縦割り組織のためか、他の省庁はそれぞれ別 の施策なりをもっているのではないでしょうか。いつ2500万という数値が達 成されるのか、明確になっていませんが、仮に毎年10%づつの増加が見込ま れるとしても相当の年月がかかります。 1万人の外国人の訪日招待よりも、もっと他にやるべきことは沢山あるかと思 いますがいかがでしょうか。先ずはもっと横断的な他の省庁との連携、近隣 諸国との緊密な関係改善が先ではないでしょうか。 参考;外国人1万人、旅費無料で日本招待…観光庁方針 読売新聞 10月10日(月)3時0分配信 観光庁は、東日本大震災後に激減している外国人観光客の回復を狙い、2012年度に全世界から、旅費無料で1万人の一般観光客を日本に招待する方針を固めた。 募集は主にインターネットを通じて行い、応募者の旅行計画などが審査に合格すれば、日本への往復航空券を提供する。 こうして来日する旅行者には、日本滞在中にインターネットで世界へ情報発信してもらう方針だ。日本国内の滞在が安全?安心であることを口コミで世界的に広げる効果を見込んでいる。旅行者にはこのほか、震災後の日本旅行についてアンケート調査をしたり、新たな日本旅行のモデルとなるような旅行プランを提案してもらったりする。事業費として、観光庁は12年度予算の概算要求に11億円を盛り込んだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.11 09:15:36
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